10月の染色教室は、以前から継続して制作中の柿渋染めの暖簾を媒染しました。
真ん中はソーダ灰で、両縁はお歯黒媒染にしました。
本当は、ソーダ灰が茶色、お歯黒はこげ茶になると予想していたのですが、お歯黒部分はどうした訳か紫になってしまいました。
日に当てると少し色が変わるとの事ですが、紫がこげ茶に変わるとは思えず、ちょっと意気消沈。
そうこうしている内に、後から塗ったお歯黒部分が、ソーダ灰の方へどんどん染み出してきて、シミの様になってしまいました。
意気消沈どころか、すっかり落ち込んでしまいました。
暖簾にするのは止めて、切り刻んで、パッチワーク布として使おう・・・。
と落ち込んだ心を自分で慰める事にしました。
他には、残った柿渋液を家で布に塗ってみた2枚の布を、それぞれソーダ灰とお歯黒で媒染してみました。
柿渋を1回しかぬらなかったせいか、かなり淡い色合いです。
こちらもお歯黒媒染の方は、紫っぽくなってしまいました。
先生は、「綺麗な色」と言って下さいましたが、私はこの2枚の布でパッチワークしてバッグを縫いたかったので、茶色の濃淡にしたかったのです。
なんだかどちらも当てが外れて、すっかりしょげ返り、疲労困憊して家路に着きました。
それから3日経ち、室内の物干しに干したまま、なるべく見ない様にしていた布が、気が付くと、なぜかしらシミの様になっていた部分が殆んどわからなくなっていました。
気をとり直して、今日は最初の予定通り、型染部分に松煙のぼかしを入れてみました。
アトリエの中は、松煙の物凄い匂いで充満しています。
リビングでやらなくて、本当に良かった。
糊を落としたらどうなるか・・・。
心配な様な、楽しみな様な・・・。
パッチワーク布に変身するのは免れそうですが、かなりゴワゴワしているので、暖簾では無くタペストリーになりそうです。
本当はアポロン文化祭に出そうと張り切っていたのですが、仕上がりを見てから判断する事にします。
真ん中はソーダ灰で、両縁はお歯黒媒染にしました。
本当は、ソーダ灰が茶色、お歯黒はこげ茶になると予想していたのですが、お歯黒部分はどうした訳か紫になってしまいました。
日に当てると少し色が変わるとの事ですが、紫がこげ茶に変わるとは思えず、ちょっと意気消沈。
そうこうしている内に、後から塗ったお歯黒部分が、ソーダ灰の方へどんどん染み出してきて、シミの様になってしまいました。
意気消沈どころか、すっかり落ち込んでしまいました。
暖簾にするのは止めて、切り刻んで、パッチワーク布として使おう・・・。
と落ち込んだ心を自分で慰める事にしました。
他には、残った柿渋液を家で布に塗ってみた2枚の布を、それぞれソーダ灰とお歯黒で媒染してみました。
柿渋を1回しかぬらなかったせいか、かなり淡い色合いです。
こちらもお歯黒媒染の方は、紫っぽくなってしまいました。
先生は、「綺麗な色」と言って下さいましたが、私はこの2枚の布でパッチワークしてバッグを縫いたかったので、茶色の濃淡にしたかったのです。
なんだかどちらも当てが外れて、すっかりしょげ返り、疲労困憊して家路に着きました。
それから3日経ち、室内の物干しに干したまま、なるべく見ない様にしていた布が、気が付くと、なぜかしらシミの様になっていた部分が殆んどわからなくなっていました。
気をとり直して、今日は最初の予定通り、型染部分に松煙のぼかしを入れてみました。
アトリエの中は、松煙の物凄い匂いで充満しています。
リビングでやらなくて、本当に良かった。
糊を落としたらどうなるか・・・。
心配な様な、楽しみな様な・・・。
パッチワーク布に変身するのは免れそうですが、かなりゴワゴワしているので、暖簾では無くタペストリーになりそうです。
本当はアポロン文化祭に出そうと張り切っていたのですが、仕上がりを見てから判断する事にします。