Tokkoちゃんの気まま日記

感じたままに~ 心のままに~ 好き放題書いてます

待ちに待った本

2019-06-22 09:16:45 | 読書
 (見出し画像は、何の関係も無い まりなさん の寝姿~)
 
 わけあって絶滅しました。 : 世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑
を予約したのは、一体何かヶ月前だったか・・・・・
思い出せない程待った
何百人も待って居たのだ
市内の図書館の全所有冊数も大した数は無い
一冊に付き、2週間は借りられるから遅々として順番は進まない

 やっと順番が来て、市民図書館から 受け取れます のお知らせ
本の予約受け取り図書館 に指定している図書館は自宅からはJRで一駅向こう
主人の都合に合わせてやっと車で送って貰えた

 ワクワクして、ページを開いた
児童図書のような感じで、全ての漢字にフリガナが振ってある
最近は、夜になると目がチカチカしてなかなか読書が出来ない状態
でも今回は頑張って読むぞ~~~!!

 確かに「え~?こんな生き物がいたの?」
と思うものばかりだ
発見されて27年で絶滅したものまで・・・・・・

ステラーカイギュウ はジュゴンの仲間 体調8m 絶滅年代1768年
昆布だけを食べる大人しいほ乳類
動きは遅く、仲間が攻撃されると皆で集まって来て助けようとする習性が有り
あっと言う間に狩りつくされて絶滅

 と言う具合に、絶滅に至った経緯が書いて有る
勿論、人間による攻撃や人間が持ち込んだ犬や猫・伝染病でと言うのはとても多い
恐竜のように、体の大きさや気温の変化で絶滅したものも有るが
人類が増え、今まで外敵の居なかった場所に入り込んで来て多くのものを絶滅させた
やっと最近になって、保護を始めたが一旦絶滅すると蘇る事は無い

 でも面白い、変わった習性や体の構造で人類とは無関係に絶滅してしまったものの話もなかなか面白かった
何百人もの人が、順番待ちしていたのも頷ける楽しい本ですよ~~


 

 


翻訳できない 世界のことば

2016-06-08 14:02:08 | 読書
そう言う名の本
日本からノミネートされた言葉
その一つが こもれび
 まばゆくて目を閉じてしまうほどに美しいもの
 緑の葉のあいだをすりぬけた光は、魔法のように心をゆさぶるでしょう

スウェーデン語 MANGATA  モーンガータ
 水面にうつった 道のように見える月明かり
 漆黒の夜の海にうつった月明かりがまっすぐに渡っているシーンには
 きっと目をうばわれるでしょう
 

タガログ語   KILIG   キリグ
 おなかの中に蝶が舞っている気分
 どんなことにもほほえんでしまうし、
 胃の奥のほうからわくわく感がこみあげてきます

 絵本のように挿絵の美しい装丁をめくる
どこからと決めずに気ままに読む
ちょっとガサガサしてた気持ちが静まる

小説 「きのね」

2013-02-04 21:29:57 | 読書
 宮尾登美子さんの小説に「きのね」が有ります
上下2冊にもなる長い小説です
大変に興味深く読んだのを覚えています

 そのモデルになったのが、今日亡くなった12代目市川団十郎さんのご両親だと言われています
勿論、飽く迄も小説だと言う体裁が取られています
内容は、亡くなった12代目が産まれた経緯を書いたものです

 体の弱かった11代目は、療養生活をしていました
その身の回りの世話をするものが必要で、家政婦が雇われます
その家政婦の娘との間に産まれたのが、12代目市川団十郎さんだという事です

 これは周知の事実だったようですが、市川宗家は「小説」ということで押し通したと言われています
でも、祇園の芸子さんとの間に隠し子が発覚した人も居るように
妊娠=結婚 とはならないのも、歌舞伎界では珍しくも無いのに
家政婦さんと結婚した11代目は、ちゃんとした人だった気がします

 訃報を掲載した新聞にも、父親を早くに亡くし後ろ盾を失くして
随分と苦労が多かった人だとあった
「けなげだが生硬」「大器晩成」 ときつい評価にさらされたと言う

本来なら、歌舞伎界では母方の祖父からも教えを受ける事が出来るが
母親が、歌舞伎界とは無縁の人ならばさもあらんと思う

 宮尾登美子さんは、12代目のへその緒を切った産婆さんにも取材したと言われています
面白いので、ちょっと読んでみるのも良いですよ


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ポイントの締め切り

2011-02-20 09:19:42 | 読書
 白い 矢車草 が咲きました。 

3月は、何でも区切りの月のようです。
2月中にクレジットカードで溜まったポイントの交換をして下さいと、次々とお知らせが~
ETCマイレージも、3月で消えるポイントを交換しました。

 でも思うのは、今の世の中パソコンが使えない人はどうするの?と言う疑問です。
実は、私のパンの学校も 先生との通信・材料の発注・材料の値段変更・お知らせetc.
これ全てパソコン上で処理されています。
つまり、講師資格以上を持ってる人は全員パソコンを使えるってことが前提なんですよね。
 
 今回のポイント還元で、合計3100円貰えました。
主人は、全くパソコンを使いません。 だからこんな仕事は全て私に廻ってきます。
主人のようにパソコンを使わない、使えない人はポイント還元のチャンスを逃してる?ってことでしょうかね~
勿論、電話でもOK~と書いてありますが、「大変な混雑が予想されます」なんて書いて有るしね・・・・・
実は、12月は忙しくてウッカリしてて、500円程のポイントを貰い忘れました。
主婦には、500円は大金。 とっても凹んでしまったケチな私です。

ザ・シークレット

2010-09-24 10:03:11 | 読書
 ブログ仲間のotomechanが、この本を薦められて購入したと聞いた。
で、私も読みたくなって図書館の予約に申し込んでおいたら、昨日連絡が有った。
otomechanの記事だけでは、内容まではハッキリしなかったのだが
とに角、人生を生きる上で、参考になる本のようだった。
 早速、読み始めたらザ・シークレット=秘密 となっているのだが・・・・・・・

 余り内容を詳しく言うと、これから読む人には悪いと思う。
それに詳しく言うといっても、とっても単純な内容なのだ。
後は、読んだ人が納得して実行するか、笑い飛ばすか~
そのどちらかしか無いと思う。

 宇宙の真理 とか、書いてある内容は壮大なのだ。
だからこれをインチキと言ってしまえばそれで終り。
信じて実行しますと言えば、それは個人の自由~
 ね~解り難いでしょう? でもそうなんです。
もう読んだ人は、きっと「うんうん」と頷いてくれるでしょう。

 この内容を日々実行するとすれば、ある意味日々が楽しくなるかもしれません。
だって、ポジティブ思考の勧めなんですから。
ポジティブ思考が、宇宙から力を貰い、願いが実現していく。
ネガティブ思考が、不幸を増徴させる悪いエネルギーを引き寄せる。
だったら、一心に願えば何事も叶わぬことは無いの?
一億人全員が 「宝くじに当たりたい」と一心に願っても、当たる確立って決まってるんだから、全員に当たる事なんて無いはず。
当たらなかった人は、何処かで疑いの心を持ったから。
何か、何処かの宗教みたいですよね。
叶ったら、それは彼方がちゃんとこの本を信じて実行したから。
叶わなかったら、それは彼方が何処かでこの本を疑ったから。

 さてさてどうしましょうね~
でも確かに私は、ネガティブ思考が多いから
ポジティブ思考に切り替えるという点では、とても良い事の様に思います。
興味有る方は、是非読んで見てください。
ネガティブになりかけたら、切り替える方法も書いてあります。


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ミステリー

2006-09-19 09:07:12 | 読書
 山村美紗さんが亡くなって10年。 節目の年とあって、何かと取り上げられる事が多い。 最近読み始めた  「龍野武者行列殺人事件」 は、山村さんが書きかけのまま亡くなった後、盟友で有る 「西村京太郎」 さんが、筆を加え書き上げた作品で有る。

 西村京太郎さんと山村美紗さんの関係は、何かと取り沙汰をされる事が多かったようだ。 確かに二人の関係は、ご自分達の書いたミステリーにも負けず劣らずの謎を感じる。 「家族ぐるみ」 と評されるお二人の関係も、本当にそんな事が可能だったのだろうかと、首を傾げる部分が多い。
山村美紗さんのご主人が、 「山村 巍(たかし)」 さんという数学の教師だった人で、退職後に画家として活動されている事も余り知られてはいない。
描いているのは、奥様の美紗さんの油彩肖像画で有る。
 なのに、娘さんの 「山村紅葉」 さんが、自分の父親に付いて語る事が全く無い。

 第一、西村京太郎さんはテレビの取材に対し、
「僕は、初めは彼女が独身だと思って居ましたからね~」 と答えている。
 しかし、現在は脳梗塞で体が不自由な西村さんの傍には、ちゃんと初老の奥様が付き添っている。


 そんな、私生活もチョッピリ気に為る作品の話はこの位にして、今とっても興味の有る本が紹介されていた。
ソマリー・マム著 高梨ゆうり訳 「幼い娼婦だった私へ」 定価1600円

 カンボジアの貧しい山岳民族の子ソマリーは、10歳で見知らぬ老人の養女となる。 養女とは名ばかりで、実際には 「家政婦」  12歳で、近所に住む男からレイプされ、転落が始まる。 幼くして売春を余儀なくされ、周りからの虐待にさらされながらも、自分で道を切り開いたソマリー。 やがてフランス人男性と結婚し、故郷のカンボジアで、かつての自分と同じ境遇に居る女性達の為に、NGO アフェシップ を設立し、支援センターを運営している。
 彼女の著書は、同じ女性としてとても興味が有る。 日本社会には、一見関わりの無い事に見えるが、実は日本も関わっている。 日本にも、そんな人身売買で売られた女性達の受け入れ市場が存在している。 需要が有るから、市場が存在するのだ。 次に、本屋さんに立ち寄ったら、彼女の本を探してみよう。





コスモスとパンジーの寄せ植え






久しぶりに~

2006-02-13 10:22:48 | 読書
 以前は、図書館で相当数の貸し出しを受けていました。 でも仕事が急がしかったり、隼翔が来たりでなかなか思うように本が読めません。

 それでも、折々に暇を見つけて読んではいます。 例えば、練習に行く為に乗った電車の中とかです。
だから一冊読むのに凄い時間の掛かるものも出て来ます。
今回読み上げた「宮本輝著」「朝の歓び」も上下巻の為に、3ヶ月くら係りました。
もっともその間に、他の本を読んでましたから・・・・・・

 この本は、最初から納得出来ないと思える内容の連続でした。
妻を癌で亡くしたばかりの主人公は、妻が元気な頃から不倫をしていて、一旦は別れた女に再度会いに行きます。
妻の死で、多額な保険金が降りたのを機に仕事を辞め、女と共に豪勢なイタリア旅行に出掛けます。


私が妻なら、此処で化けて出てやりたいとこです。 だって私の命と引き換えのお金で、不倫相手だった女に、豪勢な旅行をプレゼントされるなんて許せない~~~
プレゼントするなら、自分の働いたお金にして欲しい。


 そんな違和感が最初から有ったせいか、途中で読み止めてしまった。 人生の「朝」と「夜」が主題なのは頭では理解出来る。 イタリアに行ったのも、久しく帰国もしない「兄」に逢ったり、縁の有った障害のある子供の成長した姿を見るという目的が有るのも解る。 
それでも、生命保険を使って豪勢に行く(ホテルも飛行機も)のは許せない。私は心が狭いのだろう。

 読み終えて「気持ち良い」本も有る。 どんなに有名な作家が書いた話題作でも、読み終えて気分の悪くなる本は苦手かもしれない・・・・・・












三島由紀夫

2005-09-14 13:19:03 | 読書
 宇多田ヒカルさんの新曲「By My Last」が、三島由紀夫原作の映画「春の雪」の主題歌だと言うのがTVで話題に。。。。
 この「春の雪」は、私には衝撃的で印象深いもの。 輪廻転生に繋がる「豊饒の海」四部作の第一部だった。 「春の雪」はまだ解り易いが、段々と難解になり閉口したのを覚えている。

 しかも「春の雪」が、儚く美しく、思春期の青年に有り勝ちな心の振幅の大きさが蟻地獄のように青年を苦しめる。 此方の胸までキューンとなる。
しかし、青年はやがて歳を重ね、亡くなった初恋の少女だけが様々に転生を繰り返し(青年が少女の転生の姿と信じる人が現れる)歳を取って醜くなって行く青年を翻弄し続ける。

 私もこの本を読んで、「転生」は本当に有るのだろうか・・・・と真剣に思った。 よく「この子は、○○の生まれ変わりのような気がする」なんて言うけど、豊饒の海を読み転生の怖さを思うと、簡単にそんな事を言って良いの?とさえ思う。
 本人でさえ意識も持たずに「転生」の宿命を背負ったとしたら。。。。。。三島由紀夫は転生を信じて、割腹自殺に走ったのだろうか・・・・・・・・・三島由紀夫が亡くなって、ほぼ35年になる。 三島由紀夫程の才能を持つ若手の作家は現れていない気もするから、作家三島由紀夫の転生は無かったのだろうか?
それともこれから、三島由紀夫は転生して来るのだろうか。。。。。。





去年の今日。 ブログはお休み。 残念!! だから休まないで書き続けよう。


 「ケラトテカ」の種が少し採れました。 ももままに差し上げて、残ったらお分けしますが~育てて見たい方は如何ですか?





ダヴィンチ コード

2005-07-08 11:52:29 | 読書
 読み始めると、コックリ コックリ気持ち良く寝てしまい、一過な進みませんでした。
 逆に風邪を引いて咳き込み、夜中に目覚める事が多くなってページが進み始めました。 とても壮大な謎解きで、遙か古の時代にまでその根を求めて話が進んで行きます。

 レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」は美術誌などで何度か見たが、「裏切り者のユダはどんな顔だろうか・・?」とそればかりに気を取られていた。
 それがこの本に導かれて、全体象と12使徒の弟子達の特徴やプロフィールを熱心に読み取った。 キリストの向って左側の人物。「聖ヨハネ」と言う人物。 キリストがもっとも愛した弟子と言われている。
 この人物、確かに男とは思えない美しさだ。 

これは絵では無くCGです

ギルランダイオの「最後の晩餐」では、何とキリストの胸に抱かれ「うたた寝」もしくは悲しみに打ちひしがれてでもいるように見える。 そしてやはり男性には見えない。




この人物が女性で有り、キリストの妻であったと言う仮設から成り立つ内容だった。
 日本人にはどうしても「信仰」と言う壁が有って、キリストが神の子か人間の子かという事を重大事とは受け止め難い面は有るが、やはり面白い構成だと思った。







「クロサンドラ」 原産国がインドのような暑い場所のせいで、冬越しが難しい。 去年は枯らしてしまった。 今年は暖かくしてみよう。





休日

2005-07-01 20:00:37 | 読書
 今日はお休みなので本を読み始めました。 お饅頭を食べてコーヒーも飲んで幸せです。
 ただ、寝不足と体力の消耗が激しかったらしく直ぐに眠くなります。 でも眠くなったら眠れば良いと言うのも幸せです。





 お饅頭は「抹茶尽くし」と言う名前です。 3個も食べちゃいました。 さて、どれが残っているでしょうか?
 正解は明日のブログの何処かに解るようにして置きま~す。 コーヒーは頂き物で「エスプレッソ」です。 濃い味です。







「デュランタ 宝塚」 紫と白が有るんですが、白は一年で枯れました。 こちらは可なり長持ちしてます。