tolgee'sブログ

中年おやじ達の自転車サークル「とるじぃーズ」

みんな元気に人生を折り返しましょう♪

★★ 安全第一!! ★★

夏、乗鞍

2016-07-29 01:26:32 | tatsuのブログ

 

ある日、Twitterで乗鞍センチュリー・チャリティーライドと言うイベントを見つけた。

コースを見ると乗鞍観光センター → エコーラインから平湯峠 → 高山へ向かい飛騨ぶり海道で美女峠 → 木曽海道で野麦峠を越えて最後は乗鞍スーパー林道で白樺峠 → 乗鞍歓呼センターの157km 4000m up

高山へ寄り道して170km位、丁度良い感じじゃないか。

登りが苦手な私には少しばかりハードではありますが行くしかない。

登り好きな方には丁度良い強度じゃないでしょうか。

 

自宅を出発して4時間、1時過ぎに乗鞍観光センター到着。

4時半に目覚ましセットしておやすみなさい。

 

目を覚ますと空は一面雲に覆われどんより、あれ~予報と違うなぁ。

出発時間を少し遅らせる事に。

 

6:30

スタート時はこんな感じの空模様。

 

低い雲の間からは少し青空も顔を覗かせているので上に行けば晴れてる!と期待して出発。

予定は高山での観光、昼ご飯含めて12時間程度。

 

三本滝ゲートを過ぎて少し開けた場所に出るとさっきまでの雲が眼下に広がる。

雲の上は快晴でした。

 

毎度おなじみの撮影ポイント、位ケ原山荘

毎年同じような写真ばかり(^^;)

 

この写真も毎年同じ~(^^;

 

さぁ、もうひと踏ん張り!

 

今年も天気が良い!

 

 

 

やはり乗鞍は晴天を狙って景色を楽しみながら登る方が楽しい。

 

岐阜県との県境。

初サイクリスト発見。

この日は平日なので登りで出会ったサイクリストはこの方のみでした。

 

畳平にてぼっちで記念撮影。

気温は10℃、日差しがあるのでそこまで寒くは無い。

 

鶴が池、これまた同じ構図で進歩が無い。

 

 

【撮るのは写真で残すのは思い出】

山頂にゴミ箱は無いのでゴミはきちんと持ち帰りましょう。

 

高山へ向かってダウンヒル開始。

 

このポイントが結構お気に入りです。

 

平湯を越えて下り区間は紫陽花が所々綺麗に咲いていました。

 

高山駅前。

駅舎の工事もあと少しって感じ。

今秋に出来上がるんだったかな??

出来上がる頃にまた来てみたい。

紅葉の乗鞍ヒルクライム計画しましょうかね。

 

高山ではお目当てのラーメン屋オープンまで時間があったので町中ぶらぶらタイム。

 

桜山八幡宮へ

 

駅前中央通より北側の方が観光客も少なくて時間がゆっくりな感じがします。

みたらし団子屋のおじさんも暇そうだった(笑)

 

宮川の水は物凄い透明感。

 

鯉がたくさん。

餌をくれと言わんばかりに寄ってくる~~。

 

 [〇△〇]

 

川沿いでは宮川朝市やってました。

 

さてとラーメン、ラーメン。

今回もお邪魔したのは高山ラーメンMさん。

飛騨高山のフランス料理店LE MIDIがプロデュースする「新」高山名物の中華そば店。

2回目ですがお気に入りのお店です。

 

お腹も満たされ復路へ、

あまりのんびりすると最後の峠で日が暮れてしまうので観光も程々に出発。

高山から木曽海道経由で美女峠を目指します。

下調べでは高山から少し走ったコンビニを過ぎるとまともな補給ポイントが無くなるので水分はたっぷりと補充。

凍ったペットボトルを背中へ。

 

居るのかな、美女(笑)

美女峠の由来とか書きだすと長くなるので気になる方は調べてみてください。

 

美女峠までの道はそれはそれは静かでした。

車も来ないし人なんていない。

すれ違った車はゼロ。

イノシシとは遭遇しましたけどね。

 

あまりにも何もなくて少し心細くなる道。

何かトラブルが起きたらエスケープ不可能。

 

ピークはこんな感じで何もなく少し下ったところに美女高原のキャンプ場があったかな。

 

秋神ダムの青い橋

 

木曽海道はダムが多い。

 

道の駅 飛騨たかね工房でアイスクリーム補給。

 

高根ダムで野麦峠ピークまで24km

遠いなぁ。

 

高根乗鞍湖と言うダム湖の途中から左折して野麦海道。

野麦峠と言えば映画【あゝ野麦峠】が真っ先に思い浮かびます。

自分は子供だったので内容は覚えていませんがタイトルは記憶に。

当時の歴史を色々と調べるととても勉強になる。

 

ピークに近づくと『旧江戸海道』の標識があり昔の道が残っている。

ん?江戸海道??と思いながら走っていると答えはお助け小屋にありました。

この山道を諏訪まで歩いていたとは。

それも冬に。過酷すぎだな。

 

野麦峠

 

さよなら高山市。

 

さあ、あと一つ山を越えればゴールだ。

15km下ると最後の白樺峠へ向けて乗鞍スーパー林道の始まり。

ゴールまでは20km

10km登って10km下る感じ。

林道入り口に小さな商店があってここが最後の補給ポイントかな。

でも固形物を胃が受け付けそうもないのでパス。

上りは10kmなのでゆっくり行けば何とかなる。

高山のコンビニ過ぎると補給ポイントは途中の道の駅2つとこの小さな商店だけなので走る方は注意してくださいね。

少し荷物になっても高山のコンビニで食料調達して走ったほうが良いかもしれません。

 

この林道は昔は有料道だったみたいで料金所が残ってました。

乗鞍岳の北側に安房峠道路があるのでこちらはあまり使われなくなったのかな。

車、ゼロです。

 

お昼にラーメン食べただけなのでエネルギーが切れてきた。

残りのジェル2本でなんとか凌ぐ。

1時間くらいでピーク、最後の下りは慎重に。

 

出発から11時間半でスタート地点の駐車場に到着。

ほぼ予定通り。

 

紅葉の乗鞍、走りに来るか。

 


ハマイバマルで泥んこ丸!!

2016-07-25 14:54:59 | akiのブログ

ブログも放置しっぱなしでしたが、先週木曜日久しぶりの自転車。
てよん先輩からのお誘いで走ることに。
天気予報は厳しい状況。
数日間予報をじーーーっと眺めていると、あることに気づく。
関東は全滅だが、山梨の甲府、塩山は晴れている。

雨なら温泉でも入ってリフレッシュすればよし!
せっかくなので駄目もとで行ってみることに。

6時に相模湖前のサークルkで待ち合わせ。
前日は久しぶりの遠足気分で寝付けなかった。笑

自宅を出た瞬間から降っていたなかなかの雨、
相模湖まで降り止まない。

てよん兄とおちあい、甲斐大和へGo。
ポケモンGoは危ないのでやりません。^^;

甲斐大和手前の笹子トンネルまでは雨が降り続いていたが、トンネルを抜けると不思議なことに晴れていた。ちょうど良い曇り加減。

トンネルは3km。
???

なんでだ?

二人でだした結論は、トンネルの上の1800mちかい山々が、関東側の雨雲をシャットアウト。
なるほど、ありがたや。

駅前のセブンで補給食を購入。
景徳院付近のPにて着がえて支度。

ちょうど8時に出発!

まずはひたすら標高を稼ぐ。
走り出し、心拍MAXで死にそうになる。汗

心肺機能がついていかない。
足もまわらない。

開始1分、おれは上まで辿り着けるのか???
必死でもがく。

延々とつづく上り。

心の中で叫ぶ。がんばれ~、おれ~。がんばる~、おれ~。

嵯峨塩館なる宿の前でてよん兄が異変に気づく。
道が違うかも。

トンネルを抜けて、やまとふれあいやすらぎセンター先の分岐を右が正解だった。

さて、戻るか?進むか?
戻る場合、約4km下って元のルートを上りなおす。

進む場合、上日川ダムまで上りそこから林道をつかって正規ルートへ戻る感じだ。こちらの方が距離は増す。

上ってきた道を戻るのもしゃくなので、進むことに。
途中の休憩スポット。レストラン「すずらん」さん。


自販機で飲み物購入し、補給食を食べる。

「すずらん昆虫館」なるものがある。


子どもが喜びそうだ。

ダムを過ぎて林道へ。
しかしこの日はちょうど良い曇りで本当に助かった。

心拍も落ち着き、足も少し回るようになってきた。

山の空気は最高に心地よい。
うぐいすの鳴き声もやすらぎをくれる。

アブが邪魔をする。怒
てよん兄の持っていたはっか水のスプレーを手足にぬる。ありがたや。

正規ルートへ戻るこの林道、3回の上って下ってを繰り返す。なかなか疲れる。^^;
正規ルートに戻ったところから砂利道の上りが始まり、山頂の避難小屋まで続く。

山頂に近づくにつれて雲の中に入り込んでゆく。
霧状のミストが気持ちいい。

小屋に着くと、ミスト状から大き目の雨粒に変わってきたので小屋に一時避難。


電気も点く。
少々かび臭いが、贅沢は言ってられない。
ありがたく使わせていただこう。

てよん兄が窓を開け風を通す。
小屋では火気厳禁らしい。


皆さん守ってくださいね!

熊に注意!!


出遭いたくないなぁ・・・

ノートがあったので記録を残し、おにぎりをむしゃむしゃ。

雨粒はいっこうに降り止まない。

おそらく、関東側の雨雲がこの山肌にあたり山頂まで上がってきて雲になっているのかも。
ここからはずーっと尾根沿いに進むルートなので、この状況が続くかもしれない。

30、40分休んだところで、しかたないので出発することに。

山頂には柵で囲われたお花畑が延々と続いていた。

アブにぴったりマークされながら、その中をとおって先へ進む。

ここから麓へ降りるまで路面はどろどろ状態が続いた。

路面が乾いていれば、ここからがメインディッシュでシングルトラックを満喫するのだが、今日はどろどろなので少し斜度がつくとタイヤがスリップしたり、足がすべって転倒も。
かついで上るのも一苦労だ。汗

しかし、慣れてくると悪路でも乗れる感覚をつかめてくる。
重心のかけかたやブレーキングのこつなど、乾いてる時とは微妙に違ってくる。

疲労度は間違いなく上がる。

湯の沢峠、

大蔵高丸、

 

ハマイバ丸を経て、

途中から小川沿いに下れるコースで下山。

薄暗い森の中、雨にぬれた木々や針葉、岩に生えたコケがきれいだった。

林道まで下ると晴れ間に戻った。

自転車を止めて小休止。

あらためて見ると、全身泥だらけ。
MTBも泥だらけ。
二人とも泥んこ丸だ!!

これこそMTBの醍醐味、
良い経験をさせてもらった。

自転車を洗える小川を探しながら下る、下る、下る。
絶好のポイント発見!
川に自転車を倒して、泥をじゃぶじゃぶ洗い流す。
手足もきれいに洗い流す。

きれいになったところであたりを見渡すと、ちょうど目の前に車を停めた駐車場があったのでちょっと笑えた。

近くの温泉で疲れをとり、相模湖でわかれた。

甲州市やまと天目山温泉やまとふれあいやすらぎセンター

今日は久しぶりに楽しかったです。
また秋口に行きましょう!
おつかれさまでした。

コース