先週末、とやまガラス工房へ、今年最後の窯入れの作品を取りに行ってきました。
どんな風に仕上がっているのか、ワクワク。
本当は、翌日キルンワーク講座があるので、慌てて取りに行く必要は無かったのですが、たまたまそっち方面に用事があり、早く見たくて寄ってみました。
ステンドグラス風ひまわり皿の方は、
2枚並べてみると、
おお、よしよし。
なかなかの出来上がりに、満足、満足。
25cm角の角皿です。
図柄が、大胆なので、素麺か、冷やしうどんに良いかも・・・。
たまたま居合わせたスタッフに、「これ、なかなか評判良いですよ。」と声を掛けられ、ちょっと有頂天。
グレーパウダーのテストで作ったお皿も、
やっつけ仕事で、ささっと作った割には、まあまあの出来栄えです。
やはり、お皿の形にすると、可愛いですね。
これは、11cm角のミニ皿です。
それはそうと、ハスの花は、何処へ・・・。
一番上の段に二つ並んだ、どんぶりを発見。
あった、あった。
ドキドキしながら、下して見ると、
おおっ、美しい。
二つ並ぶと、
きゃっ、いいわあ。
っと、喜んでいると、何やら様子が変。
作品にクラック発見。
ガラスの影か。
いや、やはりクラックです。
悲し過ぎ~。
緑の方は、なんとも無いのに、ピンクの方だけが・・・。
「ショックだ~。」と叫ぶと、さっきのスタッフが、
「不透明のピンクの方が、少し固めの様だから、フューズの時に、きちんと溶け合って無かったのかも・・・。」と。
う~ん、確かに、タックフュージングした後、いつもより少し融け具合が、悪いのではと思ってたんですよね。
花びらの先っぽが、まだツクツクしてて、鋭利な状態だったから。
恐る恐る、家に持って帰り、その日は、何度も何度も、思い出しては、眺めていました。
翌日、取り敢えず、キルンワーク講座へ持って行き、先生に相談してみました。
先生は、「一緒に窯入れした他の作品はなんとも無いし、ガラスのひずみでは・・・。」と。
温度の問題か、ガラスのひずみの問題か・・・。
このピンクのガラスは、以前作った作品の最後の残りで、前の作品はなんとも無かったのになぁ。
なんとも納得出来ない感じ。
もう一度作り直すには、透明のピンクの在庫がもう無いんですよね。
かと言って、これをもう一度窯入れすると、緑の方とセットなのに、雰囲気が違ってしまうのも嫌だし・・・。
嫌な気持ちを吹き飛ばそうと、別の部屋に置いてみたものの、気になって何度も見に行ったり・・・。
クラックは、ほんの少しずつ伸びています。
いつか、パカンと行っちゃうのかなぁ・・・。
最後くらい、にっこり笑って終わりたかったのに、悲し~い。
フュージングなんですもの、クラックが入ることだってありますよ♪
だって火の神様がはいっているんですか、ね(^_-)☆
テストピースだと思って、
またぜひ作ってください(^_^)/
「火の神様」、確かにそうですね。
気を取り直して、もう一度、挑戦したいと思います。
今度は、「火の神様」が味方してくれると良いのですが・・・。