3連休の二日目。
知人が、氷見の古民家を管理される事になり、お招きを受けました。
ご近所の皆様と親交を深める為に、打ち立てのお蕎麦を振る舞われるという事で、私達もご相伴に預かる事になりました。
古民家は、氷見の山あいにありました。
着いてみると、既にお蕎麦を打ち初めておられます。
その日のご馳走は、打ち立てのお蕎麦と、炊き込みご飯の予定だったんですが、そこへご近所の鴨打ち名人の方が、鴨を持ってこられ、鴨鍋も追加になりました。
あれ、鴨ってこんなに綺麗だったっけ と思っていると、主人の話によると、よくある親鴨と子鴨が行列を作っている風景は、メスの鴨で、オスはこんなに華麗なんだそうです。
なんだか食べてしまうのは可愛そう・・・と思いつつも、結局どんなお味か食べてみたいという好奇心の方が、勝ってしまいました。
鴨は、その名人の方が手際良くさばいて下さいました。
聞く所によれば、その方は、猪を捕まえたり、キノコ採りの名人でもあるとか・・・。
「また別の機会にもお誘いしますね」の言葉に、元気よく「は~い、お願いしま~す」
別のご近所さんが、鴨鍋に入れる材料を持って来られ、外でゴシゴシたわしで洗っておられます。
山芋かなぁ・・・と思っていたら、なんとそれはゴボウでした。
こんなに丸太の様なゴボウもあるんだぁ。
みんな口を揃えて、「びっくりポンだね」
炊き込みご飯の方は、「バイ貝の炊き込みご飯」です。
別の知人がその炊き込みご飯のパッケージデザインをされたんだそうです。
その炊き込みご飯の素は、鰤の内臓の魚醤で味付けされてるんですって。
楽しみ~
外で火を起こして、かまど炊きにしておられます。
滅多に口に出来ない、凄くリッチなご馳走が出来上がりました。
このお箸は、ひみ里山杉の間伐材で作られたものだそうです。
間伐によって、森林に十分な光が差し込み、健全な森を作り、里山が豊かになることで、川を通して流れ込む森の栄養分が、海を豊かにするんですって。
素晴らしい循環ですね。
お箸は、杉のとっても良い香りがしました。
お蕎麦の方は、蕎麦打ちの名人が作られた特製のつけ汁に本物のワサビで頂きました。
ちょっと好奇心で、鴨鍋にお蕎麦を入れて、鴨南蛮のようにして食べてみたら、そちらの方も絶品。
ああ幸せ。
お腹が一杯になった所で、蕎麦打ちの名人のハーモニカ演奏が始まりました。
ハーモニカが得意だった父の事をちょっと思い出してしまいました。
美味しいご馳走と、里山の暖かい人々の心に触れ、本当に幸せな一日となりました。
知人が、氷見の古民家を管理される事になり、お招きを受けました。
ご近所の皆様と親交を深める為に、打ち立てのお蕎麦を振る舞われるという事で、私達もご相伴に預かる事になりました。
古民家は、氷見の山あいにありました。
着いてみると、既にお蕎麦を打ち初めておられます。
その日のご馳走は、打ち立てのお蕎麦と、炊き込みご飯の予定だったんですが、そこへご近所の鴨打ち名人の方が、鴨を持ってこられ、鴨鍋も追加になりました。
あれ、鴨ってこんなに綺麗だったっけ と思っていると、主人の話によると、よくある親鴨と子鴨が行列を作っている風景は、メスの鴨で、オスはこんなに華麗なんだそうです。
なんだか食べてしまうのは可愛そう・・・と思いつつも、結局どんなお味か食べてみたいという好奇心の方が、勝ってしまいました。
鴨は、その名人の方が手際良くさばいて下さいました。
聞く所によれば、その方は、猪を捕まえたり、キノコ採りの名人でもあるとか・・・。
「また別の機会にもお誘いしますね」の言葉に、元気よく「は~い、お願いしま~す」
別のご近所さんが、鴨鍋に入れる材料を持って来られ、外でゴシゴシたわしで洗っておられます。
山芋かなぁ・・・と思っていたら、なんとそれはゴボウでした。
こんなに丸太の様なゴボウもあるんだぁ。
みんな口を揃えて、「びっくりポンだね」
炊き込みご飯の方は、「バイ貝の炊き込みご飯」です。
別の知人がその炊き込みご飯のパッケージデザインをされたんだそうです。
その炊き込みご飯の素は、鰤の内臓の魚醤で味付けされてるんですって。
楽しみ~
外で火を起こして、かまど炊きにしておられます。
滅多に口に出来ない、凄くリッチなご馳走が出来上がりました。
このお箸は、ひみ里山杉の間伐材で作られたものだそうです。
間伐によって、森林に十分な光が差し込み、健全な森を作り、里山が豊かになることで、川を通して流れ込む森の栄養分が、海を豊かにするんですって。
素晴らしい循環ですね。
お箸は、杉のとっても良い香りがしました。
お蕎麦の方は、蕎麦打ちの名人が作られた特製のつけ汁に本物のワサビで頂きました。
ちょっと好奇心で、鴨鍋にお蕎麦を入れて、鴨南蛮のようにして食べてみたら、そちらの方も絶品。
ああ幸せ。
お腹が一杯になった所で、蕎麦打ちの名人のハーモニカ演奏が始まりました。
ハーモニカが得意だった父の事をちょっと思い出してしまいました。
美味しいご馳走と、里山の暖かい人々の心に触れ、本当に幸せな一日となりました。