お疲れさまでした
今日の愛媛新聞一面の「道標」に神戸芸術工科大学の花田佳明教授の投稿記事が掲載されています。
先生の投稿は、今日が最終回です。
この記事は、一年間続きました。
本当に残念です。
先生の記事の中にはさまざまなヒントがありました。
例えば学生たちとの中間講評会でのやり取りの紹介がのっていましたので紹介します。
小学校の放課後の過ごし方を充実させるような居場所を計画する。
「それだけを考えていても、結局は子ども用の「カルチャーセンター」になる。
むしろ学校の教育課程にまで踏み込む大胆な提案を考えて欲しい。」
そのとおりだと思います。
私自身、放課後の子どもたちの居場所をカルチャーセンターや塾にしてしまってはいけないと考えています。
この機会を利用して、子どもたちの夢をつかむきっかけや近づくための手法をつかんでもらう、そんな空間や時間を創造できればと思っています。
そして、先生はこう続けます。
卒業制作は、自らが思いを描く社会の建築や風景を、学生が図面や模型を使って生み出す思考実験と言ってよい。
教員も、その提案が現代社会の空間をどう批評し、変革しようとするのかを、彼らに繰り返し問いかける。
この連載で書きたかったのは、まさにそういう姿勢の必要性、つまり政治や経済だけでなく、空間が社会を変える可能性を信じることの大切さだ。
どのような場所で僕らは暮らしていきたいのか、そのためには何をなすべきか。
そんな問いに、あらゆる領域の人々が敏感であり続けるなら、まだまだ世界は捨てたものではないだろう。
と結ばれています。
先生とは、一度も面識はありませんし、生きている分野も異なります。
でも、随分と学ばさせていただきました。
本当に一年間ご苦労様でした。
今日の愛媛新聞一面の「道標」に神戸芸術工科大学の花田佳明教授の投稿記事が掲載されています。
先生の投稿は、今日が最終回です。
この記事は、一年間続きました。
本当に残念です。
先生の記事の中にはさまざまなヒントがありました。
例えば学生たちとの中間講評会でのやり取りの紹介がのっていましたので紹介します。
小学校の放課後の過ごし方を充実させるような居場所を計画する。
「それだけを考えていても、結局は子ども用の「カルチャーセンター」になる。
むしろ学校の教育課程にまで踏み込む大胆な提案を考えて欲しい。」
そのとおりだと思います。
私自身、放課後の子どもたちの居場所をカルチャーセンターや塾にしてしまってはいけないと考えています。
この機会を利用して、子どもたちの夢をつかむきっかけや近づくための手法をつかんでもらう、そんな空間や時間を創造できればと思っています。
そして、先生はこう続けます。
卒業制作は、自らが思いを描く社会の建築や風景を、学生が図面や模型を使って生み出す思考実験と言ってよい。
教員も、その提案が現代社会の空間をどう批評し、変革しようとするのかを、彼らに繰り返し問いかける。
この連載で書きたかったのは、まさにそういう姿勢の必要性、つまり政治や経済だけでなく、空間が社会を変える可能性を信じることの大切さだ。
どのような場所で僕らは暮らしていきたいのか、そのためには何をなすべきか。
そんな問いに、あらゆる領域の人々が敏感であり続けるなら、まだまだ世界は捨てたものではないだろう。
と結ばれています。
先生とは、一度も面識はありませんし、生きている分野も異なります。
でも、随分と学ばさせていただきました。
本当に一年間ご苦労様でした。