ブログも放置しっぱなしでしたが、先週木曜日久しぶりの自転車。
てよん先輩からのお誘いで走ることに。
天気予報は厳しい状況。
数日間予報をじーーーっと眺めていると、あることに気づく。
関東は全滅だが、山梨の甲府、塩山は晴れている。
雨なら温泉でも入ってリフレッシュすればよし!
せっかくなので駄目もとで行ってみることに。
6時に相模湖前のサークルkで待ち合わせ。
前日は久しぶりの遠足気分で寝付けなかった。笑
自宅を出た瞬間から降っていたなかなかの雨、
相模湖まで降り止まない。
てよん兄とおちあい、甲斐大和へGo。
ポケモンGoは危ないのでやりません。^^;
甲斐大和手前の笹子トンネルまでは雨が降り続いていたが、トンネルを抜けると不思議なことに晴れていた。ちょうど良い曇り加減。
トンネルは3km。
???
なんでだ?
二人でだした結論は、トンネルの上の1800mちかい山々が、関東側の雨雲をシャットアウト。
なるほど、ありがたや。
駅前のセブンで補給食を購入。
景徳院付近のPにて着がえて支度。
ちょうど8時に出発!
まずはひたすら標高を稼ぐ。
走り出し、心拍MAXで死にそうになる。汗
心肺機能がついていかない。
足もまわらない。
開始1分、おれは上まで辿り着けるのか???
必死でもがく。
延々とつづく上り。
心の中で叫ぶ。がんばれ~、おれ~。がんばる~、おれ~。
嵯峨塩館なる宿の前でてよん兄が異変に気づく。
道が違うかも。
トンネルを抜けて、やまとふれあいやすらぎセンター先の分岐を右が正解だった。
さて、戻るか?進むか?
戻る場合、約4km下って元のルートを上りなおす。
進む場合、上日川ダムまで上りそこから林道をつかって正規ルートへ戻る感じだ。こちらの方が距離は増す。
上ってきた道を戻るのもしゃくなので、進むことに。
途中の休憩スポット。レストラン「すずらん」さん。
自販機で飲み物購入し、補給食を食べる。
「すずらん昆虫館」なるものがある。
子どもが喜びそうだ。
ダムを過ぎて林道へ。
しかしこの日はちょうど良い曇りで本当に助かった。
心拍も落ち着き、足も少し回るようになってきた。
山の空気は最高に心地よい。
うぐいすの鳴き声もやすらぎをくれる。
アブが邪魔をする。怒
てよん兄の持っていたはっか水のスプレーを手足にぬる。ありがたや。
正規ルートへ戻るこの林道、3回の上って下ってを繰り返す。なかなか疲れる。^^;
正規ルートに戻ったところから砂利道の上りが始まり、山頂の避難小屋まで続く。
山頂に近づくにつれて雲の中に入り込んでゆく。
霧状のミストが気持ちいい。
小屋に着くと、ミスト状から大き目の雨粒に変わってきたので小屋に一時避難。
電気も点く。
少々かび臭いが、贅沢は言ってられない。
ありがたく使わせていただこう。
てよん兄が窓を開け風を通す。
小屋では火気厳禁らしい。
皆さん守ってくださいね!
熊に注意!!
出遭いたくないなぁ・・・
ノートがあったので記録を残し、おにぎりをむしゃむしゃ。
雨粒はいっこうに降り止まない。
おそらく、関東側の雨雲がこの山肌にあたり山頂まで上がってきて雲になっているのかも。
ここからはずーっと尾根沿いに進むルートなので、この状況が続くかもしれない。
30、40分休んだところで、しかたないので出発することに。
山頂には柵で囲われたお花畑が延々と続いていた。
アブにぴったりマークされながら、その中をとおって先へ進む。
ここから麓へ降りるまで路面はどろどろ状態が続いた。
路面が乾いていれば、ここからがメインディッシュでシングルトラックを満喫するのだが、今日はどろどろなので少し斜度がつくとタイヤがスリップしたり、足がすべって転倒も。
かついで上るのも一苦労だ。汗
しかし、慣れてくると悪路でも乗れる感覚をつかめてくる。
重心のかけかたやブレーキングのこつなど、乾いてる時とは微妙に違ってくる。
疲労度は間違いなく上がる。
湯の沢峠、
大蔵高丸、
ハマイバ丸を経て、
途中から小川沿いに下れるコースで下山。
薄暗い森の中、雨にぬれた木々や針葉、岩に生えたコケがきれいだった。
林道まで下ると晴れ間に戻った。
自転車を止めて小休止。
あらためて見ると、全身泥だらけ。
MTBも泥だらけ。
二人とも泥んこ丸だ!!
これこそMTBの醍醐味、
良い経験をさせてもらった。
自転車を洗える小川を探しながら下る、下る、下る。
絶好のポイント発見!
川に自転車を倒して、泥をじゃぶじゃぶ洗い流す。
手足もきれいに洗い流す。
きれいになったところであたりを見渡すと、ちょうど目の前に車を停めた駐車場があったのでちょっと笑えた。
近くの温泉で疲れをとり、相模湖でわかれた。
今日は久しぶりに楽しかったです。
また秋口に行きましょう!
おつかれさまでした。