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和・洋問わず音楽を聴いて、思ったこと、感じたことを時々、こそっと、書きます。

『白線流し』1~空も飛べるはず(スピッツ)

2010年03月03日 | Weblog
今から十数年前、白線流しというテレビドラマが放映されていた。毎回楽しみに見ていたわけなのだけれど、それ以前に、「白線流し」というドキュメンタリーを見た記憶をちょっと思い出した。というのも、2005年にフジテレビで放映されたドキュメンタリー番組「桜の花の咲く頃に」をごそごそと引っ張り出してみていたからだ。一人一人の人間の描き方が丁寧だ。
 いったい誰が制作していたのかと調べてみるとあのドキュメンタリーの「白線流し」を制作した方と一緒であった。横山 隆晴さんという方で、白線流しのドキュメンタリー番組は「白線流し~4年後の早春賦~」という作品だということもわかった。

 いわゆる進学校の高校生の群像を「白線流し」で、いわゆる地方の小規模校の高校生の群像を「桜の花の咲く頃に」で映像化したのだった。人生を重ねた一人一人の言葉で番組を構成する手法は秀逸だ。
 かつて一度だけ見た白線流しのドキュメンタリーをかなうならばもう一度見てみたいものだと思った。
 平坦ではない、劇的にドラマティックでもないよくある風景だろうが。

 今日は娘の高校受験の日。

スピッツ / 空も飛べるはず

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