「ねえ母さん!遊ぼうよ~」
けん太がボールを持ってやって来る。
「よ~し!投げるよ~取っておいでよ!」
けん太が嬉しそうにボールを持って来る。 何度も何度も投げてやる。 けん太は飛ぶようにリビングをダッシュ!-=≡ヘ(* - -)ノ
「ウ~~ウ~~~」
低く唸る声がする。 見ると、寝ていた筈のキャビンが頭を擡げ、唸っている。 けん太の動きが止まる。 ジッと様子を見ている。
「けん太~早く持っておいで~」
私の声に、けん太がまた走り始める。 その途端!
「ウ~ワンワン ワンワン」
吠え声と共にキャビンがけん太に飛び掛った。 身構えるけん太。体を低くしてキャビンを受け止める。体重差3kg余り。 素早い動きで、キャビンの攻撃をかわす。 キャビンは声ばかりで、一向にけん太を捕まえられない。 と見ると、キャビンはさっさと私の膝に飛び乗る。 膝の上で丸まりシッカリ私を独占
「え~?どうなったの?」
という感じのけん太。 ボールと私を見比べて不審顔。
「僕と母さんのボール投げは終わり?」
とけん太の顔が聞いている。 キャビンは知らん顔で、膝の上で丸まってる。
そこでけん太が諦めれば、一件落着。 しかしもう一度、けん太が私との遊びを主張すれば、キャビンはもう一度声で脅す。
けん太と私は顔を見交わす。 けん太は諦めたようにボールを放棄した。
「また遊ぼうね~けん太。 キャビン!あんたは何でそんなに意地が悪いの?」
と聞いてみる。 知らん顔をしてるキャビン。
キャビンは何時も私の状態に気を配っている。 誰からも私が攻撃されないよう、気を配ってる。 攻撃されてると感じると、猛然と吠え掛かる。
けん太が、遊びでボールの取り合いの時に発する声を「攻撃」と受け止めて、吠え掛かるようでも有る。 嫉妬か守ってるのか・・・・・ 言葉が話せたら聞いてみたいなぁ~
寄り添う二人
けん太がボールを持ってやって来る。
「よ~し!投げるよ~取っておいでよ!」
けん太が嬉しそうにボールを持って来る。 何度も何度も投げてやる。 けん太は飛ぶようにリビングをダッシュ!-=≡ヘ(* - -)ノ
「ウ~~ウ~~~」
低く唸る声がする。 見ると、寝ていた筈のキャビンが頭を擡げ、唸っている。 けん太の動きが止まる。 ジッと様子を見ている。
「けん太~早く持っておいで~」
私の声に、けん太がまた走り始める。 その途端!
「ウ~ワンワン ワンワン」
吠え声と共にキャビンがけん太に飛び掛った。 身構えるけん太。体を低くしてキャビンを受け止める。体重差3kg余り。 素早い動きで、キャビンの攻撃をかわす。 キャビンは声ばかりで、一向にけん太を捕まえられない。 と見ると、キャビンはさっさと私の膝に飛び乗る。 膝の上で丸まりシッカリ私を独占
「え~?どうなったの?」
という感じのけん太。 ボールと私を見比べて不審顔。
「僕と母さんのボール投げは終わり?」
とけん太の顔が聞いている。 キャビンは知らん顔で、膝の上で丸まってる。
そこでけん太が諦めれば、一件落着。 しかしもう一度、けん太が私との遊びを主張すれば、キャビンはもう一度声で脅す。
けん太と私は顔を見交わす。 けん太は諦めたようにボールを放棄した。
「また遊ぼうね~けん太。 キャビン!あんたは何でそんなに意地が悪いの?」
と聞いてみる。 知らん顔をしてるキャビン。
キャビンは何時も私の状態に気を配っている。 誰からも私が攻撃されないよう、気を配ってる。 攻撃されてると感じると、猛然と吠え掛かる。
けん太が、遊びでボールの取り合いの時に発する声を「攻撃」と受け止めて、吠え掛かるようでも有る。 嫉妬か守ってるのか・・・・・ 言葉が話せたら聞いてみたいなぁ~
寄り添う二人