いよいよ ここからは、一般公開されて いない お部屋へ突入です~
実際に使われていたプライベートルームの見学です
ここは図書の間 下の画像、真ん中の背の高~い男性がベルサイユ宮殿の学芸委員の方です
フィリップさんが通訳して説明して下さいました。
今までの華やか~な大きな部屋とは、かなり違って小さなお部屋です。
窓ガラスが2重になっていました。
マリーアントワネットが、とても寒がりだったために防寒の為に二重にされたようです。
お部屋は小さいですが装飾はとても豪華ですね
再び本の沢山有るお部屋
この部屋の修復に日本の企業が大きく携わったと言っています。
一方向を見ているのは鍵待ち 全員が部屋に入り必ずドアに鍵を掛けてから説明が始まります
そして説明が終わると別の部屋への扉の鍵を開けて移動するのですが・・・
ここは行き止まりと思っていたら 実はフィリップさんの後ろに有る書棚が隠し扉になっていて
隣りの部屋へは、ここから入りました。
一般公開されているお部屋もそうですが、
プライベートなお部屋にも 部屋の中を通らないと次の部屋に行けないなんて・・・
プライバシーと言う物は全く無かったみたいですね
マリーアントワネットがお昼寝用に使っていたベッド 鏡の中の小さなベッドです。
お昼寝の間の隣が浴室 床に浴槽が置かれていた後が有ります。
幼少期を過ごしたオーストリアには当時から入浴の習慣があり
マリーアントワネットはお風呂が好きだったようですね。
実はフランスでは、お風呂に入る習慣が殆ど無く シャワーさえも滅多に使う事が無かったようです・・・・
人も街も悪臭がしたんですね 臭いを誤魔化すために香水文化が発達したようですが・・・
悪臭と香水と合わさって凄まじい匂いだったでしょうね~
浴室の隣の休憩室 と言っても通路並みの狭さ
休憩するのにはちょっと狭い気がしました
窓からの風景 マリーアントワネットも この景色を見ていたのでしょう
この部屋は狭いので2人づつで見学しました マリーアントワネットが使っていたトイレ(と言うかオマル)
この怪しげ~な おっちゃんが私たちが部屋から出ると鍵を掛けて 狭い階段を通って 又 違う部屋の扉の鍵を開けてくれました。
豪華な暖炉の有るお部屋
この部屋でマリーアントワネットはお友達とお茶を飲んだりしていたようです。
マリーアントワネットの母マリア・テレジア と 父フランツ1世
実際に使われていた食器 珍しく廊下の様な通路を通りました。
この部屋の調度品は、フランス革命後に売却されたのですが後に買い戻されています。
椅子やソファーと同じ刺繍が壁やカーテンにも施されています。
長い年月を経ているのに美しい輝きを失っていません
秘密の階段 常に身の危険を感じていたのでしょう こっそり逃げ出せる通路がいくつも用意されていました。
天井が凄く低い部屋です ルイ16世は大柄だったので頭が付きそうになった事でしょう
秘密の通路や隠し部屋は沢山用意されていたようです こんな狭い通路ドレスのまま通るのは大変だったでしょうね
奥に又ベッドの部屋が有りました 実はここも浴室なんですって
部屋の床には浴槽が置いて有った後が残っていました 入浴後にこのベッドで休んだのです。
再現された衣装が有りました マリーアントワネットは、とても小柄な女性だったようです
窓から庭園が垣間見れました。
マリーアントワネットは、お気に入りのお友達にも多大な浪費をしていたようです
この部屋で お友達と食事したり談笑していたようです
お気に入りのランバル夫人(右の肖像画)には15万リーブル
(現在の価値で約10億円)もの下賜金が与えられていました。
巧みに取り入ったポリニャック夫人には50万リーブルも与え、 宮殿内に住まわせるようになるまでに・・・
↓調べてみると知らなかった面白い話が沢山~出てきます
http://www.marieantoinettej.com/
分かり辛いのですが右の絵画の真ん中のベビーベッド 一番小さな赤ちゃんがマリーアントワネット
宮殿の探索も終りになりました
この後、あまり時間は無かったのですが庭園へと向かいました。
tomokoさんドレスでも着たくなっちゃたんじゃないですか!!
表の華やかさとは違って、ちょっと豪華な普通のお家みたいですよね
京都みたいに衣装を貸し出す商売をしたらウケるかも知れませんね
もう・・・どんだけ贅沢したの~!?
開いた口が塞がらない位
呆れてしまいましたよ