日曜日に友人の花展へ行ってきました。
私の、中学校の同窓生で、その頃から既にお花を習っていたので、かれこれ40年以上の経歴です。
ずっとお花を続けていた事は、知っていましたが、展覧会の案内をもらったのは、これが初めてです。
それによらず、華道の展覧会には、今まで一度も行った事が無かったので、会場内に整然と作品が並んだ様子を想像していました。
ところが行ってみると、いきなり現れた大作。
これは、作品なのか、オブジェなのか・・・。
すると、その近くの共同制作者のリストの中に友人の名前らしきものが・・・。
雅号なので、定かでは無いのですが、恐らくは・・・。
う~ん、華道と言ってもかなり自由度の高い作品に、ちょっとびっくり。
中には、オーソドックスに花を活けたものもありましたが、師範級の人の作品は、自分の思いを自由に表現するアートのような感じでした。
ちょっと硬苦しくて、敷居の高いものを想像していた私は、なんだか嬉しくなってしまいました。
来て良かった。
土日の富山は、さわやかに晴れ渡り、梅雨前の最高のお天気となりました。
土日の休みの昼食は、なるべく自分の作った作品でランチを楽しむ事にしている私は、今回は冷やし中華を作りました。
冷やし中華は、私の大好物です。
もうそろそろ冷やし中華の暖簾を見かけても良さそうなのに、まだ初めている所は、ほんの僅かです。
で、出来上がったのが、これです。
キルンワークを始めたばかりの頃に作ったヒマワリのお皿に盛りつけてみました。
やはり、最初の頃の作品は、大らかで自由ですね。
長く続けていると、ちょっと型にハマったものになってしまい勝ちですが、改めてこの頃の作品を見ると、細かい事にとらわれる事が無いからか、勢いがありますね。
箸置きもお揃いです。
最近の作品には無い、かなりアバウトな作品です。
こうして、何年か前の作品をたまに出してみるのも良いものですね。
大好物の冷やし中華を、お気に入りの自作のお皿で食べて、大満足の私でした。