o mio babbino caro
大好きなパパ
聞いて欲しいいの
あなたの愛で 育った私よ
今 心から感謝してます
あなたの娘に 生まれてよかった
いついつまでも
見守っていてね
お願い パパ
ありがとう パパ
(from~Puccini "Giannni Schicchi")
私が書いた詞。
この日のために書いたのかもしれない。
7月26日、父が亡くなりました。
28日お通夜。
29日告別式。
棺の蓋を閉じる前、父の顔を見ながら歌った。
式の朝、父の亡骸に「歌うからね」と約束したから、
歌うまでは気張っていた。
歌い終わったら、崩れた。
7月25日、いつものように柏のライブに来てくれて、
お客様と一緒に歌うコーナーでは、いっしょけんめい歌っていた。
終演後、満足そうに笑って、
ご機嫌で握手して別れたのが最後だった。
そのあと仲間と、良い気分で飲んでいる時に、倒れたそう。
穏やかな顔。笑っているみたい。
苦しまずに逝った父。
満足です。悔いはありません。
最後に私のステージを見てもらえて、聴いてもらえて。
そして最後の最後、私は「大好きなパパ」を歌えて、
父は私の歌が聴けて。
幸せな父娘です。
私の、中途半端な知らせにもかかわらず、
お通夜、そして告別式と、
沢山の方が駆けつけてくださいました。
そして、弔電やお花も沢山頂戴いたしました。
心から御礼申し上げます。
父も喜んでいます。
ありがとうございました。
そして応援してくださる皆様と、父に応えるためにも、
しっかり歌って行きたいと思います。
7月28、29と、休んでしまいましたが、
その他はスケジュール通り参ります。
どうぞよろしく、お願いいたします。
最愛の父。
家族を、私を、私の歌を、愛してくれた。
私も尊敬し、愛していた。
いえ、
愛しています。
ずっとずっと、愛しています。