彼岸花の花言葉は、「悲しい思い出、想うはあなた一人、また会う日を楽しみに」だそうです。
私の住んでいるところは田舎なので、今でも、各町内にお墓があります。
昔は、村の近くに、村の方に向けてお墓を建て、ご先祖様が村を見守って下さるようにしたのだと、子供の頃に父から聞いたことがあります。
子供の頃、実家の墓地の近くには、秋になると沢山の彼岸花が咲いていました。
私は、その光景を見て、彼岸花はなんとなく、悲しいお花なんだと思っていました。
それで、家に植えるべき花ではないと思っていたのです。
それがいつの間にか主人が庭に植えていたようです。
そこで、彼岸花について、ちょっと調べてみました。
別名、ハミズハナミズ(葉見ず花見ず)とも言われ、葉の時は花が無く、花の時は葉が無いのですが、花と葉が別々の季節に、花は葉を思い、葉は花を思うと言われ、「サンチョ(相思華)」の異名もあるとか・・・
又、マンジュシャゲ(曼珠沙華)とも呼ばれ梵語「赤い花・天上の花」の意味で、おめでたい兆しとされているそうです。
それなら、庭に植えても大丈夫ですよね。良かった。
シュウカイドウも咲きました。
ベゴニアとそっくりですね。
ベゴニヤの方は、5月から10月頃までずっと咲いていて、庭の色どりとしては、本当に重宝しているのですが、年中咲いているので、返ってあたり前のようになってしまい、注目して見ることもあまりなく、ちょっと可哀想な存在です。
庭の隅っこに、いつの間にかムクゲが咲いていました。
植えた覚えは全くないのですが、何か別の植物を植えた時に、根がくっついてきたのでしょうか。今年初めて花が咲きました。
ここで大きくなると、ちょってやっかいなのですが、暫く様子をみることにしましょう。
先程は、私のブログへのコメントを有り難う御座いました。[E:heart02]
綺麗な、彼岸花を初め、色々な花で、目の保養が出来て幸せですね・・・[E:happy01]
そうですね・・・私も、彼岸花は、お墓の周りに、たくさん、赤く、
綺麗に咲いている花のイメージが、子供の頃からの、想いですね・・・[E:sign02]
触ったり、取ってしまったら、いけないとか、トコさんのおっしゃる通り、昔の人間は、そのようなことを認識として、
植え付けられてきたようですね・・・[E:sign03]
それと、近年、田んぼのアゼ道に、たくさん、生えている風景を良く目にしましたが、今年は、以上気象の影響で、
花の咲き方が、遅いみたいですね・・・?[E:sign02]
また、遊びに寄らせて戴きます。[E:heart04]
ちなみに、田んぼの畦に彼岸花を植えるのは、モグラ除けだそうですよ。
球根に毒性を含んでいるようですが、飢饉の時、水でさらして食用にしたとも言われているようです。
又、漢方薬や民間療法にも使われるとか。
まさに、毒にも薬にもなる、不思議な植物ですね。
鮮やかな赤い色や、あやしげな感じが、益々魅力的に感じます。