tolgee'sブログ

中年おやじ達の自転車サークル「とるじぃーズ」

みんな元気に人生を折り返しましょう♪

★★ 安全第一!! ★★

会津よいとこ一度はおいで!

2015-06-16 02:48:38 | akiのブログ

と、言うか初めて行ってきた。

一昨年、tatsu兄がまわったコースを反対から。

火曜日にtatsu兄から連絡をもらい、木曜の天気があやしいが、関東の上に行くほど晴れるらしい。ということで、会津行ってみっぺってことに。^ ^

以前から茅葺屋根を一度見たかったので、大内宿は本当に楽しみだ。

前日から遠足気分。

そして今回の旅のもうひとつのテーマは、会津を切り取りに行こう!

なので、写真多め。 

 


6/11木曜日、朝4時出発。

tatsu兄の車で新白河駅へ。

途中、あさやけがきれいだった。

 

 


宇都宮近辺のSAで朝食。

tatsu兄は、ソースカツ丼。

自分は、普通のカツ丼。

 


白川ICを降りて新白河駅へ。

途中、駅近くのコンピニでドリンクと補給食購入。

 

 


駅前のパーキングに停めて、戦闘準備。

 

8時を少し回ったところでいざ出発!!

 


289号に入り、すぐに20キロの長い上りスタート。

 


まずは10km地点の雪割橋へ。

最初は小さなパッとしない橋だなと思ったが、橋の中腹から下を覗きこんだところその高さに足がすくむほどだ。

 

いつの間にか撮影会はじまり。w

 

しかし怖い。

そこをトラックがガタガタと数台駆け抜けて行く。橋が揺れる。ちびりそう。(・・;)

その辺のアトラクションよりスリルあるかも。笑

 


途中、見晴台にて。

 

これは自分の標準?レンズ(広角ではない)

 

 

次はtatsu兄の広角レンズで撮影。とにかくこうかく、広い。

広角レンズ高いけど買おうかなぁ・・・ 

 

 

 


塔のへつり

へつりとはこの地方の方言で危険な崖を意味するそうだ。

不思議な岩の塔?のようなものがいくつかあった。

それぞれの岩には名前が付いているとのこと。


吊り橋も。


 

さっそく撮影会開始。w

 

 

ここは昔海だった?????????

 

 

 


塔のへつり駅

 


中山風穴地倉庫跡

 

激坂を2~300m上る。

ここは本当に昔海だったのか?

巨大なカニが出現??? ^^

 



結局、ブヨがいそうなのでパス。

 


湯野上温泉駅


tatsu兄が喜多方ラーメン食べに行ったとき、凍死するのを防ぎに立ち寄った足湯。^^

 

駅近くの川に変わった二つの石像?ただの岩?がふたつ。


この後、5kmほど勾配がきつくなった坂を上る。

 

本日のメインイベント、大内宿到着!


入口の家の屋根を張替中。

 

茅葺屋根がずら~っと並ぶ光景は、風情があって居心地がいい。

 

思う存分撮影しなさいと、自転車を2台引いてくれてます。AZS

 

 

唐辛子や野菜の飾り物を売るお店。

 

唐辛子の飾りを二つ購入。

通りの両側を流れる小川に冷やされる野菜やラムネ。

 

tatsu兄のおごりでラムネをゴクゴク。

 

冷んやりして最高!

 

お店のお姉さんからきゅうりを頂き、ガブり。うまい!

 

茅葺屋根はやっぱりいい。

 

 

来る前にtatsu兄から送ってもらったイメージ写真。

こんな感じの囲炉裏で、 

こんな感じのねぎそばを食べれるそうな。

 

そこで、感じの良い蕎麦屋へ。

まずはお茶をいただき、リラックス。
 

 

名物ネギそばを食べようかかなり迷ったが、ここは冷静に岩魚と蕎麦のセットをチョイス。付属のお餅がナイス過ぎる。

 


お店の前で記念撮影。

 


大内宿から大内ダムまで少々上る。

 

 

大内ダム

 


ダムから下り始めるとすぐにtatsu兄がブレーキ。どうやら下り坂の向こうの空に、雪が残る立派な山脈が連なって見える。

 

tatsu兄にあとで聞いたところ月山とのこと。(↓写真は借り物)

 


その後、長~い下り坂を50~60km/hくらいのスピードで、10分近く駆け下りる。

ものすごく気分が良い。

 


しばらく走り鶴ケ城到着。

 


鶴ケ城

 

 

 


飯盛山

 

ここまで時間を気にせずゆったりと観光してきたので、一気に時間がなくなることを知らされる。><

飯盛山の証拠写真だけ撮ってすぐに出発。
294号へ抜ける7.6kmの山道。

この山道、キツかった。汗

最初、距離3kmくらいと思い元気よく上っていたが進めど終わりはない・・・

大内宿のそばはすでに燃焼され、体の中のエネルギーが徐々に失われていた。

長かった。ただただ長かった。TT

やっとたどり着いた294。

ここからは下り基調で快適な旅を思いえがいていたのだが・・・


死の294号線。

白川までの距離は64km。


向い風、そして繰り返されるアップダウン。

脚が回らない。

ハンガーノックだ。

 

またまたリュックを持ってもらう。TT


空腹に気づき補給。

 


ソイジョイと羊羹二つ。

 


勢至堂峠のトンネルまでがきつかった。

トンネル手前で白川まで38kmの標識。

294号を走り始めてここまで26km。

この感じだと到着は21:00?(・・;)

 かなり凹む。

 


しかし、トンネルの向こうには嬉しいご褒美が。

 


長い下り坂区間が9kmも続き、あっという間に残りの距離が29kmに。

泣きそうに嬉しい。w

 


おまけにハンガーノックも解消されてきたので、快調に進む。

 


しかしまたまた残り5キロ地点で事件。

右もも前側がつりかける。

かばう左ももの裏側がつりかける。

同時につる。

OUT!! 

 道路わきに緊急停車。

またがったまま動けない。少しでも動けば激しくつる。^^;

そうこうしてると、どこからかおばあさま登場。

「足さつったっぺ?」 

「さっき向こうからスジが見えたから、わかったんだぁ~」

「オラも足つっがらわかんだぁ~」

※おばあさまの発言内容は、あくまでも人の記憶なので多少違うかも


と、病院からもらっている足つりに効く塗り薬を惜しげもなく分けてくれた。

おばあさま、あなたは天使ですか?

このご恩は決して忘れませぬ。

 


その後手で腿を押しながら自転車を漕ぎ、7時前にゴーーール。

 近くの温泉へGO!!

近くと言っても車で20分くらい。w

帰り道、那須高原SAにて食事。

 


ハンガーノックの経験多数なのに、またやってしまった後悔の念、補給の大切さが身にしみた。~_~;

 

でも久しぶりに楽しい一日を過ごせた。

tatsu兄、こんな素敵な旅をどうもです。

今回発令されたカメラバッグ(リュック)禁止令と、望遠レンズ禁止令はまもりたいと思います。^^

 

また、長旅運転していただき本当にありがとうございました。

 

まだどっがいぐっぺよ!

 

※金曜日連絡もらいましたが、会津はbulu先輩の母親のふるさとだそうで、それを聞いてなんかすごく嬉しいです。


佐渡国際トライアスロンに向けて

2015-06-07 10:25:56 | tatsuのブログ

 

佐渡国際トライアスロンも3か月後に迫ってきました。

今回参加カテゴリーのスイムが2kmなので練習を再開してるのだけれど中々去年のように楽に泳げない。

息が苦しくて距離が伸びてくれないですね。

 

去年スクールで習った事などを思い返しながら基本に戻りビート板持って一から練習。

市民プールに通う事9回目でやっとこ30往復、1500m泳げました。一安心。

 

自分の中では8往復目あたり、距離にして400mくらいで楽になるポイントがあるみたいです。

その後はプカプカ楽に泳げます。

 

もう少し行けそうだったけど丁度30往復目で足が攣ってしまったので無理せず終了。

 

大会で2kmなので練習では2.5kmを毎回泳ぎたい所。

50往復??

カウントできなくなる(^^;

 

スイムに関しては制限時間内に完泳目標なのでスピードには拘らずしっかり泳ぎ切れるように練習ですね。


ひたちなかを振り返って。

2015-06-07 10:21:05 | tatsuのブログ

先日参加したひたちなかエンデューロ、自分が走っていた集団の中にカメラ2台で動画を撮影していた選手がいたのでYouTubeにでもupするのかなと思い探していたらありました(^^)

2時間のフルバージョンでアップされていて自分も何度も出てきていたので楽しく見ることが出来ました。

それと360度の視点で撮れるカメラでも撮影していたようでこれは面白かったです。

 

そこでふと思った事が。

大会の時、追走の集団がなぜ先頭を捕まえるよう機能しなかったのか?

参加された方々のblogとか色々探してどう展開していたのか調べてみました。

 

分かりました。

逃げに乗った選手と同じチームの選手たちが後方の集団に数名いて逃げ切らせる為に集団に蓋をしてスピード上がらないようにしていたんですね。

レースのレポートを見てみるとスピードを上げさせないテクニックを随所で使っていた様子。

Rのキツイコーナー、180度Uターンではスピード落として侵入、立ち上がりでは踏まないですぐに先頭交代。

自分の前の選手には長めに先頭引かせて本人はすぐに交代、集団前方で意図的に中切れ・・・等色々と。

良く言えば『集団をコントロール』??

なんて漢らしい戦略。

これじゃ追い付く筈がない。

結果、逃げ切りが決まったわけですね。

 

ま~、良いんですよ。

それがレース、チーム戦略と言われればそれまでなんで。

終わった事ですから文句は無いけどせっかく追いかけようと何人かでスピード上げ始めた所に入ってきてはスピードを落として・・・。

そんな事されてしまうと単騎で出場しているその他大勢の選手にチャンスは無くなる訳で。

 

『逃げに乗って逃げ切れる力つけろよ!!』と言われたら返す言葉もありませんがね。

 

秋のひたちなかでは逃げに乗ってみようかな~。


富士山十五合目

2015-06-04 19:37:03 | tatsuのブログ

富士3peaksにチャレンジしてきた。

 

富士山には自転車で5合目まで登れるコースが3つある。

須走口から『あざみライン』

富士宮の『スカイライン』

河口湖側から『スバルライン』

この3本を富士山一周しながら登ってスタート地点へ帰ってくるだけ。

五合目まで3回登って合計15合目って訳です。

 

制限時間無し、参加費も無し。

自主的に始め、自主的に達成するか、自主的に諦めるか、最後は気絶するか。

無事に帰ってきても拍手喝采なんて誰もしてくれません。

あるのはただ達成感のみ。

 

道の駅 須走に車を停めて早朝5:10、DETH RIDEの始まり。

 

まずは一番きついとされるあざみ。

富士あざみライン

総距離: 11.4km
標高差: 1200m
平均勾配: 10.5%
最大勾配: 22%

アップも何も無しであざみラインを登りだす。

足がまったく動かない。

アップの大切さを再認識。

鳥の看板過ぎて勾配が緩くなってくると足もボチボチ動き出す。

 

一瞬の下りを過ぎていよいよ激坂ゾーン突入!!

初めの3つくらいは何とか登り切るも長い場所は足が持たない。

ここで頑張ってしまうと十中八九、いや十中十後半走れなくなるのは明らか。

心拍数80%超えないように気を付けるも気が付けば85とか90%とか。

中盤から3km続く激坂はあまりの勾配のきつさに「馬返しの坂」と名付けられこれは読んで字の如し、馬がひっくり返る位の坂って意味ですね。

 

2度ほど足つきました(;´Д`)

休憩入れないと足がもたない。

車も来ないので蛇行しまくり。

馬も登れないのに直登とか無理です。

 

あざみはやはりあざみだった。

負けを認めざるを得ない。

コンパクトクランクでも足つき無しで登れるか微妙だ(^^;

 

1時間15分程でfirst peak 須走口五合目へ到着

 

 

正直ここで帰っても良いんじゃないかと思うくらいきつかった。

けど諦めないよ!

 

富士山へ向かってポーズ!

走り切ってやる!!

 

人懐っこいパグがよちよち寄ってきたので少し挨拶して下山下山。

まだまだ先が長いのでのんびりしてられない。

 

下山中、富士山隠れてるし(^^;

 

この先の直線でメーター80km/h越えてた。

流石に怖かったので減速。

 

一旦道の駅へ戻りおにぎり食べてボトルに水分補給。

次のスカイラインへ向けて国道138号を下る。

 

水土野の信号右折。

この先は陸上自衛隊演習場の中を走って行く。

スカイライン旧料金所まで約15km。

平均勾配7%越えの登りが延々と続く。

聞いてないぞ!!以外ときついわぁ~~!

 

この区間は販売機しか無いので精神的にも辛い。

気温も上がってきて暑いよ。

 

8:50 旧料金所の分岐に到着

まだ13kmも登るの?

いや~手強い、流石富士山、強いや'`,、('∀`) '`,、

 

富士スカイライン

総距離: 16.5km
標高差: 1200m
平均勾配: 7.3%
最大勾配: 10.5

 

スタートはどこからなんだろう?とか思いながら登坂開始。

こちらは車の往来も少なく走りやすかった。

1時間12分でsecond peak 富士宮口五合目到着

 

 

おりゃ~~雲の上!!

 

時間は10時、下山下山。

長い長い30kmのダウンヒルを終え上井出近くのファミマにて補給。

イートインがあったので冷やし中華とおにぎり、コーラとお茶など。

 

ここからは139号で北上せずひとつ東側の県道71号で鳴沢まで。

ここは距離16km程で標高600mを延々とだらだら登っていきます。

もうこの辺からは勾配4%は平地に感じて1%台の登りは下りに感じるほど感覚が完全麻痺。

辛いわ~~~~~。

 

途中見えた富士山

 

まだまだ天気も良く暑い。

先を急ぐ。

腹減ってきたけど鳴沢抜けないとコンビニが無いのでそこまで頑張って走らないと。

 

13:12  121km地点

河口湖手前のセブンで休憩。

まだ80kmも残ってるのか。

冷やしうどんとおにぎり、ゆずレモン、ボトルに水満タン、背中のポケットにペットボトルを予備で。

 

そしていよいよ最後の難関

富士スバルライン

総距離: 25km
標高差: 1270m
平均勾配: 5.1%
最大勾配: 7.8%

 

死ねるね、ここに来て長すぎるよ。

ここで時間は14時、2時間で登って4時か、下りが寒くなりそう。

 

でも登らなきゃ終わらないから頑張るよ(フラフラ

行くか(シロメ

 

登りだすと雲も湧いてきて気温も下がってくる。

時折吹く強風が猛烈に冷たく寒い。

雨だけは降らないでください。

 

序盤の3kmを過ぎれば緩やかな上りになるので淡々と回すだけ。

回すだけなんだけど回らない・・・。

1時間で半分、残り10kmからいよいよ足が言う事きかなくなってきた。

遠い、果てしなく遠いよ、富士さん。

 

2000m越えると息も苦しくなってきて何度か休憩。

一昨年の白川郷~乗鞍を思い出す。

あの時の悪夢再来か。

何人か試走に来ている方々に抜かれながら回らない足に鞭打って何とか残り2kmの平坦部分。

ここもヘロヘロ、最後の駐車場前では中国の大応援団に檄を飛ばされながら漸く3個目の五合目へゴールしました。

 

終わった!登り切った!!! 勝ったぞ!!

と、喜ぶのはまだ早い。

下ってスタート地点の須走まで戻らないといけないんですね。

山中湖からは最後の篭坂峠が待ち構えてる。

でも距離は短いか(^^;)

 

スバルラインの5合目は本当に中国からの観光客が多い。

それに写真撮影ポイントは団体さんでほぼ占領状態、一人な私はどうしようもないです。

ここで商売している方々には良いのでしょうけど・・・・。

 

さあ、寒くなる前に下ろう。

時間も16時を回っている。

さらば富士よ。

 

下ってる途中、雲海が綺麗だったので写真に収める。

初めて富士山でこんな雲海見れた。

 

 

 

よく考えたら雲海は天気良すぎて雲が無くても見れないんだよね。

中々天気に恵まれたかな。

 

篭坂峠は17:58通過、スタート地点の道の駅須走に18:07到着。

今回も長くて楽しい一日が無事終了しました。

 

走行距離 202.5km

獲得標高 5420m

所要時間 12h57m

 

振り返ってみると色々辛かったけど補給をしっかり取れば完走は出来ると思います。

あとはスタート地点をどこにするか?時計回りでまわるか反時計回りで回るかで感じ方も色々あると思うので挑戦してみてください。

自分は暫くこのコースは走りません(キッパリ

 

ではまた(´∀`*)ノ