おかあさんが突然、「当市で一番とYさんに言われたお庭を見たい」と言いました。今日は所用があってお隣の市にお出かけの帰りでしたが、喜び勇んでお庭拝見に出かけました。
地の利を利用した、北側の山を背に建設された住宅、その前に山の中の地下水を太い2本のパイプで導いて落としている池、池は高低差のある3つの池があり、庭の中(玄関前)に川が流れている素晴らしい庭があります。東南の日がどの部屋の部屋にも当たるように設計された住宅(お風呂・開口部が広くお庭を全て見ることができる、屋根付きの広いウッドデッキ、居間・・・の順、桂離宮の雁行の建物の発想をそのまま生活に生かしています)も素晴らしいのです。
お宅やお庭の素晴らしさは後にお知らせしても、今はその3つの池の一番上の池にいた魚のことをお知らせしたいのです。
このごうごうと湧き水が入る池の中に不思議な魚がいたのです。
紅白の錦鯉が1匹、黒鯉が1匹、岩魚が1匹、そしてどう見てもサメの尻尾をしている大型の魚がたくさんいます。なんという魚でしょうか、お宅の若奥様は自由にご覧下さいということで、お聞きせずに(お礼は申し上げて)帰りました。
帰ってからも気になるので、「淡水魚」「サメ」で検索したら、下のHPがヒットしました。
なんとこの魚は淡水に住む「チョウザメ」でした。かの有名なキャビアのチョーザメでお刺身が美味しいのだそうです。
大量の湧き水を利用し、チョウザメを養殖しているようです。
我が家でも2~3匹池で育ててみようかと話したら、「サメは気持ちが悪いから嫌だ」ということでした。残念・・・