親戚から柚子を沢山頂きました。
去年も沢山貰ったので、柚子ジャムを作ったのですが、今年はさらに沢山の柚子を頂きました。
体重計で計ってみると、なんと5Kgも。
これは、お漬物や冬至の日の柚子湯に使った残りの量が・・・、です。
全部ジャムにするというのも芸が無いし・・・。
たまたま美容院で見ていた雑誌に柚子茶の作り方が載っていたので、試してみる事にしました。
去年は、柚子ジャムをお湯で溶いて、お茶にして飲んでいたのですが、雑誌の作り方は、生の柚子を使う作り方でした。
なんとなく生の方が、ビタミンCたっぷりで身体に良いような気がして、早速試して見る事にしました。
まず柚子を半割にして、
竹ぐしで種を取り除き、さらに半分にカット。
皮から実を外して、実は別の容器に入れ、皮の方は細く刻みます。
取り敢えず1kgの柚子を柚子茶にする事にしました。
柚子1kgに対して、氷砂糖1kgの材料です。
柚子の皮と実と氷砂糖を交互に瓶に詰めます。
1週間程置いておき、お湯で伸ばして飲むといいそうです。
冷蔵庫で、1ケ月位保存できるそうですよ。
1週間後が楽しみです。
続いて、柚子ジャム作り開始。
同じ要領で、柚子を準備し、お鍋に投入。
と、文字にすると一言で済むんですが、これが結構手間の要る仕事です。
2kgの柚子を下準備するのに、約1時間を要しました。
あっ。 指の腹が水分でしわしわに・・・。
せっかく沢山頂いたんだから、無駄にしない様に頑張らなくっちゃ。
下準備が完了したら、柚子2kgに対して、砂糖800gを振りかけ、水分が出て来るまで、しばらく放置します。
お砂糖の在庫があまり無かったので、ザラメ、三温糖などを全て動員して、なんとか量を確保しました。
水分がじわっと出てきたところで、弱火にかけて、後はゆっくり煮込むだけ。
暫く火にかけていると、どんどん水分が出てきます。
あんなに丁寧に種を取り除いたのに、沢山の種がぷかぷか浮いてきます。
それもひとつひとつスプーンですくって取り除きます。
やがて、美味しそうな飴色になってきます。
お鍋の底をしゃもじで掻いて見て、線が書ける位のとろみになったら出来上がり。
大瓶2本と中瓶1本のジャムが出来上がりました。
出来上がってから思い出したんだけど、去年は一度柚子を丸ごと湯通ししたような・・・。
まあ、良しとしよう。無農薬の柚子だし・・・。
半日柚子と格闘して、なんだか凄い達成感。
あっ、そうだ。
まだ2kg程の柚子が残っているんだっけ。
2~3個ずつお風呂に入れたとしても、かなりの量があるし・・・。
妹にあげると言っても、きっと「ジャムなら欲しいけど、生はそんなに要らな~い。」って言うに決まってるしなぁ・・・。
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