きのう付けの読売新聞夕刊に、日本の在来種としては唯一の毒蜘蛛
カバキコマチグモ(樺黄小町蜘蛛) に付いての記事が有った
深すぎる愛 と題された記事には、卵を産み・守り・脱皮を見届け
そして自立できるまでの栄養として、自身の体を子蜘蛛の餌とする
子蜘蛛は、生きたままの母を食べ尽し
子蜘蛛が巣を破り外の世界に出て行った後には、母蜘蛛の大きな毒牙だけが残っている
そう結ばれていた
暫し頭が混乱したが、昆虫の世界では余り珍しい事でも無いのかもしれないと思い直した
いや、そうでも思わないと生きたままの母を喰うなど
ちょっと受け入れられなかったのかもしれませんが・・・・・
丁度そう思っている時、今度は
我が子を食らうサトゥルヌス なる絵の存在を知った
ゴヤやルーベンスが、ギリシャ神話に基づいて数枚の絵を描いている
将来、我が子に殺されると言う神託に怯え
次々と我が子を食い殺したという神話に基づいて描かれたその絵は
残虐でおどろおどろしく、正視に絶えない
自分が本当は解っていても、目を背けて生きている事を
目の前に突き付けられた心地のする二つの事でした
にほんブログ村 ポッチン 有難う
カバキコマチグモ(樺黄小町蜘蛛) に付いての記事が有った
深すぎる愛 と題された記事には、卵を産み・守り・脱皮を見届け
そして自立できるまでの栄養として、自身の体を子蜘蛛の餌とする
子蜘蛛は、生きたままの母を食べ尽し
子蜘蛛が巣を破り外の世界に出て行った後には、母蜘蛛の大きな毒牙だけが残っている
そう結ばれていた
暫し頭が混乱したが、昆虫の世界では余り珍しい事でも無いのかもしれないと思い直した
いや、そうでも思わないと生きたままの母を喰うなど
ちょっと受け入れられなかったのかもしれませんが・・・・・
丁度そう思っている時、今度は
我が子を食らうサトゥルヌス なる絵の存在を知った
ゴヤやルーベンスが、ギリシャ神話に基づいて数枚の絵を描いている
将来、我が子に殺されると言う神託に怯え
次々と我が子を食い殺したという神話に基づいて描かれたその絵は
残虐でおどろおどろしく、正視に絶えない
自分が本当は解っていても、目を背けて生きている事を
目の前に突き付けられた心地のする二つの事でした
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