続きます。(長くなってますので適当に飛ばしてください)
まず最初に向かうは因島大橋。
見えてきた。
~多島美景観に調和する優美な吊橋~
向島と因島の間に架かる吊橋で、風光明媚な多島美の景観が広がります。
自動車道と自転車歩行車道が2段階構造になっています。
開通:1983年12月
ここで朝日が昇ってきた。
ビューティフォー。
2重構造、行ってみましょう。
下はこんな感じになってます。
原付もここを走ってます。
橋へのアプローチはプチヒルクライム。
海抜0mから橋の高さまで原付と自転車は専用道路で登っていく。
2つ目の橋は生口大橋
~スレンダーな姿の複合斜張橋~
因島と生口島を結ぶ斜張橋で、スレンダーな主桁が優美な橋のフォルムを形成しています。
開通:1991年12月
写真撮ってる間抜けな影が映ってる(^▽^;)
中々の迫力。
対向から60代位のおじさま登場。
話を聞くと茨城から車で900km走って来たそう(^^;
隣の大三島に宿泊、昨日は今治まで、今日は尾道まで走るそうです。
凄い・・・。
年季の入った渋い一眼レフ持ってました。
お互いに記念写真を撮りあってお別れ。
お気を付けて、お互い旅を楽しみましょう(^^)
瀬戸田サンセットビーチにてコーヒータイム。
何かのイベントがあるのか朝早くからスタッフがバタバタと働いていました。
次は多々羅大橋
ここで私、blog書いててふと思う。
『何だか橋の紹介になって無い??』
それもその筈、今回は道後温泉まで行く予定だったので基本ルートの70kmを一気に駆け抜けてしまった。
早朝なので色々とあるであろうお店や食堂もオープン前、もったいない事をしたな~と思う。
でもまた訪れた時の下見と思えば(^^)
本来、各島の外周を走りながら色んな観光名所を見て回るのがしまなみの楽しみ方なんだろう。
ネットで調べると色々と出てくる。
瀬戸内しまなみ海道振興協議会のHPを見ると宿泊施設、観光スポット、イベント等、多くの情報があります。
これは1日じゃ見て回るの無理ってくらい沢山ある。
関東圏や少し遠い場所から訪れるならしっかりと時間を取ってゆっくりとサイクリングした方が何倍も楽しい筈、と思います。
間違いない。
何処かの島で宿泊するのも良いかも。
自分も次回は余裕を持った日程で途中宿泊しながら全ての島の外周も回ってみたいです。
話が脱線しましたが続けましょう。
少し長くなり写真も多めなので適当に飛ばしてください。
道後温泉まで一気に駆け抜けます!
レモンの島なのかな?
前にBSの新日本風土記で見たような記憶が。
~県境に架かる世界最大級の斜張橋~
生口島と大三島の間の県境に架かる世界最長(建設当時)の斜張橋。鳥が羽を広げたようなフォルムと形容され、非常に美しい橋です。また、同じ斜張橋のノルマンディー橋(フランス)と姉妹橋縁組を結んでいます。
開通:1999年5月
橋を渡ると・・・。
サイクリストの聖地。
それは道の駅多々羅しまなみ公園にあります。
この記念碑は、瀬戸内しまなみ海道振興協議会と台湾サイクリスト協会が、2014年10月25日に、瀬戸内しまなみ海道と日月潭(リーユエタン)のサイクリングコースとの姉妹自転車道協定を締結したことと、同年10月26日、国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ」が開催されたことを記念するとともに、瀬戸内しまなみ海道が「サイクリストの聖地」として、多くの人々に愛されることを願い建立したものです。その造形は、瀬戸内の島々をつなぎ未来へと運ぶ架け橋を、今治市産の大島石により表現したものです。また、二つの穴は自転車の車輪を、上の大きな石は自転車のサドルをイメージさせています。
(HPより抜粋)
変なの居る(笑)
誰??
誰だよ。
おもしろサイクルラックでした。
この近くには宿泊施設があるみたいで多くのサイクリストが出発準備をしていた。
外人さんも多い。
大三島橋
~本州四国連絡橋最初の橋~
大三島と伯方島間の鼻栗瀬戸に架かるアーチ橋。本州四国連絡橋の中で最初の橋として着工され、開通当時は、我が国最長のアーチ橋でした。
開通:1979年5月
伯方ビーチ
見えるは伯方・大島大橋
~多島美に調和した桁橋と吊橋~
伯方島と大島間の風光明媚な宮窪瀬戸に架かる橋で、伯方橋は桁橋、大島大橋は吊橋です。
開通:1988年1月
締めくくりは来島海峡大橋
今治への最後の橋。
~海の難所に架かる世界初の三連吊橋~
大島と今治間の海の難所・来島海峡に架かる世界初の三連吊橋。空にそびえる6基の主塔、美しく弧を描くケーブルが優美な姿をみせており、20世紀の架橋技術の結晶といえるものです。
開通:1999年5月
この橋は凄かった。
デカい、長い。
4km以上あるとか。
橋の上から。高所恐怖症な方は怖いかも。
この時間帯のなるとサイクリストもぐっと増えてきた。
カップルやファミリー、歩いて渡っている人もいましたね。
今治方面からもジャンジャン渡ってきます。
凄い人気なんだな~。
渡り終えると造船所。
すごいな~、初めて見ましたよ。
今治まであと4km
尾道から渡船に乗って向島へ渡りそこから約80km
4時間で今治に到着しました。
さあ、目的地まで後少し。
しまなみ海道もそうだけど今治からも道路にブルーラインありましたね。親切、自転車に優しい。
でも何十キロもこれ引くの大変だよな、業者の方ご苦労様です。
道後温泉までは48km位、ほぼ海岸線。
とても気持ちの良いルート。
ミックスソフト、うまうま。
もう少しだ。
追い風っだったこともありすんなり到着してしまった、道後温泉。
道後温泉本館
日本三古湯の1つとも。3000年以上の歴史があり、ここは重要文化財に指定されている。
「千と千尋の神隠し」のモデルになったとか。
『あせらないけど あきらめない』
『集中しないと 命中しない』
(・_・D フムフム
『平凡なことでも満身でやれば人の胸に届くよ』
はい、そこなあなた!頑張って!!
少し観光して集合場所の宿へ。
先に送って置いた荷物を受け取り到着していた友人とお昼ご飯へ。
名物の鯛めし。
大変美味しかったです。
夜はホテルで夕食後、松山市内へ繰り出し何件かはしご酒。
戻ったのは夜中の2時過ぎでした。
久しぶりにお酒も飲んでたらふく食べてリミッターが外れた。楽しい夜だった。
翌朝はみんなで街をぶらぶら。
昨日入れなかった道後温泉本館で温泉に入ったりお土産かったり松山城へ行ったりしてお昼には解散。
またしまなみ海道走って尾道へ行っても良かったけど瀬戸内海走って高松へ行って見る事に。150km位かな。
しかしこの日は天気が安定せず雨が降ったり降ったり降ったりやんだり。
しとしと冷たい雨だった。
松山から国道11号で一度山の中へ。
前日の暴飲暴食がきいて体が思い。
お酒のせいで喉も乾く。
標高250Ⅿ位の小さな山だけど堪える。
下って暫く走ると香川県突入。
こんにちは、香川。
四国中央あたりから海岸線。
箕浦って駅があったけどあのミノウラと何か関係あるのかな??
丸亀市 亀山公園より丸亀城を望む
この辺で時刻は18時近く。
この日は走りだしてず~っと雨に打たれて体も冷えた。
疲れがいつも以上。
翌日も休みを取っていて本来は走るつもりだったけど気分がイマイチ乗らない。
天気予報見ても翌日は午前中雨模様。(実際、大雨洪水警報が発令されていたみたいです)
はい、もうお分かりですね。
東京へ向かう電車を検索していましたww
幸い一つとなりの宇多津駅から特急が出ていて岡山で最終ののぞみに間に合う。
急いで隣駅まで走って輪行準備。
改札前がコンビニだったので食料買い込んで特急に乗車。
後は座っていれば東京。
瀬戸大橋は暗くて何も見えませんでした。
何だか今回も中途半端な旅になってしまった。
しまなみ海道を走れたのは良い思い出になったけど四国へ入って高知と徳島へ行けなっかったのはチョット残念。
そしてもっと残念なのは香川でうどん食べてないじゃんよ(・□・;)
雨が降っていたのもあるけど香川に入った頃にはお店が全部閉まってるんだもの。
お昼過ぎには営業終わってしまうのね、早すぎ!
まぁいいさ、次回は香川から入って朝一からうどん食べてやる。
そんな訳でのぞみは無事に東京駅へ到着。
外は雨が降ってましたとさ。
何だか『不作』の旅が続く、今年は不作の年なのかな。
しまなみ海道を走ってみた感想は景色は確かに素晴らしいです。
しかし正直言うと乗鞍や渋峠のような感動は少なかった。
なんでだろう、解らない。
海と山を比べるのがそもそも違うのだろうってのもあるんだろうけど。
それに自分の走り方が悪かったんだろうとも思う。
また訪れる機会があれば違った旅の仕方をしてみようとかと。
そんなしまなみ海道、道後温泉の旅でした。
でも実際行くと今回と同じような走り方してるんだろうなぁ~。