HEY HEY MY MY

和・洋問わず音楽を聴いて、思ったこと、感じたことを時々、こそっと、書きます。

Hagar Schon Arronson Shrieve 『Through the Fire』

2006年02月19日 | ロック
 ジャーニーというアメリカンロックバンドのギタリストとサミーヘイガーの共演によるライブアルバム。全曲、このユニットのための楽曲で固められ、唯一、プロコムハルムの「青い影」がカバーされている。
 ’84年、ヴァンヘイレン加入前のサミーヘイガーは日本ではほとんど知名度はなく、このアルバムを手にしたのもニールショーンのギターが聴きたかったからだ。
 
 ニールのギターは、ジャーニーのアルバム「フロンティア」以降、テクノロジーを駆使したものに変わって行くが、このアルバムではシンセギターをほどよく使いつつ、彼本来のアグレッシブなギターが聴ける。

 「青い影」を耳にしたのがこのアルバムが初めてで、いわば私にとってはこのアルバムの演奏がスタンダードである。ライブとは思えない完成度の高い演奏である。

 このアルバム。ネット検索でCD化されていることを知った。知る人もそんなに多くないだろうに、あっぱれなことである。

HSAS - Whiter Shade Of Pale(YouTube)

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