10月4日
亀岡のコスモスとサントリービール京都工場を見学した後、車で10分もかからない所にあるアサヒビール大山崎山荘美術館へ向かいました
美術館には駐車場がないとのこと
ナビを頼りに進んでいくとJR山崎駅の前を過ぎた辺りの踏切近くにコインパーキングを見つけ そちらに車を停めて歩きました
踏切を渡ってこんな坂を上ります
暫く歩くと案内看板が見えたので、その道を右に折れてまっすぐ進むと「大山崎山荘」と書かれたトンネルが有りました
トンネルを進んでいくと山小屋風の建物が有り 中にはコインロッカー(無料)
リュックなどの大きな荷物はこちらに預けて下さいと書かれていました
そこから更に進んで行きます
やっと着きました!
大正から昭和初期にかけて加賀正太郎によって建築された「大山崎山荘」 入場料900円
残念ですが中は撮影禁止でしたので写していません
登録有形文化財 とても重厚な造りで内装もかなり凝っていましたよ
山荘は1967年に加賀氏の手を離れ、所有者は転々と移りました。
1990年頃、持ち主である不動産会社が山荘を取り壊し、マンションを建設する計画が持ち上がりましたが、地元住民から強い反対運動が起こりました。
京都府から保存について協力の依頼を受けたアサヒ ビ-ル社は、加賀氏がニッカウヰスキ-の設立にも参加しており、
アサヒビ-ル社と浅からぬ縁もあることから、天王山麓の景観を保全するために山荘を買い上げることになりました。
荒廃寸前だった山荘は、京都府、大山崎町の協力も得て、1996年に美術館として見事に蘇ったのです。
喫茶室でケーキセットを頂きました
↓ 撮影の許可は得ています 容器に入った黄色い液体はシロップです
かけると鮮やかなデザートになりました
息子が注文した方はお酒が含まれていて運転はお控えくださいと書かれていた物です
竹鶴ピュアモルトを贅沢に使用したサヴァラン風ケーキ&ゼリーに、ビスキュイチョコマカロンを添えて
日本のウイスキーの父・竹鶴政孝とその妻リタの物語に敬意を表する、大人のデザート ↓
建築家・安藤忠雄設計による地中館(1995年竣工)ではモネ展が催されていました
山荘にも隣接する山手館のどちらにも美術品が数多く展示されています
山荘を出て広い庭園を散策
お庭から見た山荘です
バリー・フラナガン作 「ボールを掴む鉤爪の上の野兎」
広い敷地で、ちょっと歩き疲れてしまいました~ 3時過ぎに山荘を後にしました
家に帰ってのんびりしていると 息子が「カーテンがピンクに染まっているよ!」と言うので外を見ると綺麗な夕焼け!
夕焼けなんて久々に見たのでビックリ!
10月4日の午後5時50分頃 マンションのベランダから見えた西の空です 綺麗でうっとりしました
息子がサントリービール工場の売店で買ったウィスキーのミニミニボトル
飲んだ感想を聞くと 竹鶴の方が美味しいとの事です(笑)
私は飲めないので匂いだけ嗅いでみましたが・・・
うん・・・竹鶴の方が良い香りだと思いました
以下2枚息子撮影