昨日は、また民俗民芸村へ行ってきました。
民芸館、民芸合掌館で開催されている企画展「民芸の素朴と粋」のワークショップ「型紙でステンシルをしよう」に参加しました。
民芸館に入ると学芸員の方が型紙の水分を新聞で吸い取っておられました。
まさかこの本物の型紙を使うのかしら・・・
この型紙は江戸から明治時代に彫られた本物の伊勢型紙だそうです。
なんと戦争中は疎開をして型紙を守ったんですって。
そんなに几帳な物を使ってステンシルするなんて・・・
ステンシルそのものは、いたって簡単。
化学染料に糊を混ぜたものを端に置き、ゴムベラでさっとなでるだけ。
型紙をめくってみると、完成はがきに模様が・・・
細かいドット柄の桜の模様です。
もっと切り取り部分が大きい型紙には、紗が張ってあります。
こちらは和紙にステンシル
素敵・・・
この伊勢型紙を彫る作業は、職人さんが1日に15~20分しか出来ないんですって。
失敗したら最初からやり直しの細かい作業だから、物凄い集中力が必要ですものね。
ステンシルは、実際の染色と模様が反転します。
ささやかな体験ですが、本物の型紙で作業出来るなんて幸せ。
この気の遠くなる様な時間を掛けて彫った型紙を何枚も使って、模様合わせをしながら何度も糊置きをしては染めを繰り替えす。
展示してある作品は、そうして出来た物だと思うと、ぼんやり眺めてした自分が恥ずかしくなります。
会期は11月15日まで。
もう一度来て、作品をじっくり眺めてみたいと思います。
最後に最新の技術でレーザーカットした物を見せて頂きました。
物凄く繊細で綺麗なんですが、職人さんの手仕事のお話を聞いた後では、所詮機械でやったんだから・・・と思ってしまいます。
出来たハガキは家に持ち帰り、飾ってみました。
この朝顔は、学芸員さんのプレゼントです。
このハガキを暑中見舞いに使うと言っていた人がいましたが、私はとても手放す気になれません。
小さな額に入れて大切に取っておくつもりです。
民芸館、民芸合掌館で開催されている企画展「民芸の素朴と粋」のワークショップ「型紙でステンシルをしよう」に参加しました。
民芸館に入ると学芸員の方が型紙の水分を新聞で吸い取っておられました。
まさかこの本物の型紙を使うのかしら・・・
この型紙は江戸から明治時代に彫られた本物の伊勢型紙だそうです。
なんと戦争中は疎開をして型紙を守ったんですって。
そんなに几帳な物を使ってステンシルするなんて・・・
ステンシルそのものは、いたって簡単。
化学染料に糊を混ぜたものを端に置き、ゴムベラでさっとなでるだけ。
型紙をめくってみると、完成はがきに模様が・・・
細かいドット柄の桜の模様です。
もっと切り取り部分が大きい型紙には、紗が張ってあります。
こちらは和紙にステンシル
素敵・・・
この伊勢型紙を彫る作業は、職人さんが1日に15~20分しか出来ないんですって。
失敗したら最初からやり直しの細かい作業だから、物凄い集中力が必要ですものね。
ステンシルは、実際の染色と模様が反転します。
ささやかな体験ですが、本物の型紙で作業出来るなんて幸せ。
この気の遠くなる様な時間を掛けて彫った型紙を何枚も使って、模様合わせをしながら何度も糊置きをしては染めを繰り替えす。
展示してある作品は、そうして出来た物だと思うと、ぼんやり眺めてした自分が恥ずかしくなります。
会期は11月15日まで。
もう一度来て、作品をじっくり眺めてみたいと思います。
最後に最新の技術でレーザーカットした物を見せて頂きました。
物凄く繊細で綺麗なんですが、職人さんの手仕事のお話を聞いた後では、所詮機械でやったんだから・・・と思ってしまいます。
出来たハガキは家に持ち帰り、飾ってみました。
この朝顔は、学芸員さんのプレゼントです。
このハガキを暑中見舞いに使うと言っていた人がいましたが、私はとても手放す気になれません。
小さな額に入れて大切に取っておくつもりです。
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