tolgee'sブログ

中年おやじ達の自転車サークル「とるじぃーズ」

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★★ 安全第一!! ★★

ボルケーノ箱根大涌谷RIDE

2016-08-14 16:12:11 | tatsuのブログ

暑いぞ、夏ーーっ!!

 

この日は東京でも最高気温が38℃とかとんでもなく暑くなる予報だった。

去年6月の噴火以来、立ち入り禁止となっていた箱根大涌谷の通行規制が7月末に解除となった。

ふむふむ、黒たまご食べに行こうかな。

何年ぶりだろう?2年ぶりくらい?

 

しかしこの気温だと箱根に着くまでに暑さにやられてしまうのは目に見えている。

大涌谷駐車場へのゲートオープンは朝の9時。

その時間に到着するためには・・・。

 

時間を逆算して導き出されたスタート時間は早朝3時。

暑くなる前に登っちゃえば問題ないよね~(`・ω・´)

4時間で箱根まで、旧道で登り芦ノ湖の休憩入れて大涌谷まで2時間、どうだろう。

まぁ、誤差があってもたかが知れてる。

 

前日は早めに寝て2時過ぎ起床。

予定通り3時少し前に出発出来た。

真っ暗だけど気温は高い。蒸し暑い。

この時間でこれだと日中はどうなっちゃうの?

 

町田を過ぎて境川に入るころには空も明るくなってきた。

茅ヶ崎では海水浴客がもう浜辺にいました。

まだ5時半なのに(^^;

 

小田原まで3時間40分、三枚橋で丁度4時間。予定通り到着。

少し休憩入れて旧道へ。

 

いやいや、何回登っても旧道はキツイ。

途中、箱根旧街道石畳。

何時か歩いてみたい。

 

終わらない旧道。こんちくしょう、ばかやろう。

 

写真撮影と言う名の『休憩』を何度も入れつつやっとの思いで芦ノ湖。

風も無く穏やか。

気温は28℃と高い。

 

ベタ凪

 

朝早いと釣りを楽しんでいる人が多いです。

一人のおじさんの餌箱の上にフクロウがいました。

写真撮りやすいようにと羽を広げてくれた。

フクロウさんは迷惑そうだったけど(^^;

 

初めてまじかで見て触ったけど可愛かった。

でもフクロウって獰猛なんだよね?

 

芦ノ湖セブンで水分補給後、箱根園経由で大涌谷へ。

全線開通されたロープウェイ姥子駅を通過して通行止めのゲートまであと少し。

ゲート到着はぴったり9時だった。

ここまでピッタリなのも珍しい。

誤差1分以内。

 

オープン待ちの車は50台位いたかな。

朝早くからご苦労様です。

全ての車が通り過ぎるのを待たされ最後に観光バスと自分がスタート。

 

駐車場までの1.2kmが意外と辛い。

それでもこれを登れば今日の登りは終わり、後は下るだけ。

頑張る。

9:20 無事に到着。大涌谷、くっさ~~~!!!ww

富士山もクッキリと見えた。

 

ここへ来てしまえば屁なんてこき放題です(笑)

皆さん、車の中で我慢していたんでしょう、キャッキャ、ワイワイと笑顔が溢れてます。

 

お約束の黒たまご。

延命、延命。

いったい何歳まで生きるんだ??

 

富士山とロープウェイと黒たまごと。

記念撮影

 

さよなら大涌谷、もう少し涼しくなったらまた来るよ。

 

さあ、お楽しみの下りだぁ。

 

小涌谷まではストレス無し、豪快に下る。

ユネッサンを越えると前を車が塞ぐ。

ブレーキを握る時間も増えてタイヤのリムが触れないほどの高温に。

アッチッチ~~~

熱膨張でパンクしてもつまらないので何度か休憩入れながら注意して湯本到着。

 

湯本の駅前を流れる早川は下へ降りて水遊びが出来るような事がネットに書いてあったのでちょっと寄ってみる。

ん~降りれる事は降りれるけどイマイチな感じ。

本当は川の中へ入って体を冷却しようと思っていたけど丁度良さそうな場所がないなぁ。

頭から水を被っただけでリスタート。

時間は10時半、江の島まで行ってしまおう。12時には着くだろう。

 

小田原まで下りてくるとそこはもう灼熱。

凍ったペットボトルを背中にぶち込む。

江の島まではあまり覚えていない。

それくらい暑かった。

 

12時には江の島到着。

片瀬江ノ島海岸は物凄い海水浴客、海の家はかき入れ時。

 

橋を渡り奥の公園で水浴びをして休憩。

この辺で日が少し傾くまで休憩しよう、運動してはいけない気温になってきた。

熱中症に近い症状も出てきた。

体が水を吸収しなくなってる。

持ってきた塩昆布を一気食い。

 

日陰のベンチで体を横にする。

気持ち良い。

傍には水道があるので水を浴びては横になりまた水を浴びての繰り返し。

 

いくらか体もましになったので海岸線を鎌倉方面へ。

極楽寺駅前の極楽とんぼで遅めの昼食を頂く。

江の島や海岸は人が多くてお店も行列だけどこちらは並ばずに入れました。

今回も美味しくハンバーグを頂く。

さて戻ろう、ゆっくり走っても4時間で帰れる。

 

江の島からの復路は何度休憩したかわからない。

数えきれないくらい販売機の前で止まったのではなかろうか。

19時に無事帰宅。

 

258km 16時間

真夏でも休憩入れながら走れば200km以上でも走れるもんだ。

しかし想像以上に体のダメージは大きい。

やはりお日様の無い時間帯が好ましいようですね。