HEY HEY MY MY

和・洋問わず音楽を聴いて、思ったこと、感じたことを時々、こそっと、書きます。

IMPELLITTERI / Stand In Line

2009年01月01日 | ロック
 独特の声とシャウトスタイルをもつグラハム・ボネットが、今もフロントラインで歌い続けている事実を、何気なく聞いたIMPELLITTERIでの「あの声」を耳にするまで実感できなかった。
 リッチー・ブラックモア、マイケル・シェンカーらギタリストがリーダーのバンドを渡り歩き、かつ、新人のギタリストをスターダムにのし上げる役割も担った。
90年代には、フォースフィールドというプロジェクトで意欲的に活動していたものの、ハードロック界とは、一線を画していた。

 その彼が、今、再び熱い演奏を繰り広げている。不思議なもので、グラハムに、リーゼントを止め、長髪のハードロックスタイルを強要したリッチーは、フォークの世界へ戻って行き、頑として、長髪を拒んだグラハムが、シャウトしている。

 この声は奇跡と、思う。

IMPELLITTERI / Stand In Line

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