走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

東京からの取材

2008年12月12日 20時21分59秒 | その他
 今日、財団法人 地方公務員等ライフプラン協会が発行する「ALPS(アルプス)」誌の方が取材に来られました。

 「なぜ私?」という問いかけに対しては、私のブログを見てということでした。
話を聴くと、シリーズで連載している「風を起こす」というところにぜひ掲載したいということです。
このシリーズは全国のユニークな地方公務員の方を毎回特集しており、今回6回目だそうです。
最初は躊躇したのですが、話を聴かせていただき快諾させていただきました。
またまた「目立ちたがり屋」などと揶揄される可能性はありますが、残り少なくなった職員生活の中で、後輩たちや同じ業界人の参考になればと思ったからです。

 取材内容はかなり突っ込んだものでした。
自分の生い立ちから、奉職してからの業務内容だけでなく、そこから学びとったものまで、丹念な取材でした。
恐らく人生観や価値観というものが、仕事だけから生まれてくるものではないということを理解されておられるからでしょう。
私自身も自分を振り返る絶好のチャンスとなりました。

 このために併せてつくったわけではありませんが、「自分史」なるものを既に準備していたので、かなり役に立ちました。
自分史は自分の過去を振り返るということだけでなく、未来の自分をどのように生かすかを考え始めていた時に、反省も含めてつくりました。

 定年を「終着駅」にするのか、「始発駅」にするのかは、自分自身の思いで決まるだろうと思っています。
私は、人生の最期まで働きたいと思っています。
どんなに周りの人たちに嫌がられようと。

 座右の銘を聞かれ「自分が何をしたかではなく、市民のために何をしたか」ですとお答えしました。
そして、最期まで「人のために何をしたか」を問いかける人生を過ごしたいと思います。