tolgee'sブログ

中年おやじ達の自転車サークル「とるじぃーズ」

みんな元気に人生を折り返しましょう♪

★★ 安全第一!! ★★

四国へ初上陸  しまなみ海道縦走 ②

2016-10-30 16:22:50 | tatsuのブログ

 

続きます。(長くなってますので適当に飛ばしてください)

 

まず最初に向かうは因島大橋

見えてきた。

~多島美景観に調和する優美な吊橋~

向島と因島の間に架かる吊橋で、風光明媚な多島美の景観が広がります。
自動車道と自転車歩行車道が2段階構造になっています。

開通:1983年12月

 

ここで朝日が昇ってきた。

ビューティフォー。

 

2重構造、行ってみましょう。

下はこんな感じになってます。

原付もここを走ってます。

 

橋へのアプローチはプチヒルクライム。

海抜0mから橋の高さまで原付と自転車は専用道路で登っていく。

 

2つ目の橋は生口大橋

~スレンダーな姿の複合斜張橋~

因島と生口島を結ぶ斜張橋で、スレンダーな主桁が優美な橋のフォルムを形成しています。

開通:1991年12月

 

写真撮ってる間抜けな影が映ってる(^▽^;)

 

中々の迫力。

 

 

対向から60代位のおじさま登場。

話を聞くと茨城から車で900km走って来たそう(^^;

隣の大三島に宿泊、昨日は今治まで、今日は尾道まで走るそうです。

凄い・・・。

年季の入った渋い一眼レフ持ってました。

お互いに記念写真を撮りあってお別れ。

お気を付けて、お互い旅を楽しみましょう(^^)

 

瀬戸田サンセットビーチにてコーヒータイム。

何かのイベントがあるのか朝早くからスタッフがバタバタと働いていました。

 

次は多々羅大橋

 

ここで私、blog書いててふと思う。

『何だか橋の紹介になって無い??』

それもその筈、今回は道後温泉まで行く予定だったので基本ルートの70kmを一気に駆け抜けてしまった。

早朝なので色々とあるであろうお店や食堂もオープン前、もったいない事をしたな~と思う。

でもまた訪れた時の下見と思えば(^^)

 

本来、各島の外周を走りながら色んな観光名所を見て回るのがしまなみの楽しみ方なんだろう。

ネットで調べると色々と出てくる。

瀬戸内しまなみ海道振興協議会のHPを見ると宿泊施設、観光スポット、イベント等、多くの情報があります。

これは1日じゃ見て回るの無理ってくらい沢山ある。

 

関東圏や少し遠い場所から訪れるならしっかりと時間を取ってゆっくりとサイクリングした方が何倍も楽しい筈、と思います。

間違いない。

何処かの島で宿泊するのも良いかも。

自分も次回は余裕を持った日程で途中宿泊しながら全ての島の外周も回ってみたいです。

 

話が脱線しましたが続けましょう。

 

少し長くなり写真も多めなので適当に飛ばしてください。

道後温泉まで一気に駆け抜けます!

 

レモンの島なのかな?

前にBSの新日本風土記で見たような記憶が。

~県境に架かる世界最大級の斜張橋~

生口島と大三島の間の県境に架かる世界最長(建設当時)の斜張橋。鳥が羽を広げたようなフォルムと形容され、非常に美しい橋です。また、同じ斜張橋のノルマンディー橋(フランス)と姉妹橋縁組を結んでいます。

開通:1999年5月

 

 

橋を渡ると・・・。

サイクリストの聖地

 

それは道の駅多々羅しまなみ公園にあります。

この記念碑は、瀬戸内しまなみ海道振興協議会と台湾サイクリスト協会が、2014年10月25日に、瀬戸内しまなみ海道と日月潭(リーユエタン)のサイクリングコースとの姉妹自転車道協定を締結したことと、同年10月26日、国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ」が開催されたことを記念するとともに、瀬戸内しまなみ海道が「サイクリストの聖地」として、多くの人々に愛されることを願い建立したものです。その造形は、瀬戸内の島々をつなぎ未来へと運ぶ架け橋を、今治市産の大島石により表現したものです。また、二つの穴は自転車の車輪を、上の大きな石は自転車のサドルをイメージさせています。

(HPより抜粋)

 

変なの居る(笑)

 

 

誰??

 

誰だよ。

おもしろサイクルラックでした。

 

この近くには宿泊施設があるみたいで多くのサイクリストが出発準備をしていた。

外人さんも多い。

 

大三島橋

~本州四国連絡橋最初の橋~

大三島と伯方島間の鼻栗瀬戸に架かるアーチ橋。本州四国連絡橋の中で最初の橋として着工され、開通当時は、我が国最長のアーチ橋でした。

開通:1979年5月

 

伯方ビーチ

見えるは伯方・大島大橋

 

 

~多島美に調和した桁橋と吊橋~

伯方島と大島間の風光明媚な宮窪瀬戸に架かる橋で、伯方橋は桁橋、大島大橋は吊橋です。

開通:1988年1月

 

締めくくりは来島海峡大橋

今治への最後の橋。

~海の難所に架かる世界初の三連吊橋~

大島と今治間の海の難所・来島海峡に架かる世界初の三連吊橋。空にそびえる6基の主塔、美しく弧を描くケーブルが優美な姿をみせており、20世紀の架橋技術の結晶といえるものです。

開通:1999年5月

 

この橋は凄かった。

デカい、長い。

 

4km以上あるとか。

 

橋の上から。高所恐怖症な方は怖いかも。

 

この時間帯のなるとサイクリストもぐっと増えてきた。

カップルやファミリー、歩いて渡っている人もいましたね。

今治方面からもジャンジャン渡ってきます。

凄い人気なんだな~。

 

渡り終えると造船所。

すごいな~、初めて見ましたよ。

 

今治まであと4km

 

尾道から渡船に乗って向島へ渡りそこから約80km

4時間で今治に到着しました。

 

さあ、目的地まで後少し。

しまなみ海道もそうだけど今治からも道路にブルーラインありましたね。親切、自転車に優しい。

でも何十キロもこれ引くの大変だよな、業者の方ご苦労様です。

 

道後温泉までは48km位、ほぼ海岸線。

とても気持ちの良いルート。

 

ミックスソフト、うまうま。

 

 

 もう少しだ。

 

追い風っだったこともありすんなり到着してしまった、道後温泉

 

 

道後温泉本館

日本三古湯の1つとも。3000年以上の歴史があり、ここは重要文化財に指定されている。

「千と千尋の神隠し」のモデルになったとか。

 

 

『あせらないけど あきらめない』

『集中しないと 命中しない』

(・_・D フムフム

 

『平凡なことでも満身でやれば人の胸に届くよ』

はい、そこなあなた!頑張って!!

 

少し観光して集合場所の宿へ。

先に送って置いた荷物を受け取り到着していた友人とお昼ご飯へ。

 

名物の鯛めし。

大変美味しかったです。

 

夜はホテルで夕食後、松山市内へ繰り出し何件かはしご酒。

戻ったのは夜中の2時過ぎでした。

久しぶりにお酒も飲んでたらふく食べてリミッターが外れた。楽しい夜だった。

 

翌朝はみんなで街をぶらぶら。

昨日入れなかった道後温泉本館で温泉に入ったりお土産かったり松山城へ行ったりしてお昼には解散。

 

またしまなみ海道走って尾道へ行っても良かったけど瀬戸内海走って高松へ行って見る事に。150km位かな。

しかしこの日は天気が安定せず雨が降ったり降ったり降ったりやんだり。

しとしと冷たい雨だった。

 

松山から国道11号で一度山の中へ。

前日の暴飲暴食がきいて体が思い。

お酒のせいで喉も乾く。

標高250Ⅿ位の小さな山だけど堪える。

 

下って暫く走ると香川県突入。

こんにちは、香川。

四国中央あたりから海岸線。

箕浦って駅があったけどあのミノウラと何か関係あるのかな??

 

丸亀市 亀山公園より丸亀城を望む

 

 

この辺で時刻は18時近く。

この日は走りだしてず~っと雨に打たれて体も冷えた。

疲れがいつも以上。

 

翌日も休みを取っていて本来は走るつもりだったけど気分がイマイチ乗らない。

天気予報見ても翌日は午前中雨模様。(実際、大雨洪水警報が発令されていたみたいです)

はい、もうお分かりですね。

東京へ向かう電車を検索していましたww

幸い一つとなりの宇多津駅から特急が出ていて岡山で最終ののぞみに間に合う。

 

急いで隣駅まで走って輪行準備。

改札前がコンビニだったので食料買い込んで特急に乗車。

後は座っていれば東京。

瀬戸大橋は暗くて何も見えませんでした。

 

何だか今回も中途半端な旅になってしまった。

しまなみ海道を走れたのは良い思い出になったけど四国へ入って高知と徳島へ行けなっかったのはチョット残念。

そしてもっと残念なのは香川でうどん食べてないじゃんよ(・□・;)

雨が降っていたのもあるけど香川に入った頃にはお店が全部閉まってるんだもの。

お昼過ぎには営業終わってしまうのね、早すぎ!

まぁいいさ、次回は香川から入って朝一からうどん食べてやる。

 

そんな訳でのぞみは無事に東京駅へ到着。

外は雨が降ってましたとさ。 

何だか『不作』の旅が続く、今年は不作の年なのかな。

 

しまなみ海道を走ってみた感想は景色は確かに素晴らしいです。

しかし正直言うと乗鞍や渋峠のような感動は少なかった。

なんでだろう、解らない。

 

海と山を比べるのがそもそも違うのだろうってのもあるんだろうけど。

それに自分の走り方が悪かったんだろうとも思う。

また訪れる機会があれば違った旅の仕方をしてみようとかと。

そんなしまなみ海道、道後温泉の旅でした。

 

でも実際行くと今回と同じような走り方してるんだろうなぁ~。

 

 


四国へ初上陸  しまなみ海道縦走 ①

2016-10-28 01:16:21 | tatsuのブログ

 

サイクリストの聖地 しまなみ海道を走ってきました。

愛媛県は松山にて旧友との集まりがあったので自転車持って行ってしまなみ海道も走って来ました。

 

道後温泉に15時集合。ン~微妙な時間設定(・´з`・)

さてさて、どうやって走ろうか。

 

向島へ渡る渡船の時間やら距離やら色々考えて広島の福山から走りだす事に決めた。

早朝から走りだせるよう前日の夜に福山入り。

さぁ、楽しい遠足の始まりだ。

 

新尾道の方が近いけれど駅近くにビジネスホテルがあまりなさそうなので福山から走ります。

福山は駅前にホテルがあるので輪行解除する手間が無くてとても楽です。

駅からそのままホテルへチェックイン、そして1時間以内で翌日の準備済ませ就寝。

 

早朝4時半に起床。

ワクワクしてあまり寝付けなかった、仕方ないね。

 

昨日買っておいた朝食を食べて5時にスタート。

まだ真っ暗。

しまなみ海道が始まる尾道まではおよそ20km

1時間もあれば着いてしまう。

 

前回ミスコースしたバイパスに入ってしまうポイントも無事に回避。

途中で夜が明けてきた。

雲が無い。久しぶりの秋晴れが期待できそう。

 

 

1時間ほど走って尾道到着。

朝も早くて空気もおいしいですね。

 

駅からすぐの場所にはONOMICHI U2があります。

ここはサイクリスト向けの複合施設でおしゃれな宿泊施設・レストラン・カフェ・ショップなどが入っているそうです。

ジャイアントストアもありました。

時間が早くまだ開いてませんでしたが何れ利用してみたいものです。

宿泊施設が気になる。

 

尾道から最初の島、向島へ渡るため渡船を利用。

入港~!

新尾道大橋でも渡れるそうですが道が狭くて危険との事なのでここはせっかくだし渡船を使い旅の情緒を味わいましょう。

料金¥100 自転車はプラス¥10

 

さよなら尾道(´∀`*)ノシ バイバイ

 

 

10分程、船の上でゆらゆら。

 

こんにちは、向島。

こちら側からは通学の学戦たちが乗り込んでいました。

 

そしていよいよしまなみ海道の始まりです。

楽しみで仕方ない。

自然と顔もニヤける。

 

缶コーヒーを飲んで気持ちを落ち着かせる。

 

深呼吸、ふぅ~~~

それではしまなみ海道、行ってみましょ~~~う!!

 

写真が多くなりそうなのでつづく~~。


白川郷への続き

2016-10-21 01:07:16 | tatsuのブログ

さて続きます。

 

悔しさと自分への怒りを抑えながら名古屋へと来た道を引き返します。

何キロ、何分くらい戻っただろうか、良くわからないけど目の前にガソリンスタンドが現れる。

 

スタンドだったらペンチやカッター位はあるだろうよ。

最後の希望を抱いて突入!

 

事務所覗くと店長らしき人と近所のおじさんが談笑してました。

田舎の商店なんかに良くある風景。

 

事情を説明すると快く道具を貸してくれた。

『カッターありますかね?』と聞くと『ナイフならあるよ』とww

ナwイwフ!!

無いよりましだろ、ビニールテープも貸してもらえた。

 

さてやってみるか。

フロントディレイラーに来てるコードをナイフでぶった切ってリアに繋げる。

繋げて動かなくてももう後悔はない、一度諦めた旅だ。

名古屋に戻る事になっても基本下りなんで大丈夫。

 

コード切る前にフロントをインナーに落とすのを忘れずに。

コードは直径2mm位でその中に細~いコードが2本。

これ剥くのか(;´Д`) 細くて良く見えない、老眼が進んでるなぁ・・・。

ここでおじさんが老眼鏡持ってきてくれた! 助かる、これは助かるわぁ。

 

ナイフで指を切りながら格闘する事30分。

なんとかコードの皮を剥いて繋げることに成功。

外していたバッテリーをもとに戻して恐る恐るチェックしてみる。

すると、『ウィンウィン』とリアが動いてくれた。

わぉ!やった!動いたよかあちゃん!!

これで旅を続けられるじゃないか。

 

戦闘能力80%まで回復!!

 

スタンドの店長とおじさんにお礼を言って冬用装備に着替え諦めた旅を再開させる。

時刻は4時40分。

一度は亡くなった旅だ、もう怖くない。

ここからスタートと思えばいいんだ、問題ない。

 

リスタートし暫く走ると綺麗なブルーアワー

湯の洞温泉をすぎて5:20

夜明けだ、眠かった体も目をさます。

前回はひるがの高原で迎えたんだけどこの日は随分と手前。

 

この先は長良川沿いを北上。

修理でロスタイムがあった分、前回見れなかった景色を見ることができたのでこれはこれで良かったかもしれない。

 

早朝6:30頃

郡上八幡を過ぎたあたり

 

朝の空気が気持ちよい。

 

9:45頃

駒ヶ滝 長良川最上流の滝とか書いてあったかな?

 

虹が。

 

9時50分頃 ひるがの分水嶺公園

時間が押してるので写真は無し。

ここは中央分水嶺があって水はここから太平洋と日本海に分かれて流れていくそうだ。

自転車で走っていてもここまで川は自分の後に流れていくのにここを通過した後は自分の前へと流れていく。

おもしろい。

 

ひるがの高原から100m程標高を下げると御母衣湖に到着

ここはとにかくでかい。

 

ダム湖なのだけれどこの湖底に以前は「飛騨の白川郷」と呼ばれた「岐阜県大野郡荘川村」というのどかな集落があったそうだ。

ダム湖建設により実に240戸の民家が湖底に沈んでしまったとの事。

そして水没することになる家の多くは白川郷と同様に合掌造りの建物であったそうです。

ん~なんとも。

 

群馬の八ッ場も吾妻渓谷を沈めてしまうんだもんな。

何とも。

 

御母衣湖を通過するのに約14km 40分ほど。

そしてもう少し標高を下げ名古屋から走る事180km 時刻は11:45

 

やったぞ!来てやった、白川郷!!

自転車では2度目。

トラブルあたけど何とか到着することが出来た。

ダンボーもホッと一安心。

寒い中よく頑張った!!

 

色々あったけどトラブルも旅の一部。

ピンチも意外と何とかなってしまう、それもロングライドの楽しみの一つ。

 

白川郷と言えばこのアングル。

 

ここから少し先へ行くとメイン通りへ。

もぅ人、人、人!!

お昼近いから仕方ないか。

上の方に見える展望台へ行ってみましょう。

 

 

 

 

最初の場所に戻ってみたり。

 

 

ぶらぶらしながら団子を食べ飛騨牛コロッケを食べ牛めしも食べサイダーを飲み・・・。

ウマウマ

 

それにしても外国の方が多いです。

声が大きいのでそんな風に感じてしまうのかな。

そんなに大きな声で怒鳴らなくてもきこえますから(・´з`・)

 

1時間以上滞在しただろうか、今回は金沢まで行かないといけないのでそろそろ出発。

金沢までは90km 日が暮れる前には到着できるだろう。

 

白川郷を抜けると飛越峡合掌ライン。

橋の名前忘れた、合掌大橋??じゃないな。

 

ここは川を渡る度に岐阜県と富山県が入れ替わる忙しい道。

そんな案内もありました。

 

 

ダムもで放水してた。

写真以上に迫力あって見ごたえあり。

名前は『成出ダム』

 

ずんずん進んで五箇山合掌の里。

少し降りて行かないといけないので写真だけ。

次回は寄るようにします。

 

五箇山過ぎると相倉合掌集落とその先のスキー場まで少しきつめの登り。

ここ、一番しんどかった。

距離は3kmくらいだけどキツイ。

ぐぬぬぬぬぬ・・・・・・

 

心の中で『終わらない坂はない』いつかは終わる、回し続ければいつかは終わるんだ。

呪文のように唱えてた。

 

中間くらいに『相倉合掌集落』

相倉は以前行った事あるのでここも通過。

時間もあまり無いのでごめんなさいね~。

入り口から数百メートル坂を登っていかないといけないってのもあった。

 

長い長い五箇山トンネル超えると城端という町までダウンヒル。

ここからは『刀利ダム』へ向けて最後の上り、踏ん張りどころ。

短めと思ったらしっかり10kmあったww

 

途中苦しくて何度も地面とクランクを見ながら我慢の展開。

下見て、前見て。苦しい時はこんな走り。

何度目かふと前を見るとそこには突然のお客さん、さんの登場~~~!!

体調1.5m~2m位、テレビとかで見るあの走り方で道路横断していった。

その距離ホントすぐそこでした。15m以内。

今回は本当にビビった。

あと10秒くらいずれていたら真横に出てきた、ぞっとする。

車も殆ど通らないので動けん。

どうするよ??

もうね、訳のわからない言葉を叫びながら走ってましたよ。

襲われたら洒落にならんしね。

民家かがある場所からほんの数キロだよ、怖い怖い。

やめて・・・。

 

刀利ダム到着 4:30

後は金沢市内まで下るだけ。

ご褒美区間だな。

湯涌温泉すぎて最後は市内走って5:50金沢駅にゴール。

近江市場も寄ってみたけどお店は全部閉まってた。

お寿司食べたかったんだけど。

 

日が暮れると急激に気温が下がってくる。

風がとても冷たい。

冬用の手袋してないと寒いくらい。

 

さぁ、この後どうするか考えないといけない。

本来は福井に入って東尋坊やら回ってみたかったんだけどトラブルもあって身も心もグッタリ。

宿は空いてるけど帰る選択肢も頭をよぎる。

自転車も半分壊れてる状態だし戻って翌日修理に持って行くか。

ブラブラ飯屋探しながら考える。

 

新幹線の空席を検索すると祭日ということもあって空席が無い。

本数が少ないから仕方ないかな。

1時間半後くらいのやつに何とか空席があった。

もいいや、帰ろう。

なんだか今回はあっけなく決まてしまった。

 

そんな訳で今回は福井入りはキャンセル。

20時頃の新幹線乗って帰ってきました。

 

翌日はゆっくり体を休めて『花暖』で焼肉ランチ。

何時ものように豪華で旨いっすよ店長!

 

その後自転車をショップ持ち込んで修理で入院。

早く治って帰ってきて欲しい。

 

と、こんな感じて予定外の日帰りライドとなってしまいました。

ここまで来て福井に入れなかったのは残念だったけどまたのお楽しみに取っておこう。

色々あったけどそれなりに楽しいライドではあった。

 

北陸、東北は時期的にそろそろ厳しくなってきそうですね。

次は来年かな~。

 

276km 19時間半のライドでした。

おわり。

 


美しい日本の原風景へ ~世界遺産 白川郷~

2016-10-13 23:50:21 | tatsuのブログ

 

世界遺産 白川郷合掌集落

何度行っても飽きない。そこには素晴らしい景色が待っているから。

(白川郷へ旅行に行かれるなら合掌造りのお宿にぜひ泊まってみてくださいネ)

 

夏になる前から何時も頭の中にはあったけど中々タイミングと天気が合わず行けずにいた。

前回自転車で訪れたのは3年前の9月。

もう3年も前の事。

その後も旅行では2度行く機会があったがまた自転車で行きたい。

今を逃すと冬がやってくる。

去年は紅葉の時期、11月頭に旅行で行ったけど朝晩はストーブが無いととてもじゃないけど寒くて凍える。

そう考えるとこれが最後のチャンス、天気はぼちぼち。

行こう、行かないとまた後悔するんだ、解ってる。

 

連休が取れたので金沢へ抜けて福井も走ってみるルートを組んでみた。

2日で450km位なので問題ないでしょう。

 

仕事を終わらせ準備を整え東京駅へ。

新幹線で一路名古屋へ。

 

何故名古屋出発かというと早朝に白川郷に到着したかったから、7時前後に。

 

白川郷は朝の9時にもなればそれはそれは観光客でイッパイ。

去年の旅行時も9時前には人が沢山いました。

 

そうなるともうごった返して写真どころじゃない。

到着日が祭日って事もあって混雑が予想される。

 

3年前に走ったときも名古屋発で白川郷到着が7時くらいだった。

その時は本当にのんびりした時間が流れていた。

そんな気分をもう一度味わいたくて今回も名古屋発、夜行で。

 

早朝に着いてまだ誰も居ない白川郷で写真を撮ってお土産やさん、食堂が動き出しツアーバスが到着するころには脱出してしまおうと言う魂胆です。

その後、金沢へ抜けて市場で美味しいお昼を食べてその日のうちに福井入り → 福井の温泉で宿泊。

翌日はのんびりと福井県を南下し敦賀あたりから輪行、ん~いい感じのルート。

予定は完璧、完璧でしたよ予定は'`,、('∀`) '`,、

 

東京駅から最終に近い列車で名古屋到着は11時過ぎ。

何時もと違う出口に出てしまい走り出したら少し迷う。

お腹も空いたしご飯でも食べようと色々走ってるうちに何だか変な場所走ってた。

ようやく広い国道に出ると食べる場所が無くなってるというトラップが(;´Д`)

仕方なくコンビニで少し食べておく。走ってれば何か出てくるでしょう。

 

高速みたいな国道22号を順調に北進、木曽川を越えると国道156号へ。

順調に北進だけど風が北風、冷たい北風。

季節も秋になり冬が近づいてるのを肌で感じる。

結構風が強いんですけどww

 

まあ、急ぐ旅でもないし朝まで着けばそれで良し。

 

岐阜駅を越えて進路を北東に取り岐阜東バイパスとの分かれ道で旧道へ。

この辺から少しずつ標高を上げていく感じ。

車も少なくなって時間的にも気温がぐっと下がってくる。

寒い!!!

寒いので販売機でホットココアを飲んで少し温まる。

冬用のジャケット持ってきたけどまだ何とかウィンドブレーカーで大丈夫。

もう少し登ると気温も一桁に下がってきそうだけど。

 

さあリスタート。

と、ここで事件勃発

事件と言うかトラブル

自転車にまたがる時、大きなサドルバッグでバランスを崩して右足がリアディレイラーの方へ・・・。

おっとっと、立て直そうとした時クリートがDi2のケーブルに引っかかる。

勢いでそのまま右足は着地。

一瞬『んっ??』と思ったけどそのまま確認しないで漕ぎだす。

坂の勾配が上がってきたのでギアを下げようとするとリアディレイラーが変速しない。

『あぁぁ、さっき引っかかってコネクターが抜けたのか』

停止して確認。

『んんっっ!!?? んんんんん~~~~~っっ!!!!!???????』

コネクターが真っ二つにブチ切れてる!!

(´・ω`・)エッ?(´・ω`・)エッ?

Σ(゚д゚) エッ!?

断線・・・・・・し・て・るぅぅ~~!!!

どうすんだこれ?

フロントしか動かない・・・・・・。

 

周りを見渡す俺氏、車も殆ど通らない、コンビニあったっけ?

かなり前だよなぁ。

今何時??夜中の2時ww

 

さてどうする。

繋ぐ? → まず道具がない。コネクターが切断されてるんですけど・・・。

名古屋まで戻るか? → 50km位あるよ。戻ってどうするの?始発待って帰るの?

岐阜駅に戻る? → 戻って自転車屋探してオープンまで待つの?

そもそも今夜中の2時ですよ。オープンまで何時間あると思ってるの?

それに電動コンポの電源ケーブルを在庫してると思う? 『思わないです』

それにスポーツバイク扱ってるお店があるかどうかも分からない。『そうですね、でもあるかも?』

名古屋にワイズロードがあるようだけどオープンが11時。『そりゃ無理だわ』

もうこの辺で宿探して寝ますか?朝になって考えましょうよ。

でもこんな時間にチェックインさせてくれますかね??

その前に宿があるんかい??

名古屋に戻って修理できたとしても予定はめちゃくちゃ。

岐阜で待って治らなければそこから名古屋に向かうの?

リア固定、フロント2枚だけで行く?いやそれは無理だろう。

交番かなんか無いのかな??でも田舎の交番って人いないよね。

 

ふうぅぅ・・・・。

もう体も動かないし思考回路も働かなくなってきた。

どっと疲れが出た。

 

でも考える。

一番現実味があるのは自分でコードを治す!!

幸いコネクター先端の形状はみな同じ、中のコードも+-だけみたい。

動くようにする為にはどこかのコードを切って移植する必要がある。

フロント犠牲にしてリアに移植するか。

でもね、フロントのコード切ってリアに繋いで動かなかった日にゃそれこそ地獄ですよ。固定ギアです。

んん・・・・・・

んんん~~~~~

んんんんんんn~~~~~~~っっ!!

どうするの??

もう30分以上呆然としてた。

もう駄目だ、詰んだもうこれは詰んだわ!!

 

気温も下がって来てるし30分以上も止まってると体温が急激に奪われる。

寒い、もう駄目、名古屋に戻ろう。

そして始発を待って東京へ戻ろう、それが正解だ・・・、アキラメロン!!

 

引き返す、泣きながら引き返す。

自分の不注意だったけれど悔しくてたまらない。

涙で目が霞む。

息の根を止められた。

戦闘能力 0%

翼の折れたえんじぇ~る♫ みんな飛べないえ~~♫んじぇ~る♫

歌ってる場合じゃない。

 

こうして自転車で2度目の白川郷への旅は終わりを告げた。そんな夜中の3時すぎ。

 

 

 

 

 

 

つづく 


カメラを持って出掛けよう

2016-10-09 14:06:28 | tatsuのブログ

 

寒露を過ぎいよいよ秋も深まって参りました。

冬もすぐそこまでやってきてます。

 

ロードバイクとカメラは非常に相性の良い物だと思ってます。

本来、カメラを持って山へ登り綺麗に色付いた紅葉を撮影しに行きたいのですが天気が(^^;

 

多くの自転車乗りはカメラを運ぶ場合、たすき掛けにして持ち運ぶことが多いと思います。

しかし前傾姿勢の強いロードバイクだと乗ってるうちにカメラが前に動いてきて膝にコツコツ当たりません?

自分はこれが非常にストレスになります。

なのでハンドル取り付けのフロントバッグを買ってそれで運んで撮影したい地域に入るとたすき掛けして・・・

と言う具合で運用してきました。

それでもカメラが動いて膝にあたってストレスになる事が多かったです。

『もぉ~ウザい!!』

 

何か良い方法は無いのかと調べていたら良さそうな方法を説明しているblogがありました。

こちら → ロードバイクでの一眼カメラ運用に解決法を見たッ!

(リンクをクリックするとアニメ付きで詳しく説明されています)

実はこの記事に出てくるストラップも買って試したけどイマイチしっくりこなかった。

 

100円ショップに売ってるカラビナ携帯ストラップ(首吊り用)をあーしてこーして・・・。

実に簡単、私はストラップの代わりに伸縮するバンジーコードを使ってます。

感想『非常に良い!!!』考えた人天才!!優勝!!!

 

 

んで早速走ってきました。

毎日練習ばかりだとつまらないので気分転換に都会へ繰り出します。

都会はまぶしいなぁ~~

 

ここは以前も行った隅田川大橋から永代橋と月島の高層マンション郡。

永代橋が工事中でライトアップされていなかったのが悔やまれる。

 

 

晴海客船ターミナル

 

同じく晴海客船ターミナル

 

その入り口

 

 

 

神保町 神田達磨

美味しすぎる、優勝!!

池袋にも店舗出来たんですね。

今度行ってみよう。

 

これは有明通りから豊洲駅方面の公園みたいな遊歩道みたいな場所。

 

話題の豊洲市場にも行ってみた。

あまりの広大さに圧倒される。

想像の広さをはるかに超えてた (゚Д゚)

 

 

まだまだあちらこちらで工事中なんですけど。

 

 

あの駐車場は何千台収容なんだろうか?

必要ないよな~

 

夜景は綺麗だった。

 

 

 

 

豊洲駅の方

 

東京綺麗だね。

 

 

あっという間に午前様。

写真撮ってると時間があっという間に過ぎる。

家まで27km、ふうぅ~~~(^▽^;)

のんびり頑張ってこの日も終了。

 

さてさて、カメラ持って本格的に遠くへ行くかなぁ~。

日本海とか・・・?紅葉とか・・・?

 


ロードバイクの洗車

2016-10-09 12:25:39 | tatsuのブログ

9月はなんだか雨と台風で終わってしまった。

毎日のように天気予報と睨めっこしていたような。

休みのタイミングで天気悪くなる。

と、言うよりず~っと天気悪かったですよね。

 

今年の夏は不作でした。

旅に出れなかった。

山を登るのに最高の時期が終わろうとしている・・・。

 

でも自然には勝てないので前向きに考えましょう。

 

走れない時期もローラーやったり雨の降らない時間狙って夜間練習はコツコツとやっています、マイペースで。

 

雨が降ると会社も少し暇になるので夕方の空き時間を使って今回は自転車の整備をしてみました。

洗車、泡で丸洗い!

 

メンテナンススタンドも買ったのでジャブジャブ水洗い。

中性洗剤薄めてシートからハンドルから泡だらけにして洗っていきます。

気持ち良い。

そして楽しい。

車の洗車より楽しいですね。

 

駆動系の油はワコーズのフィルタークリーナーを刷毛で塗りこんでいきます。

塗ってる傍から油が垂れていくのがわかる。

物凄い洗浄力。

数分放置した後に水で流して完了。

クランクもピカピカ。

 

スプロケもピカピカ。

 

今回はスプロケットも外して掃除。

ホイールのラチェット音も結構爆音になってきてたのでフリーをばらしてグリスアップ。

するとフリーのナットがゆるゆる、スプロケを抑えるロックリングもゆるゆるでした(^^;

こんなに緩んで大丈夫か?と思うくらい緩んでた。

定期的にチェックしないと危ないなと実感。

 

会社にはエアーコンプレッサーもあるので助かる。

洗車後もエアーでプシューっと水を飛ばして注油して完了。

簡単、楽しい。

 

さて、自転車も綺麗になったし後は晴天の秋晴れを待つだけ。

本格的な寒さが来る前に何処か走りに行きたいな~。

 

 

と、浮かれながらCAAD10も洗車したんですよ。

すると衝撃の事実を発見してしまいました!!!!

なんとなんと右シートステーがグニャリと変形している ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!

(´・ω`・)エッ? ナニナニ?? 一瞬目を疑った。

 

これだけの衝撃を受けた覚えが無いんだけどいつなんだろう。

記憶を辿っても心当たりがない。

この曲がりだともうだめだよな~~~~~~~~(´;ω;`)

うわぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~!!

 

でもこれ、右側なんで洗車していなかったらまだまだ気づいていなかったと思う。

そのまま乗り続けていたらどうなっていたんだろう。

山奥でポキッと折れたりしてたら大変なことになってたよな。

大事になる前に気が付いてよかった。

そう、そう言う事にしておこう(´∀`)

 

 

でも、ショック (´;ω;`)ウゥゥ