特殊清掃「戦う男たち」コメント公開

戦友の意見交換の場として公開しています。

人生の正真(公開コメント版)

2008-07-25 17:33:48 | Weblog
私が酒を控えるようになってから、しばらくの時が経つ。
かれこる6月末からだから、五臓六腑に滲み渡っていたアルコールもだいぶ抜けてきただろうか。
意図せずして、人との付き合いで飲むことは何度かあったけど、珍しいことに、あまり美味く感じなかった。
冷えたビールも磨かれた日本酒も、口や腹は歓迎せず。
例年になくこの時季に買い置きしてある〝にごり酒〟も、冷蔵庫で長らくその白い肢体を横たわらせている。
このまま酒嫌いになった方が身体にも懐にも人にも?優しいのだろうが、それだと人生の楽しみを失ってしまうような・・・複雑な心境である。
何はともあれ、そんな節制の甲斐あってか、体調も少しはよくなりつつある。
ただ、この夏を乗り切るためには、もう少し回復したいところ。



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18 コメント

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Unknown (Unknown)
2008-07-25 22:12:15
人の生きざま・死にざまについてコメントしてるけど、「何様のつもり?」と思った。
あなたは金をもらって仕事してるのに知ったようなことを言うのはやめてもらいたい。

身内を焼身自殺で亡くした人の気持ちなんて、あなたには解らないでしょうね。
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まだ中世 (D)
2008-07-25 23:22:30
イタリアで15世紀に有限責任会社が発明され、近代資本主義は目を見張るような発達をしてきました。
しかし、日本では、実質的には未だに無限責任資本主義の状態です。事業を営むことは、隊長の言葉にあるように文字通り「命」を担保にしなければならない状況にいまだにあるのが日本の状況です。
米国で起業した人物から、日本では「個人保証」と言う形で無限責任を負わされるから、米国で起業したとうかがったことがあります。
しかし、有限責任の制度にもモラルハザードを引き起こしかねない負の側面もあります。どちらがよいのかは、簡単には判断できません。
ただ、「無限責任資本主義」が「命」を担保にとることは事実です。
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Unknown (るる)
2008-07-25 23:31:08
↓下の方へ
どこにも、焼身自殺された方への批判なんか書いてないですよ。
隊長が故人に敬意をはらいつつ日々仕事をしている事を皆、理解し読んでいます。
あなたが悪意を感じたとしても、「偉そうに」なんてコメを残すのはどうかと。
最近、匿名だからと悪態をつく行為が世の中をおかしくしてると思います。
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お身体大丈夫ですか? (kiki)
2008-07-25 23:45:10
えー隊長 そんなにお加減悪かったのですか。
とっても心配です。早く元気になってくださいね。

懐も大変でしょうがたまにはパーっといきましょう。
あたしも鰻は今年は食べてないですね。
旬の冬に戴くことに致します。

るるさんへ あたし的にはコメントにはとても同意です。

この方、言うことでうさがはれたのでしょうか。。。
ここにあえて書くというのも気力の要ることなのだろうと思います。

あたしは隊長に、またこのブログに随分と救われました。

そういう人もいるのです。


ここに来られるたくさんの方が隊長を慕っているのは他のコメントから良く分かります。

でもやはり見方がそれぞれで随分と違うのだなーと。。。
コメントも毎度なかなか勉強になります。
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Unknown (うなぎパイ)
2008-07-26 00:49:32
「焼身自殺で身内を亡くした人の気持ち」
わからないです・・・。

自らを焼いて絶命に追い込むほどに
現世は本人達にとって生き地獄だったのだろうか・・・

壮絶すぎて想像もできません。
経験しなければ絶対にわからないこと。

でもたとえわからなくても、
痛みや苦しみや絶望を
慮ることは大切だと思います。

そして 鰻が焼ける芳醇な香りに
「いい匂い♪」と
顔をほころばせる素直さも
精神的・肉体的にとても健全で
大切なことですよね。

私も鰻大好きです!

中国産でよければ、ご馳走しますよ!

(^^)なんてね・・・


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Unknown (Unknown)
2008-07-26 02:53:14
いちばん最初にコメントしている者は何を考えているのか?
「焼身自殺で身内を亡くした人の気持ち」とやらに限らず、当事者でもない人の気持ちなんてわかるわけが無い。ましてや当事者であっても感じ方は十人十色、通り一遍ではないだろう。

本人でなければわかるわけがない。

しかも隊長は遺族の感情についてとやかく書いているわけでもなし、いったいどんな妄想が見えたのか知りたい。
お金を貰ってるなら無駄な推測などするな、という俺には到底理解の及ばないご立派な考えをお持ちな人のことだから大層なものが見えたんだろう。

で、その身内の焼身現場を掃除したのはもちろんお前なんだろうな?
自分で掃除もせずに偉そうに文句垂れてるとかじゃないことを祈る。
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人生の正真 (田んぼのあぜ道)
2008-07-26 03:58:39
一番上の方、きっとご家族が焼身自殺されたのでしょうね。
で、その類のお話を聞くだけで感情の逆撫でをされるのでしょう。
でも、このブログを書かれた方は、その方について語られているだけではなく、その方が安らかに成仏できるようお手伝いもされたのです。
他の誰も近づけない、触れない状態のものを、自分の体調が優れずとも仕事だからと言うプロ意識でやってくださっているんです。
そう言う職業があることすらご存知無かった方も数多くいるこの世の中、ありがたいことです。
この焼身自殺された方も、一人で誰にも知られず山中でひっそりこの世を去られたかも知れなかったのに、このブログの方のおかげで見送る者のいる中、浄土の旅へと経たれたのです。
立派な行いだと思います。

この方がそう言うなくなられ方をした事をここで知らせていただいたおかげで、私も少なくともこの哀れな故人にご冥福をお祈りする事もできます。

さまざまな人生を一歩踏み込んだお仕事をされていらっしゃるからこそ書ける文章だと思います。

上の方が解釈された様には思わない者もたくさんいることをお知らせしたいと思います。

体調さん、お願いですから健康診断されて下さい。
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あのよー (J.BLACK)
2008-07-26 10:09:25
不幸な最初のコメント者よ。
日本語読めてるか?
お前さんは隊長の気持ちがわかるのか?
ブログの内容とコメントがかみ合ってないぞ。
被害妄想にとらわれた八つ当たりにしか思えん。
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一番上の方へ (Unknown)
2008-07-26 11:19:03
私は生きる気力を無くしていたとき、このブログにであいました。自殺現場の悲惨さを知り、何よりも家族にあなたのように辛い思いをさせてはいけないと思い頑張って生きてみることを決心しました。
隊長は自殺を否定しないとは言うものの、その文章の影にはみんな頑張って生きろよ!的な隊長なりのエールを私はいつも感じますが…。
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はじめまして (hanazono)
2008-07-26 15:28:53
初めて ブログを拝見しました。
葬儀屋さんの世界は少なからず見たことがありますが、少なくとも検死のあとの話。

家族ですら絶対に出来ない壮絶な仕事があるのだと、想像してはいましたが、本当に頭が下がります。

何より、一人称で書かれている文章力が凄いですね。
事実を述べただけでは こんなには引き込まれないと思います。

暑い盛りですが、7/19の「気持ちが立っていればなんのその。泣くほどの辛抱はいらない」
との言葉にほっとしました。

お体に気をつけて 頑張って下さい。
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