Tokkoちゃんの気まま日記

感じたままに~ 心のままに~ 好き放題書いてます

思い出のテレビ番組は?

2018-09-17 19:36:39 | 日記
 私は音訳ボランティアをしている
その関連で、 姫野カオルコさんの 「昭和の犬」 直木賞受賞作 を録音図書にした
小説では有るが、姫野さんの実体験なのでは?と思わせる作品だった

 犬や猫の話に絡めて、思い出に残るテレビ番組が語られる
例えば、親がお医者さんをしている家に遊びに行った話では
コリー犬を飼っているのを見て 「名犬ラッシー」 を思い出のテレビ番組として書かれている

 その他にも、「ララミー牧場」 や 「トムとジェリー」 等も登場する
あ!これはきっと私と同じ年代の方なんだなぁ~と思った

 タレントの上沼恵美子さんのご主人は、退職するまでテレビ会社のお偉い方だったようだが
若い頃は、外国のテレビドラマを日本へ導入した先駆けだったそうだ

 戦争映画では 「コンバット」 
ホームドラマタイプの 「奥様は魔女」 なんかも覚えている
こうしてみると、あまり国産ドラマは覚えていない

 逆にもっとっもっと小さな頃は、 「鞍馬天狗」 を観ていたらしい
観ていたらしい~と言うのは、自分自身は覚えていない
祖母や伯父から
「お前は、鞍馬天狗の主題歌が始まると最後の ぐ~ だけ歌うんや」
「そやから皆、歌が始まるとお前が ぐ~ と言うのを待って大笑いしてた」
と揶揄われたのだ
祖父の家には早くからテレビが有り、孫の特権で遠慮なく視聴できた
だから、祖父の家に行った時だけテレビが観られたんだね~

 現代ドラマは外国ドラマが多く
国産は、時代劇が多かった気がする
でも、円谷プロダクションのシリーズもよく観たなぁ~

 さて此処迄書いて来て、ではどのドラマが一番好きで思い出に残っているか・・・と考えると
うーん、これと言って特別に好きだったものが思い起こせない
 好きだった本なら言える
コナンドイルの 「海底王国の秘密」 だ
本の世界の方が、私はワクワクした

不思議な一家

2018-09-17 07:40:05 | 日記
 夏休みに入って暫くした頃、道路を挟んだアパート(文化住宅?)に
小さな女の子二人を連れたご夫婦が引っ越して来られた
夜の8時過ぎ、我が家の前が騒がしくなり大きな音がし始めた
出てみると、引っ越しトラックが荷下ろしを初めていた
こんな時間から荷下ろし?
と思い声を掛けた

 すると当たり前のように
「そうですよ引っ越し荷物の搬入です」
と答える
「此処は私有地で、無断でこんな大きなトラックを入れて貰っては困ります」
と話すと、渋々の態で荷下ろしを中断してトラックを出してくれた

 引っ越して来たご家族は、一匹のワンちゃんを飼っていた
ご夫婦は共稼ぎのようで、夜8時頃になると犬を放し飼いにする
放し飼いにしても、遠くには行かないようだった
娘さん達の甲高い声が響いて、犬と遊んでいるようだった
所がその翌日から、連日我が家の前に犬の💩が・・・・・

 引っ越しトラックもそうだったが、ご夫婦の所有する車2台が
アパートに出入りするたびに、凄い勢いで私有地に突っ込んで来る
キュン キュン と突っ込んで、キュン キュン とバックで切り返して出て行く
面倒だが仕方ないので、出入りできないように鎖を掛けた

 しかし、それでも連日💩は落ちている
どうやら其処を💩の場所に決めてしまったようだ
苦肉の策で、100均で買った 鳥避け に使っていた網を買い足して鎖の前に垂らした
するとやっと💩をしなくなった

 💩はそれで何とか回避したが、次は臭い
暑い頃で、窓を開けていると煙や物を焼く臭いが流れこんで来る
何とアパートの前でバーベキュー・・・・・
窓を閉めて、エアコンをつけるしか無い

 バーベキューの臭いは友人迄招いて数回~~
その友人達迄来て騒いだ翌日、私はたまたま仕事休みだったので用が有って郵便局まで出向いた
表に出ると、アパートの前にバーベキューのコンロなどが放置されたままだった
紙皿や飲んだビール・酎ハイ缶等が転がっていた
「おやおや」 と思って通り過ぎたが、帰宅する時にビックリした
大きなカラスが丁度舞い降りて来て、羽音にビビった

 カラスは紙皿や缶を引きづって塵を漁っている
青いごみ袋もふわふわと風に飛んでいた
塵は夜になっても放置されたままだった
なんとその青いごみ袋は、翌日小父さんの車の下から出て来た
私が拾って捨てたが、噛み破られた跡が有った

 なんとも厄介なご家族が引っ越してきたものだと思っていた
我が家よりも、直ぐお隣の一軒家や同じアパートの方は困っていただろう
我が家はまだ私有地分奥に引っ込んでいるが、真向いのお宅は臭いに閉口しただろう

 所がである、突然一家の姿が消えた
初めは、夏休みだしご旅行やキャンプにでも行かれたのかと思っていた
それにしても帰って来られる気配が無い・・・・・
御主人のバイクもドア前に放置されたままだった
布団を干す金具もドアに立てかけたままだ

 そしてご主人のバイクが消えた
細々した荷物は放置したまま、一家は居なくなった