癒しの庭Ⅲ

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我が家の近くで住宅の内覧会が!

2008年09月12日 | Weblog

 

                    

                        

   3人家族のKさん宅の内覧会、オール電化の住宅だそうで、奥さんも「電化されて嬶(かかあ)天下」となっているのか (まさか) 、おかあさんと見学に行きました。

              

  玄関スペースから居間に入ると、向こう側がキッチン手前が居間だそうで、キッチンと居間の間が2本の柱と高さ半分程の壁で仕切られています。

                   2007東北電力KKパンフより

    私であればキッチンと居間の間は仕切りません。このパンフのように家族のためのダイニングキッチンとします。できるだけ広い空間で暮らせることが最大の贅ぜいたくだと思います。自ら狭くすることはないと思います。

   建設会社の方に「何故仕切ったのですか」 とお聞きすると、「テレビの置き場所が無かったので」ということでした。何かが変です。テレビは置ものではありません。壁にはめ込むことが出来ると思います。家を新築したり改築するということは家具を上手に使うための入れ物(家)を作るということです。家を建ててから家具を買うのではなく、自分の使いたい素晴らしい家具を先に決めて、それが配置できるように家の図面を工夫すればよいと思います。

    エアコンの下に大型のストーブがあります。これは床暖にするとスペースが広くなります。ところがオール電化の家ではストーブを使わなければならないのだそうです。オール電化とは基本的には次の2つのようです。

    ①蓄熱式電気ストーブ  ②蓄熱式給湯装置

   電気料金は深夜料金は昼の料金の4分の1だそうでそれを利用するシステムです。電気ストーブにはレンガが入っていてそれを夜間に熱して昼に電気を使わず暖房をとるのだそうです(そのためストーブは大きくなります)。給湯装置も同じで夜間に沸かしたお湯は1日すると80度まで温度が下がるそうです。他に深夜の安い電気料金を使う訳ではないのですが、③IH電磁調理器 ④エアコン ⑤食洗機 なども含めてオール電化といっているようです(やはり奥さん=嬶天下は入っていませんでした)。私は大きなストーブが各部屋にあることや大きな給湯器が脱衣場にあることには、残念ながら賛意を表すことはできません。

 

          

    この内覧会で一番気に入ったのはこちらです。食洗機です。収納の出来る食洗機は雑然となりがちなキッチンテーブルを美しく見せてくれます。

   私はこうした内覧会を見るのが大好きです。快適な生活を求める姿、快適な生活とは何かを考える機会を与えてくれるからです。楽しいのです