NPO法人がんばる福島 公式ツイッター @GBR_fukushima
松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」
【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト
↑クリックで詳細がでてきます。
配送先は
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島 までお願いします。
発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。
NO803
昨日、富岡町の住民でかみさんの親友がいわき市にある映画館ポレポレいわきで、映画「ナオトひとりっきり」を旦那さんと見てくれた。
映画を見た彼女の感想は「松村さんはいつもぶっきらぼうな言い方だけど、言いたいことは言っているし、それなりに真実だと思う」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/22/54f026888bfe41071d1a8a260025b791.jpg)
富岡の家に帰宅した友人が送ってくれた娑羅樹の花。
朝咲くと夕方には散る儚い夏椿が咲き誇っているようです。
時節だなぁ~。
また「人は変わり者と言うけど、誰にも出来る事ではない」
「松村さんには、身体に気を付けてほしい」
「松村さんほど頑張って動物の面倒を見て来た人はいない」
「今日は貴重なドキュメンタリーの映像が見れて良かったです」(中略)と、メールをくれた。
素直に嬉しかった。
地元のみんなに見てほしいと思っていたからだ。
連絡のつかない友人たちも見てくれるだろうか?と祈るような気持ちになった。
是非、みんなに見てもらいたいと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/fd/7e680ce90f0b533d9388015666046fd6.jpg)
前回行った時の写真。松ちゃん、みんなが見てくれて良かったなと声を掛けたい。
今日の朝のTVニュースで、政府は楢葉町の避難区域制限を今年の夏までに解除すると報道していた。
富岡町の隣町で、富岡町より放射能汚染度は低い町だが、反対する意見が出ていることも報道された。
ただ政府としては何としても復興を早期化するためにも夏までに制限を解除して押し進めると。
正直、地元の人の中には、水道の水質まで心配している人がいた。
国や町が飲めますよ、大丈夫ですよ!と言っても信用出来ないというのだ。
「ダムの底にある泥のようなものに放射能が溜まりに溜まっているはず、それを取り除かないでそのダムの上澄み部分を水道に使っているんだろ?そんな国の政策なんか絶対に信用出来ねぇ」と。
はっきり言って僕も信用していない人間の一人かも?
大丈夫だと言われても、洗濯には使っても水道水として飲む気がしない。
小さいお子さんがいる人は、今でも放射能汚染のホットスポットを心配する人がいる。
去年の春までに除染が終わったと報道しているが、今回の解除は住民の信頼まで勝ち取ったものではない。
国がメンツのため強引に押し進めている政策なのだ。
「除染したから帰れます」という国は、放射能汚染度の高い場所でも20ミリシーベルトまで下がったら、後は知らんぷりをするだろう。
国は20ミリシーベルトがどれほど危険な数値か分かっているはずだ。
「金を貰ったんだろう、だったら文句を言うな!」の図式に思える。
金で買えないものを失った人々の思いが裏切られるこの末世。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/7a/22d5c000dc2f42adb53b63ec46dbf5ab.jpg)
今、富岡町には放射能汚染物袋が至る所に積まれている。
楢葉町の元の人口は約7千数百人だった。
何%の住民が楢葉町に戻るだろうか?僕は今、事故から6年後に部分解除される富岡町の事をふと思う。
みんなの故郷は何処へ行くのだろうかと・・・・。
松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」
【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト
↑クリックで詳細がでてきます。
配送先は
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島 までお願いします。
発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。
NO803
昨日、富岡町の住民でかみさんの親友がいわき市にある映画館ポレポレいわきで、映画「ナオトひとりっきり」を旦那さんと見てくれた。
映画を見た彼女の感想は「松村さんはいつもぶっきらぼうな言い方だけど、言いたいことは言っているし、それなりに真実だと思う」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/22/54f026888bfe41071d1a8a260025b791.jpg)
富岡の家に帰宅した友人が送ってくれた娑羅樹の花。
朝咲くと夕方には散る儚い夏椿が咲き誇っているようです。
時節だなぁ~。
また「人は変わり者と言うけど、誰にも出来る事ではない」
「松村さんには、身体に気を付けてほしい」
「松村さんほど頑張って動物の面倒を見て来た人はいない」
「今日は貴重なドキュメンタリーの映像が見れて良かったです」(中略)と、メールをくれた。
素直に嬉しかった。
地元のみんなに見てほしいと思っていたからだ。
連絡のつかない友人たちも見てくれるだろうか?と祈るような気持ちになった。
是非、みんなに見てもらいたいと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/fd/7e680ce90f0b533d9388015666046fd6.jpg)
前回行った時の写真。松ちゃん、みんなが見てくれて良かったなと声を掛けたい。
今日の朝のTVニュースで、政府は楢葉町の避難区域制限を今年の夏までに解除すると報道していた。
富岡町の隣町で、富岡町より放射能汚染度は低い町だが、反対する意見が出ていることも報道された。
ただ政府としては何としても復興を早期化するためにも夏までに制限を解除して押し進めると。
正直、地元の人の中には、水道の水質まで心配している人がいた。
国や町が飲めますよ、大丈夫ですよ!と言っても信用出来ないというのだ。
「ダムの底にある泥のようなものに放射能が溜まりに溜まっているはず、それを取り除かないでそのダムの上澄み部分を水道に使っているんだろ?そんな国の政策なんか絶対に信用出来ねぇ」と。
はっきり言って僕も信用していない人間の一人かも?
大丈夫だと言われても、洗濯には使っても水道水として飲む気がしない。
小さいお子さんがいる人は、今でも放射能汚染のホットスポットを心配する人がいる。
去年の春までに除染が終わったと報道しているが、今回の解除は住民の信頼まで勝ち取ったものではない。
国がメンツのため強引に押し進めている政策なのだ。
「除染したから帰れます」という国は、放射能汚染度の高い場所でも20ミリシーベルトまで下がったら、後は知らんぷりをするだろう。
国は20ミリシーベルトがどれほど危険な数値か分かっているはずだ。
「金を貰ったんだろう、だったら文句を言うな!」の図式に思える。
金で買えないものを失った人々の思いが裏切られるこの末世。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/7a/22d5c000dc2f42adb53b63ec46dbf5ab.jpg)
今、富岡町には放射能汚染物袋が至る所に積まれている。
楢葉町の元の人口は約7千数百人だった。
何%の住民が楢葉町に戻るだろうか?僕は今、事故から6年後に部分解除される富岡町の事をふと思う。
みんなの故郷は何処へ行くのだろうかと・・・・。