HEY HEY MY MY

和・洋問わず音楽を聴いて、思ったこと、感じたことを時々、こそっと、書きます。

Stevie Ray Vaughan 『Life Without You』

2007年12月05日 | 洋楽一般
 1984年、高校2年の冬だった。朝日系列番組で小林克也の「ベストヒットUSA」という音楽番組があった。当時、ベータというビデオ規格のテープにこの番組を録画するのが毎週の楽しみ。音楽専用テープとするために、FMのエアチェック同様、タイミングを見計らっての録画という気合の入りようであった。
 折りしも、ちょうどこの頃はMTVが出現し、音楽のヒット要素に映像が不可欠になった。バングルスが、「Video Killed The Radio Star」と表現した時代である。そんな番組で、ジミヘンのコピーもどきの白人ギタリストと紹介されていたのが、Stevie Ray Vaughanであった。紹介された曲「Couldn't Stand the Weather」がかっこよく、早速音源を入手、ライブ盤まで買ったのだ。そのライブアルバムの最後に収録されていた「Life Without You」は、演奏途中でフェードアウトしてしまう、つまり「おまけ」として収録されていた(LP盤)。けれど、最高に好きだったのはこの演奏だった訳で。
 Stage6という動画配信サイトで「おまけ」の演奏映像に出くわした。それも、最後まで演奏している。

 ライブ盤はCD化されたのだけれど、収録時間の関係で、完全に「おまけ」はカットされていただけに、出合えた喜びはひとしおだ(最後のアルバム「In Step」の再発売CDにボーナストラックとして収録)。

 彼もまた、突然の死でこの世を去った。「In Step」というアルバムを購入して間もない頃であった。「Riviera Paradise」というアルバム最後の曲が、かなしい程、美しい演奏だった。

 

Stevie Ray Vaughan 『Life Without You』(Youtube)
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あいきたー

2007年12月02日 | Weblog
<雑記帳>スコップ三味線…五所川原で第1回世界大会
12月2日18時52分配信 毎日新聞


 津軽三味線をやってみたいとずいぶん前から思っていた。そこに踏み出すエネルギー
がないため、専ら、ギターでそれらしくやってすましているわけだが、このスコップ三味線
には、脱帽だ。
 「千恵っこよされ」にあわせて、スコップ三味線。

 「さふろ」で、何もかもぶち壊したい。そんなときは、これでじょんからしたいものだ。
 遊び心で、世情の閉塞感をすこしでも吹き飛ばせるものなら、これ幸い。
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