ときぶーの時間

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2015-07-21 05:31:09 | 日記
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NO825
いつもの事だが、松ちゃんと話していると誰かが彼の元を訪れる。
この日もそうだった。


一緒に牧場に下り「この頃の暑さで、随分乾いて来たぞ」と餌場のぬかるみがなくなって来た事を説明してくれた松ちゃん。

これから餌やりの作業が始まるのだけど、この日も乾いたわらを食べさせた。

松ちゃんが生きた青草だけではだめな事を「ヤマの糞を見たか?あれで分かるだろ」と、青草色一色で少し柔らかい糞を「あれではだめなんだ、もっと乾いてなくちゃ」と教えてくれた。


この時期の牛たちは一日中草を食む。
青色の餌箱には大雨の水がたくさん溜まっていて、松ちゃんも「バケツで水を汲みこっちの(草ぼうぼうの)田んぼに撒くか」と一仕事増えた松ちゃん牧場だった。

僕は車に忘れ物をしたことを知り、松ちゃんの家まで取りに戻った時にその方々がいた。


左の方が通訳のアメリカ人で、写真を撮っている方がポーランド人。

「松村さんに会いに来ました。松村さんはいますか?松村さんに会えますか?彼はポーランド人で彼が松村さんに会いたいとここに来ました」と、アメリカ人通訳の方のとても流暢な日本語にちょっと驚いたけど、ポーランドの方は全く日本語を話せず、聞いたことのない発音の外国語を初めて聞いた。

松ちゃんが作業中であるのに、またお客様を待たせるのも気が引けて、松ちゃんに電話した。



「うん、しょうがねぇな。じゃぁ行ってみっぺ」とトラックを走らせ作業の途中でやって来た松ちゃん。

餌やりで真っ黒になった手を、水ための水で手を洗い、こうしていつもの取材が始まった。


少し立ち話をしていた3人だけど、いつしか家の中に二人を案内し、じっくり話をしていた。

毎度のことながらお客さんを大事にする松ちゃんだなぁと思った。
どんなに忙しくても嫌な顔しない。
ホントに感心する。

作業もその分遅れた訳だけど、彼にとってはこれぐらい想定内の事なんだろう。

今日も朝早くから牛たちの面倒を見る松ちゃん。
みなさん、これからも松ちゃんの応援よろしくお願いいたします。

それではみなさん、またお会いしましょう。

















コメント
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