夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

山桜1号

2024-03-16 16:57:55 | つれづれ
谷の山に

山桜1号

あなた1等賞ね

と、声をかけた。




これから順に

里山にはこれから

次から次へと山桜が咲き乱れるのです

去年初めて春を見たとき

私は山が笑っているようだなと想いました。

菜の花咲いてその後山桜が次々と。

ウグイスはさえずり

ひばりは高く飛び。

何という豊かさだろう。

子供の頃京都も確かにこんな所がたくさんあって

私は画板とクレパス持ってそんな里山などを駆け巡った。

美しく空は広かった

今の京都は確かに観光都市なのだけれど

あの頃遊んだ京都とは変わってしまいました。

今は喧騒の中。

静かな洛北の山際の

鳥の声

花々

四季折々の美しさ。

観光地は確かに整備され美しい。

でも

それ以外の場所も美しかった。

国見にはそれが残っています。

私は子供の頃走り回った里山や自然の中で絵を描いてたあの頃の時間を

この土地に来て反芻しています。

年を取ると子供に帰るって言いますけど

私も子ども返りしてますね。
コメント
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