特殊清掃「戦う男たち」コメント公開

戦友の意見交換の場として公開しています。

ダメ親父とバカ息子(公開コメント版)

2009-04-30 17:46:18 | Weblog
一向に減る気配のない自殺・・・我が国は、まさに〝自殺大国〟。
本ブログにも度々取り上げているように、その数は少なくない。

手法として多く用いられるのは、やはり、首吊りか。
正式にカウントしてきた訳ではないけど、私個人の経験でも、それが最多だと思う。

だいぶ前のこと、日本人の多くが縊死を選ぶことを分析したものを見聞したことがある。
仕事柄、興味を覚えたのだが、それを知ったところで自殺が防げる訳でなし。
私の仕事には手遅れな内容ばかりだったので、中身を頭に刻むことはなく、今ではほとんど忘れてしまっている。

一口に〝縊死遺体〟と言っても、その状態は様々。
自然死と変わらず、特段の変異が見られない遺体もあれば、逆に、不自然な変容が表れている遺体もある。



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13 コメント

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変なコメントでごめんなさい (piko)
2009-04-30 21:37:53
自殺したらアカン!悲しむ人がいてる。子供を殺すのもアカンねんお願いやからやめてください。って気持ちになる世の中ですね。
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Unknown (Unknown)
2009-04-30 21:51:07
最近、おくり人なる映画がヒットしているようですけど、アレについてのご意見を伺いたいなとは思います。
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ダメ親父とバカ息子 (田んぼのあぜ道)
2009-04-30 23:11:51
首吊り後が綺麗でない事は知っていました。
首吊りを見た事があるので・・・

いろんな現場をこなしておられる隊長さんですから、今回もそつなく仕事をこなされたのでしょうけど、実際、遺体に触れと言われても、普通は出来ることではないですよね。
本当にご苦労さまです。

時間と共に、多くの現場はその場では忘れておられるのでしょうけど、何かあるたびにフラッシュバックがくるものなんでしょうね。

その辛さ、お察しします。

今回も残念な亡くなり方でしたね。

そんな方のお世話をされた後は、さぞ心が重い事でしょう。
この若者のご冥福をお祈りいたします。

隊長さん、今回もご苦労さまでしたね。
きっと、この若者もありがとうって言われてますよ。

お疲れ様でした。


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お疲れ様です(^_^)v (ヒロ)
2009-04-30 23:41:56
いろんな意味で胸が熱くなりました。
大変なお仕事ですね…
これからもお身体ご自愛なさって頑張ってくださいね!
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お疲れ様です (とっちぃ)
2009-05-01 05:10:01
亡き父を思い出しました

父の場合は舌はしまえませんでした
後、目も(´・ω・`)

自殺して綺麗な遺体はないですよね

理由があるにせよあの姿を曝す事を考えたら自殺はやめてほしいと思います
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おはようございます。 ()
2009-05-01 07:01:12
死を美化してはいけない ですよね。

この20代の青年も隊長のブログ読んでいればよかったのに。

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ダメさバカさにとらわれず。 (Unknown)
2009-05-01 17:08:13
《「悪に触れないダメさ」「命に触れないバカさ」ならあっていい》
《自分のダメさバカさは…構わずそっとしておけばいい》
素敵な言葉ですね。何か失敗して落ち込んだとき、思い出せるようどこかに書き写しておこうと思います。
このブログではいつも、こんな素直に受け止められる言葉で、大切なことが語られていますね。
たくさんの人に読んで欲しいです。
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はじめまして (TK)
2009-05-03 14:08:56
初めてコメントさせていただきます。

物理なんかを学んでいる身なのですが、自分でもどうしてだろうなあと思うほど、死体のことをよく考えてます(ォィ)。
死ぬって何だろう、って考えて、じゃあ生きてる状態って、一体何だろうって悩んじゃいます。素粒子のことなんかに思いを馳せていると、余計に「意思」とか「精神」って何だー!ってわめいてしまいます。

そんな時に隊長さんのブログを読むと、当たり前の「生きている人間」がいて(こちら側)、同時に「死んでいる人間」もいて(あちら側)、落ち着くのと、またもやもや新たな思いがわくのとで、やめられないんだなあ。。。

個人的な思いをぶつけてしまい、失礼致しました。隊長さんの存在はすごく心強いです。不思議ですね、お会いしたこともないのに、「隊長さんもがんばってるんだから」って自分を励ますことがあります。勇気をもらっています。がんばります。どうもありがとうございます。
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ありがとう (ルイ)
2009-05-04 10:59:08
隊長さんの人柄がとっても良く出ていますね。
特異な体験をいつもしていらっしゃいますが、
謙虚な態度にいつも感心させられます・・・

人間ができていらっしゃいますね。

私もいつもここに来て
生かされていることを実感いたしております。

本当にありがとうございます。
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Unknown ()
2009-05-04 21:26:56
運良く悲しい遺体を見たことはないので
隊長さんのブログは読んでいて勉強になります。舌を噛んで口内に血がたまってしまうくだり、口を開けるのが容易ではない事。でも何より辛いのは自分の子どもがそのような状態でいるのを一緒に見ていなければならない状況でしょうか。もし自分がそのような事になったら耐えられるだろうか。世の中そういう事実は絶対に公にならないし、本当の姿は当事者たちしか知らないんですよね…。
自分もいつそんな状況に遭遇するか分からないけど、隊長さんのブログでちょっとだけ気持ちの予習をしております。
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