私は音訳ボランティアをしている
その関連で、 姫野カオルコさんの 「昭和の犬」 直木賞受賞作 を録音図書にした
小説では有るが、姫野さんの実体験なのでは?と思わせる作品だった
犬や猫の話に絡めて、思い出に残るテレビ番組が語られる
例えば、親がお医者さんをしている家に遊びに行った話では
コリー犬を飼っているのを見て 「名犬ラッシー」 を思い出のテレビ番組として書かれている
その他にも、「ララミー牧場」 や 「トムとジェリー」 等も登場する
あ!これはきっと私と同じ年代の方なんだなぁ~と思った
タレントの上沼恵美子さんのご主人は、退職するまでテレビ会社のお偉い方だったようだが
若い頃は、外国のテレビドラマを日本へ導入した先駆けだったそうだ
戦争映画では 「コンバット」
ホームドラマタイプの 「奥様は魔女」 なんかも覚えている
こうしてみると、あまり国産ドラマは覚えていない
逆にもっとっもっと小さな頃は、 「鞍馬天狗」 を観ていたらしい
観ていたらしい~と言うのは、自分自身は覚えていない
祖母や伯父から
「お前は、鞍馬天狗の主題歌が始まると最後の ぐ~ だけ歌うんや」
「そやから皆、歌が始まるとお前が ぐ~ と言うのを待って大笑いしてた」
と揶揄われたのだ
祖父の家には早くからテレビが有り、孫の特権で遠慮なく視聴できた
だから、祖父の家に行った時だけテレビが観られたんだね~
現代ドラマは外国ドラマが多く
国産は、時代劇が多かった気がする
でも、円谷プロダクションのシリーズもよく観たなぁ~
さて此処迄書いて来て、ではどのドラマが一番好きで思い出に残っているか・・・と考えると
うーん、これと言って特別に好きだったものが思い起こせない
好きだった本なら言える
コナンドイルの 「海底王国の秘密」 だ
本の世界の方が、私はワクワクした