ときぶーの時間

募金の受付先 東邦銀行 安積支店 普通0644994 名義がんばる福島
みなさんご支援宜しくお願いいたします。

ほのぼの。

2013-08-13 06:21:18 | 日記
NO441
昨日、松ちゃんと夜に連絡を取ったが、電波が悪く雑音に声を消されうまく連絡が取れなかった。
それでも彼は「今日は農水省に行って来た。」と話してくれた。
何故、農水省に行ったのかは、今日もう一度電話して聞いてみようと思う。

今日のブログは、松ちゃんが第一柵の牛たちの世話から帰って来て、ちょこっと一服した時の事を紹介しよう。
そこにはいつもの如く、ほのぼのした雰囲気があった。


松ちゃんを押しのけて写真中央にいるシロとさび。
これは凄い事で、今まで撮った事がないアングルかも。


笑顔の松ちゃんと足元に寝そべるさび君。
この彼の笑顔がいい。
被災地にいるけど被災者の顔じゃない。


林の斜面に座り込んですぐに、いつものお遊びが始まった。
シロはこれが好きそうだ。
でも松ちゃんは、シロの爪が痛い時があって「いてぇ!いてぇよ!」と。
この日は首あたりをひっかかれたが、血は出なかった。(笑)


草の葉を背中に向けて振ると、彼の方に乗り出して追うシロ。
何回も見てる光景だが、さすがにさびが彼の背中に乗った事はまだ見たことが無い。
だから、さびが彼の肩に乗る姿を見てみたいと思っている。


この2匹、松ちゃんの育て方が良いのか?
本当に人間を好きみたいで、誰にでもついていく人見知りをしないネコだ。
これは、林の日陰でくつろぐ姿。
アスファルトが少し冷たくて気持ちがいいんだと思う。


シロはずっとまとわりついて、彼の背中に乗って遊んでいた。
この時松ちゃんは煙草を吸っているのだが、シロはそんなの全然気にならないみたいだ。

この後、水分補給に彼の家の中に入って水を飲んだ。
ただの水がこんなにも美味しいと感じられるのは、やはりこの場所だからである。
普通の水に感謝出来る場所なのだ。

明日、彼の所へ顔を出せたらと思っている。
だけど明日は、うだる暑さの中就寝するのが少し怖い。
みなさんもこの暑さに負けないで、いいお盆を過ごして下さい。


















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青唐辛子?

2013-08-12 06:13:07 | 日記
NO440
毎日本当に暑い!こんなに暑いと僕の足りない頭が、もっと悪くなるので少しだけ勘弁して欲しいです。

昨日は横浜の団地で窓を全開に開け、扇風機を回してじっとしていたが、各部屋の温度が35度もあった。
ここは4階だから比較的涼しいはずなのだが・・・
少し動いただけで汗びっしょり。
さすがに暑い。

今日は松ちゃんちの牛の話。

松ちゃんちの牛たちもこのありさまです。
みんな日よけ屋根の下に。
餌をあげるのに下りるのはいいけれど、写真撮るのに下りていくと牛たちは餌貰えると思って出て来ちゃうから、可愛そうなので山から撮りました。

松ちゃんが餌やりの時にしか写真撮れないです。ほんと。


餌をやり牛の健康状態を見る松ちゃん。
この日もあの時の野生のオス牛が柵の中に入っていて、餌をやっている時にまた出て行ってしまった。

「また種付けしてったべ!」と何やら諦めムードの松ちゃんだったが、僕は貧弱なくせに何とか捕まえてみたいものだと思った。
野生のオス牛は、前回見た時より体が少し大きくなっていたように思う。


牛たちの大好物のトウモロコシ入り配合飼料を一緒に食べるポニーのヤマ。
ヤマにとっても多分美味しい食べ物なんだと思う。
無心に食べるヤマを見てそういう事だろうと思った。


食べ終わった牛は水飲みに。
この牛は、ずっと川の中にいて涼みなかなか上がって来ませんでした。

この時、僕も汗でびしょびしょだってので、一緒に川に入りたい気分でした。
額から滝のように流れて目に入り、沁みて痛くてどうしようもなかったです(泣)

そういえばイノブタの被害は最小で済んでいました。
みんなから教えてもらった方法を松ちゃんに話したら、カプサイシン入りの特許を取得したテープ?の話に「本当に効くのかい?そんなに効くんなら、青唐辛子を蒔くべ!」と言う事になりました。

多分、そのうち本当にこれをやるかも知れません。
僕は面白い事大好きなので興味津々です。
皆さんも期待して待っててください(笑)




















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石の散歩。

2013-08-11 06:18:58 | 日記
NO439
みなさん、おはようございます。
昨日の熱さは半端ない暑さだったと思います。
これがお盆週間は続くそうなので、体調管理に気を配り乗り切って下さい。

今日は、松ちゃんちの石松の事でも書こう。
この前までいじけていた感じの石松は少し気を取り直していた。
松ちゃんとの散歩の時間がシロとさびの散歩のため短縮されていたのだが、完全復活???

それもそのはず、石松とシロとさびは一緒に散歩するようになっていた。

これが新しい松ちゃんちの散歩の光景。
さびが映っていないのは、石松が怖くて先に降りて僕らの足元にまとわりついているから映っていない。


石松はダッシュして僕らの前を通り過ぎて行った。
後からシロを肩に乗せて降りて来た松ちゃん。


恒例のシロと石松の朝の挨拶。
五十嵐カメラマンもパチリ。


石松はシロと遊びたいだけなのだが、シロの体が小さすぎて一緒に遊べない。


石松はまだ子供だから遊びのつもりで、シロをがぶりと噛むかもしれないから気を許せない。
一瞬石松が動いた。
「あぶねぇ!あぶねぇ。」ってすぐにシロを持ち上げる松ちゃん。
そのあと、「石!何すんだ!」と松ちゃんに叱られる石松がいた。

もう少しシロと石松が時間を共に過ごせばもっと仲良くなるだろうし、自分より小さいからガブリと噛むこともしなくなると思う。
一緒に散歩してもらえる石松の嬉しさは、いかほどばかりであろうか?
石松の心は読めないが、また一緒に散歩してもらえて嬉しそうな石松だった。

牛ものんびりダチョウものんびり猫も犬もみんなのんびり。
忙しのは松ちゃんだけだ(笑)
みなさん、これからも被災地でがんばる松村直登を応援して下さい。
宜しくお願いいたします。
















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福島も暑かった。

2013-08-10 06:31:25 | 日記
NO438
今日からお盆休みに入りました。
昨日、日帰りで横浜ー富岡間を往復。
帰りの常磐道ー首都高速の渋滞にうんざりしました。
昨日の夕方からお盆のラッシュが始まっていたと思います。

昨日の朝9時45分に富岡の松ちゃんちに到着。
すでに先客がいて、午後からも東京のカメラマンが訊ねて来て彼の忙しさが分かった。


昨日の松ちゃんとカメラマンの五十嵐さん。
この日僕は、先客のフリーカメラマン五十嵐ワタルさんから楽しい時間を頂いた。
彼はミャンマーや中国などの紛争地帯での仕事の話をしてくれた。
五十嵐さんが話してくれた外国の話は本当に面白かった。


照りつける太陽に僕も松ちゃんも汗びっしょり。
水が溜まっていた柵の餌場もこの通り、ぬかるんでいたところも乾いていました。


朝、柵から出ていた牛たちが柵前に戻って来ていた。
それを見た松ちゃんは家に戻った。


彼は牛たちの大好物トウモロコシ入りの飼料を担いでやって来た。
五十嵐さんも一緒に。


この日は、餌箱に入れず地面にそのまま蒔いた。
こうすることによって柵の外に出ている牛は、自分も食べたいと入って来るのだ。
確かに外に出ていた3頭の牛は、目の色を変えて柵の中に入って行った。


いつもこの場所だけは、お盆も正月も全く関係の無いまったりと時間が流れています。
牛たちを見つめるカメラマンの五十嵐さん。
草も所々生えていて、ゆっくりその草を食む牛たちの姿は時間を忘れさせる光景です。

今日も暑いだろうなぁ~。
汗をあまり掻かないと思っていた松ちゃんも粒のような汗を額に掻いていた。
僕は背中もお腹も額も滝のように流れる汗で、びっしょりになり彼の家の裏山の湧水で体を拭いた。
冷めたくて気持ち良かった。

今日からお盆休みに入るみなさん、よいお盆休みを過ごして下さい。
それでは今日はこの辺で失礼します。

















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ガンマ線も???

2013-08-09 04:35:39 | 日記
No437
昨日はブログ更新出来ませんで、どうもすみませんでした。
今から富岡の松ちゃんと会うため急いで書いてます。

一昨日、大熊町の友人から「空間線量だけを調べていては絶対にダメ!」と言われ調べてみました。


先月帰った時に、この要塞みたいな基地があちこちに増えていて、それはがっかりを通り越して言葉が無かった。
この汚染物の仮置き場が本当に増えた。

大熊の友人は、町のたった4%にあたる居住制限区域に指定された富岡町に隣接する土地に家を構えていたのだが、ガンマ線も測れる線量計で家の周りを測ったら大変に高い数字が出て、帰還する事を諦めたと言った。

何でもその数値が完全に被曝する線量らしく「国はセシウムの事だけを調べているが、ガンマ線も調べるべき!」と。

気を付けなくてならないのは、セシウムだけではないのである。
大熊町の96%は帰還困難区域に指定されているから、唯一町に帰還出来る4%の人なのに・・・なんてこった。


今までの場所では、放射能汚染物の袋を置ききれなくなっていて、道路を挟んで反対の敷地や山の中の別な場所の至る所に出来ていた。

また、一昨日はこれだけ離れた避難先に、かみさんの元同僚は「また原発が爆発しそうなんだって」とメールをして来た。
人の噂話が輪をかけて大きくなってこんな情報が流れて来るのは、原発事故が収束していないからだ。

町の復興を願う人たちの夢を砕いてくれるな。
汚染水の問題だけじゃない。
今も福島原発は危険な状態にあるのは間違いない。


人間を見るとこうして必ず近寄ってくる松ちゃんちの牛たち。
牛たちにだって、放射能の影響は少なからずあるだろう。
でも殺されるより(殺処分)は生きていたいのは当たり前。

福島県内にいる子供たちの健康や避難先で苦しい生活をしているお年寄りの方たちの事を、真剣に考えてくれる政治家や官僚はいないのだろうか?

こんだけ大きな事故を起こしておいて、また再稼働する気なんだべか?と思う僕だった。












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もうすぐお盆。

2013-08-07 06:30:12 | 日記
NO436
今週末からお盆休みで、故郷に帰省する人も多いと思う。
高速道路も何処もかしこも大混雑する、いつものお盆がやって来る。
お盆を前に夏バテしている方はいませんか?


今年は福島も暑い!大雨が降る前に暑い日が続き、牛たちは日よけ屋根の下に。

早いものです・・・あれから、あっという間に一年が過ぎた。
去年の夏は水不足で、富岡の松ちゃんは井戸が枯れてポリタンクを5つトラックに付けて水を汲み、毎日牛たちに水遣りをしていた。
去年は、あの炎天下の中1トンの水を無言で汲みに走る彼の姿に、圧倒された夏だった。

町はお盆休みと言う事もあって、除染作業している作業員も誰もいない静まりかえる町に一人、汗を流し奮闘していた松ちゃんだった。
声も掛けられないほどで、それは尋常じゃなかった。


彼のトラックの音を聞くと必ず牛たちがお出迎えした。

今年の夏はそんな苦労はしないと思うが、やはり一人凄い仕事をしている。

それに去年一昨年と彼は、強制避難区域だったことにより墓参りが出来ない近所のみんなに代わってお墓に線香と花をささげていた。
彼の素朴な一面と信仰厚き人間性を垣間見た。


今年は殺処分に反対し今でも自分の牛を生かしている富岡の畜主さんのこの牛舎に、イノブタが20数頭入り込み牛舎を占領していると松ちゃんから聞いた。


こんな可愛い子牛の餌をイノブタたちが食べてしまうと言う事で、松ちゃんは畜主さんにそれを知らせてあげていた。
今年の6月に松ちゃんと来た時に撮影。

今週、彼の所にまた行く予定を立てている。
今回はイノブタの被害状況がどれほどのものか?
また彼と色々と話しをしたいと思っている。

それでは今日はこの辺で失礼します。










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大雨に。

2013-08-06 06:25:16 | 日記
NO435
梅雨明け宣言してからの全国の天気、おかしいくらい各地で大雨被害が出ています。
福島でも二本松・大玉村で土砂災害が起きました。
何事も多すぎるのは良くないですね。
今日も福島は雨なので少し心配です。

今回はイノブタ・イノシシ撃退法を教えて頂きまして、みなさんありがとうございました。

イノブタ捕獲ネットとかイノシシ用捕獲器とか色々と考えましたが、あれもこれも良いと思われるものを全部使いたいです。
教えて頂きました特許取得のあのぶら下げるやつも用意したいと思います。


多分先に捉まると思われる左前足が悪いのか?少しびっこ引いて歩くイノブタ君。
除草剤を蒔かれた枯草の中に、黒い胴体のイノブタ。
絵面が良くないなぁ~やっぱり。

松ちゃんも、自分が活動(牛たちの餌やり)している時にやられるもんだから、お手上げ状態です。


松ちゃんが動かす草に敏感に反応し、屋根を飛び越えて移動するシロ。
やっぱりこんな写真の方がいい。


あいつはいいよなぁ~ってこの所シロとさびに嫉妬してる石松君。
屋根の上のシロとさびを見上げて少しさびしそう。

さて、今日は広島の原爆記念日です。
核兵器廃絶を訴えて来られた原発被害者のみなさんと広島のみなさんの式典に、参加する総理に僕は福島原発事故を忘れてくれるな!と言いたい。

原爆と原発は全然違うものだが、福島の原発事故は多くの被害を出している。

これから何十年と汚染された土地は苦しみ、そこに生きる動植物の遺伝子に問題を起こしていくと思う。
すでに、福島の子供たちの甲状腺に問題が出ています。

海に流れている高濃度の汚染水の問題は、またあふれてしまうのも時間の問題と言われている。
これ以上の被害は出して欲しくないので、これだけを願い今日はこの辺で失礼します。





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やってられん。

2013-08-05 06:27:40 | 日記
NO434
一昨日横浜で弁護士会の説明会に出席して、昨日は日帰りで福島県白河市へ行って来ました。今日は少しお疲れモードです。


今日はシロとさびの写真。散歩後の食事風景。

昨日、友人とお昼ご飯を食べようと白河市の蕎麦屋に入ったら、緊急地震速報のあの嫌な音がけたたましく鳴り出しぞっとした。
久々に聞いた音だが、本当に嫌な音だ。

結構長く揺れ、気持ちが悪かった。
お店は満杯状態であったが、お客さんは店のTVに釘づけで地震速報に目をやっていた。

TVニュースでも女川原発は・柏崎刈羽原発は・福島原発はと盛んに原発の安全を放送していたが、こんな地震大国で地震が来るたび原発の安全を心配するなら原発なんて無くなった方がいい。


いたずらが過ぎるさび。シロの方が行儀がいいかな?

毎日新聞(8月2日)より
 福島第1原発の廃炉作業はもはや、極めて緊急性が高い「国家プロジェクト」と位置付け本気で取り組むべきだ。
一企業で担い切れないのは明白であり、早めに手を打たないと取り返しがつかなくなる危険性がある。
と・・・・

自民党=国は東電に指示するだけではだめだ!
国が乗り出して処理をしないと。

ここから出る高濃度のセシウムが太平洋側の海を壊していく。
太平洋側の魚が食べられなくなる。
海水浴も怖くて出来ない。

前回、被曝した74万ベクレルのアイナメの事を書いたが、その一匹74万ベクレルを食べたら11ミリシーベルトの内部被ばくになるという。
年間一ミリシーベルト以内が原発法に定められた基準値だから、どれだけ大変な事かお分かり頂けると思う。

この汚染が広がり、いずれ魚もたこもイカも海藻もあさりなどのその他の魚介類も食べられなくなったら、漁師さんや漁業関係者も仕事が出来なくなる。

被災地の牛も豚も肉としては価値のない汚染物にしたように、魚たちまでも汚染させたら日本は大きなハンディを背負う事になる!
被曝した牛や豚は限られた地域のみだが、海の魚は広い太平洋全て含まれるのだから・・・
世界を相手に賠償なんて出来っこないだろう?

早く目を覚ませ!
被害がこれ以上大きくならないように。

毎回こんな事ブログで書くんじゃぁ、本当にやってられん。


屋根の上大好きのさび。

被災地の松ちゃんの所に昨日顔を出そうとしたが、時間的に無理があり断念して帰って来ました。
彼の所は、またもイノブタに侵入されとんでもない事になっていると聞いた。
今週行くつもりでいるが、イノブタの被害を何とかして食い止めたいものである。




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バンカラ。

2013-08-03 06:16:17 | 日記
NO433
先週、松ちゃんと会って久々に「バンカラ」という言葉を思い出した。

かまやつひろしさんの「ああ我がよき友よ」の歌じゃないけど、
下駄を鳴らして奴が来る。
腰に手ぬぐいぶら下げて~
学生服にしみ込んだ男の臭いがやって来る。

という歌詞を思い出してしまった。


上の道で友人から酒を渡され、一升瓶2本を持って歩くこの姿を見て、バンカラがやって来たと思った。

バンカラの意味は武士道にも通じ、「単に外見の容姿のみに留まらず、同時に内面の精神的なものも含めた行動様式全般」とか色々な解釈がされる。

また「表面の姿形に惑わされず真理を追究」という姿勢を表現したものとされているともされているが、松ちゃんを見てバンカラを感じたのだ。


富岡町で彼と生きる牛たち。

被災地の犬や猫を助けていた彼が、まさか牛まで助けるとは夢にも思わなかったが、今、こうして面倒を見ている。

僕の友人にひどいのがいて、僕に「自分より牛の方が長く生きてしまうっていう問題があるじゃん!!!」だって(笑)
まっ、本当の事だから仕方ないが、本当に明日の事なんてどうなるか分からない。

東日本大震災も原発事故も体験した時に、天と地がひっくり返るほどの強烈な体験をして、明日の事は分からないと簡単に言えるようになった。

そんな僕が松ちゃんを見てバンカラな奴と思えるのは、ある意味いいことだと思った。

彼と付き合う人は彼を「いい奴」という人間が多い。
当たり前だ。本当にいい奴だからである。


先週もダチョウが一羽脱走したなんて騒ぎ、迷惑をかけてばかりいるのに文句も言わず付き合ってくれる。

イノブタに侵入されたり色々あるけど、彼は僕にとっては、愉快を通り越して痛快なのだ。

彼ほど忙しくないが、僕は今日からまた駈けずり回ってきます。
そんな訳で、みなさん今週もありがとうございました。
また来週お会いしましょう。








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遺伝子に。

2013-08-02 06:15:12 | 日記
NO432
一昨日、大熊町に住んでいた友人から猿が自宅の裏山に出没した時に撮った写真があるとの事でメールしてくれた。


これがその写真で時期は冬の12月頃だそうです。
前回のブログを呼んでくれて「うちにも来てるから、富岡に出て来てもおかしくないよ。」とわざわざ探して送ってくれたのだ。
間違いなく彼女の家の裏山で、日本ミツバチの巣が置いてある山の木に猿が映ってた。

大熊町と言っても富岡の松ちゃんちから8kmくらいしか離れていないところなので、この猿の家族が松ちゃんちに来たのではないかなぁ~と思う。


ブログで紹介した松ちゃんのおじいちゃんとおばあちゃんが使っていた家。
この屋根で子ザルを確認した松ちゃん。

イノブタも猿も人里に下りて野生の本領を発揮し、人間が考えられない悪さ(いたずら)するのを僕は想像している。

先週、LIAのヤブキさんと松ちゃんが話をしている時に、ヤブキさんは「これだけ汚染された食べ物を食べてたら、遺伝子に異常が出て来るはず!だから本当はどれだけ奇形の子供が生まれるか調査をするべき」と・・・

この日彼らが深い問題を真剣に話すので、僕はたじたじしていたのだが、一理あると痛感。

松ちゃんは「イノシシにしても人間に巣を見つけられるようなところに作らねぇ。山歩きしても一年に何箇所も見つからねえから、実態調査は難しいべ!」と話した。

彼は、続けて「イノシシが10匹子供を産んで、その中の2匹が仮に奇形児だったとしても、その2匹は親も面倒見きれず人間の目に付く前に死んじまうから、分からねぇんでねぇか?」と。

二人は全ての動物の殺処分に反対していて、放射能汚染地域で生れてくる奇形児の割合や残されている動物たちの難しい問題を話し合った。

僕は、二人の代表の話を聞き少し感激した。
深い。実に深いのだ。
いや、深く掘り下げて話しあっているから重いのだ。

今日は、被災地の動物たちを保護してくれている二人に感謝してブログを閉じます。













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汚い奴ら。

2013-08-01 07:10:12 | 日記
NO431
今日からまた新しい一ヶ月が始まるが、ついに福島県と原子力保安委員会が動き出した事をTVニュースで知った。
なかなか本当の情報を出さない東電に対して、独自で海水の調査に出たのだが、遅すぎるよ!とつい口に出てしまった。

昨日、そんな僕に東電の復旧作業に従事している友人から、「東電も可哀想だ。汚染水が漏れているのを発表しようとしたら、国から抑えられて発表出来なかったんだ。」と。。。。

「えっ!それ、どういう事?」と聞いてみたら、海開きの直前の金曜日に東電はその事実を発表しようと動いていたのだが、国?自民党?どちらか分からないが出すな!と抑え込まれたらしい。

国でも自民党でも僕には一緒で、本当の事を公表しようとする東電を止める奴らがいる事に呆れてしまった。
政治と権力・既得権を持つ人間の汚さがよく分かる。
人の命より金儲けが大事なのだ。
自民党だって参院選直前で票を失いたくなかったから指示しただろう。

大方、復旧作業に従事している人たちは「東電より、国と自民党が悪い」と昼食時間に話をしていると聞いた。

彼らは、今回実施された近隣の海開きに冷やかな視線を送っている。
「汚染はありません!大丈夫です。」を、東電に下請けで従事している友人は「あんな危ない所に子供を遊ばせるなんて考えられない!」と」言った。

とてつもなく高濃度の汚染水が海に流れ込んでいる。
この現実があるのに海開きをするべきでないとも言った。
危険なものがそばにあるのに、こんな事を平気でやってしまう事これこそが危ない事だと。

福島の事故を起こした原発は今でも放射能を出している。
全国の皆さん、原発は事故を起こしたら最後です。

人間がやることに絶対はないし、原発に安心安全なものはありません。
原発全部が危険物である事と、廃炉までの経費を考えたらとても高くつくエネルギーです。

次世代の子供たちに負の財産(放射能汚染)を背負わすことは絶対にしてはならない。
原発反対を唱えて今日はこの辺で失礼します。

写真なしのブログでごめんなさい。








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