琵琶法師

　琵琶法師と言えば、何を連想しますか？
ラフカディオハーン [Lafcadio Hearn] 　⇒　 小泉八雲 (こいずみやくも)
耳なし芳一　でしょうか～

琵琶は、薩摩琵琶・平家琵琶・筑前琵琶・盲僧琵琶～など種類も沢山有るようです。
盲目の人が、生業として連綿と伝えて来た一方で、琵琶から三味線へと転向した人達も有ったそうです。
津軽三味線は、その流れなのだそうです。
なんてことも、ボランティアをしてる事で学べるんですよね～

　視覚障害者の方が、この琵琶法師に興味を持たれるのも、目が見えないことで
この世のものでは無いものと、交信出来ると思われていたからでしょうか。
　琵琶法師は、ただ琵琶を演奏する以外にも、陰陽に関わったりしていたようです。
盲目で有ることで、異界と交信出来るとされる人達には、恐山のイタコさんも～



田原順子さん～凄く渋い演奏でファンになりましたぁ～　

クレマチス 入笠山

　クレマチス　入笠山　です。
去年、購入したものの、春になってもなかなか芽吹かず心配してました。
やっと小さな芽が出ても、今度は蕾が見えないまま葉っぱばかりでした。
ようやっと、蕾が～　ホッとしました。

　新任の店長、なんと女性です。
しかも職歴２０年程というので、４３歳くらいよね～なんて聞いてましたが
何と３７歳。。。。と言う事は最終学歴　高卒　と言う事です。
某有名国立大学卒で、４０歳にして女性店長かと思いきや～
皆、物凄く驚いてました。　黒っぽい　リクルートスーツ　を着て挨拶した店長はカッコ良くて
確かに３０代の女性です。　並み居る大卒男性社員を尻目に、３０代で店長！
しかも、言っては何ですが、可なりの大型店舗です。
物凄い　エリート社員　　って事ですよね。

　関東出身で、言葉がハッキリしてて、少々きつく感じました。
山梨・松江の店舗でも、数年の店長経験が有ると言います。
どうすればそんなに早く出世出来るんだろうか？とおばちゃん達は噂してます。

色鮮やかに～

　爽やかな気候に毎日感謝してる私です。
夏産まれは、夏に強いなんて嘘です。夏産まれの私は、毎年夏バテに悩まされていました。
　この爽やかな気候に一番敏感なのが、お花達です。
コスモスもダリアも薔薇も、秋らしい鮮やかな色で咲き出しました。


フォース・オブ・ジュライ　4th of July　(Climber)　独立記念日の薔薇です。
開き切ると、白い筋が入りました。それが本来の姿のですが
余りに鮮やかな色だったので、この画像を使いました。


高性のダリアです。　夏の間はづっと元気が有りませんでした。
球根ですから、去年からの持越しです。沢山の蕾を蓄えています～

デージー録音の功績

余りに私が更新をサボったので、「夏バテでもしてませんか？」と心配を頂きました。
実は、ボランティアの仕事に忙殺されていただけなのです。
では、どんな仕事をしていたかと言うと、　デージー録音の編集　と言う作業をしてました。

　カセットテープのようなアナログの方が、音が良いとか優しいとか言う人も居ます。
でも、その便利さに置いては、雲泥の差が有るのです。
まず、視覚障害の方が読書をするとしたら、私達が普通に目次を読むように
スムーズに本の内容を頭に入れられる機能が付いています。
物凄く早く項目だけを聞くことが出来るからです。
　その項目とページ数を頭に入れて、必要なページを指定して聞く事が出来ます。
反対に、知りたくない細かい数値やグラフの読み取りは、飛ばして聞く事も、シッカリ聞く事も、自由自在です。

　そして、今までは９０分テープで９巻も有ったものが、たった一枚のCDに収まるのです。
普通の録音では、CD一枚、７００MBであれば、７０分間しか録音が出来ません。
しかし、デージーソフトを使えば１４時間の録音さえ収まるのです。

　しかし、デージー録音の命は編集に有ります。
いかに便利な機能が付いていても、それを最大限利用できるように編集して上げなければ、
テープとCDの違いしか無いのです。

　まず、録音の頭には、少しの余裕も無く声が飛び出しようにします。
それが、素早い検索を可能にします。
大項目と小項目、地図やグラフの説明、作者注などをどのように編集しているかを説明し、
要らない項目を飛ばして聞くことを可能にします。
点字で(*'ゝ'*)φ＿＿メモを取り易いよう、「電話」や「住所」のフレーズで一旦録音が途切れ、
続くフレーズで番号が始まるようにする等の工夫も要ります。
それが編集者のセンスですし、創意工夫の生かされる所でも有ります。
しかも、何百ページ有ろうとも、全てにページを付ける作業も必要です。

　よく手話の方でも、要請の多い方は、同じ手話でも本人の心の在り様まで考えて「訳」されるそうです。
そんな手話通訳のお話を伺って、ボランティアの奥深さを感じ取りました。

　毎日毎日、デージーの編集に明け暮れて、ちょっと疲れはしましたが、
何だか面白さも解かるようになりました。
「芥川賞を取らなかった名作たち」・「生命の進化の不思議」・「水戦争」
続けて依頼のあった３冊の編集を終えて、ホッと一息付きました。
結局、私もこの３冊を読書した事になります。
明日か明後日には、又新たな依頼の編集が始まりそうです。
次回はどうやら　「琵琶法師」　が主題の本のようです。

ハートかずら

　私の職場に有るお店で、切花の持ちが良いお店が有る。
仏壇のお花を求める機会の多い店です。
それ以外にも時折、妙に安い値段で珍しいものを売っている時が有るので、折に触れ覗く事にしている。
今回のは、ハートかずら　で、小さなハート型の葉が、何とも可愛くて買ってしまった～
２メートルにもなるらしいし、こう見えて、多肉との事～
成るほど、水遣りはシッカリと土が乾いたら、タップリと遣って下さいと言われた筈だ。