去年、NHKの「猫のしっぽ カエルの手」で、京都大原の「しば漬け」の放送を見てから、今年は是非挑戦しようと思っていました。
ところが、今年はどうした訳かナスが不作で、1日に3~4個程度しか、採れません。
しば漬けを漬ける量には到底及ばない状況です。
半分諦めかけていたところ、知り合いから、まとまった量のナスを頂きました。
よし、これで念願のしば漬けが作れるぞ
「猫のしっぽ カエルの手」では、ナスと赤紫蘇と塩だけで漬けていましたが、頂いたナスの量が1kg程だったので、我が家の有り余るキューリも一緒に漬けることにしました。
丁度、ミョウガも出来始めたところなので、バッチリ
材料
ナス 1kg
(他の材料はともかく、ナスは必須です。
ナスの皮についている、乳酸菌が発酵するという事なので。)
キューリ 1kg
赤紫蘇の葉 4~500枚
ミョウガ 適宜
生姜 適宜
粗塩 100g (材料の4~5%)
作り方
ナス、キューリは、4~5mmの厚さに切る。
ミョウガは、大きい物は4つ割、小さい物は2つ割程度に切る。
生姜は粗めの線切りにする。
赤紫蘇の葉は、適当な大きさに千切る。
漬けもの桶にビニール袋を被せ、一番下に塩をまぶし、野菜、赤紫蘇、塩の順に交互に入れて行く。
最後に、赤紫蘇の葉を被せ、塩を振った後、ビニール袋の口を固くねじる。
(空気をしっかり抜く。)
重しを載せて、蓋をし、常温で保管する。
4~5日程度、しっかり発酵させる。
(ちゃんと乳酸菌で発酵していたら、素晴らしく赤い綺麗な色になるはず。)
4~5日経ったら、水分を固く搾り、小さいビニール袋に移し替え、口をしっかり縛って冷蔵庫で保存する。
1ケ月位寝かせて置いてから食べ始める。
この作り方は、ネットで調べて、一番簡単そうな作り方を良いとこ取りしたものです。
5日後の状態は、こんな感じ
うわっ、美味そう 早く食べたい
1ケ月も待てない
ほんのちょっぴり味見。
う~ん、見かけは、しっかりしば漬け。
味は、やはりもう少し馴染ませた方がよいかなぁ・・・。
発酵後、そのまま常温で1年位保存できる様ですが、私は雑菌の繁殖が心配なので、念の為、冷蔵庫で保存することにしました。
ナスと赤紫蘇と塩だけの方が美味しいという人もいる様ですので、ナスが大量に採れたら、いずれ挑戦してみたいと思います。
印刷用レシピは、こちらをどうぞ。
早く1ケ月経たないかなぁ・・・。
乳酸菌たっぷりで、健康にも良いそうですよ。
今日の富山は、大変な土砂降りでした。
午前中は、バケツをひっくり返した様な、豪雨だったのに、午後からは、それまでのお天気がうそのように、青空が見えました。
一体どうなっているのでしょうか。
この「しば漬け」は体調を崩す前に仕込んだものです。
美味しそうに仕上がったので、夏バテも吹っ飛びました。
そうですかあ
あの酸味は乳酸発酵の産物なんですね・・
塩だけとは思いませんでした。
きれいな色になるもんですよね~~
お身体はもうすっかりいいですか?
この気候不順は調子狂っちゃいますよね・・
ご無理をなさらないでね
ガラスの器もすてき!
tokotokoさんは本当の意味での豊かな暮らしをなさっていますね[E:shine]