2014年 新しい年が明けました。
今日の仕事始めは、富山には珍しく、朝から青空が拡がり、爽やかな日となりました。
今年は午年です。
飛躍の年にしたいものです。
我が家のお正月は、喪中とはいうものの、お正月飾りと、年賀状を控えた位で、いつもと左程変わらないお正月となりました。
年末年始の休みが、主人と私と揃って9連休となり、まとまった休みとなりました。
とは言うものの、暮は何かと慌ただしく、年末の休みに入ってから、大掃除をして、それからお正月の準備をしたので、年末はあっという間に過ぎました。
年が明けてから、喪中は神社の鳥居をくぐってはいけないとの事で、初詣にも行けず、厄年の主人と高島歴で停滞運の私は、お寺で厄払いをして頂きました。
始めての経験でしたが、経典で、肩と頭をトントンとされた時は、邪気が払われた感じがして、とても有難い気持ちになりました。
お祓いは、二人だけ申し込んだのですが、一緒に行った息子にも厄払いして下さり、本当にありがたい事です。
今年一年、御仏のご加護を信じて、精進したいと思います。
それらの合間をぬって、年末に届いた新しい電気炉を、早速使ってみました。
取りあえずは、ガラスの色見本作りから、スタート。
先生からもらった基本のプログラムを入力して、先ずは、基本のフルフュージング。
写真の右下の作品は、主人作です。
スペースが余ったのですが、私は色見本作りに手間取って、作品を作る時間が無かったので、それならと主人が作りました。
本人は、泡を入れると意気込んでいましたが、ストリンガーの間隔が広めだったので、私は心の中で、「ちょっと無理じゃない。 」なんて、思っていました。
出来上がってみると、小さな泡がお行儀良く並んでいます。
あんなに広く並べても、泡がはいるんだぁ・・・。と私的には、ちょっとびっくり。
ただ、高温の時間が長過ぎたのか、離型紙のせいか、裏面が白くなってしまいました。
次は、タックフュージングのお試し。
色によって、融け具合がどう違うか確認したかったので、今度も、同じ色見本を作り、同じく空いたスペースは、主人の作品を・・・。
値段の高い、赤やピンクをふんだんに使った作品です。
ガラスを買ったのは、私なので、本人は、値段の事など、全くお構い無し。
ただ、芸術に生きるのみ。
この後、黒パウダーを詰めて、さらにフルフュージングするんだそうです。
最後は、スランピングの実験。
型の数が足りなくて、中途半端になっていた作品と、デザインの一部をテストで作った作品の2枚を窯入れ。
ついでに、裏面が白くなったフルフュージングの主人の作品を裏返して、入れてみました。
今回の3度の窯入れの結果、どの場合も、温度が上がる時は、ほぼプログラム通りに上がりますが、下がる時は、思いの外時間がかかりました。
焼成に丸1日、常温になるまで丸1日といった具合です。
こんなにかかるものなのかなぁ。
このペースなら、毎週末にやったとしても、月4回が精いっぱいですね。
まあ、電気代の事を考えると、その位のペースの方が、いいかなぁ・・・。
1月中旬には、親戚が集まって、ガラスの写真立てを作る予定にしています。
それから、甥が結婚するので、ケーキ皿を作ってプレゼントしたいと思っています。
1月からのキルンワーク教室の継続コースを申し込んだので、そちらの作品も作らなくなゃならなしい・・・。
当分ガラス三昧の日々が続きそうです。