走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

ふたこぶ駱駝(らくだ)

2008年12月02日 22時56分24秒 | その他
 格差社会の影響

 ある会議の中で子どもたちの中間学力層の減少を危惧する意見が出ました。
このことについて学校教育に問題があるのではないかという意見もあったのですが、個人的には格差社会の進展がもたらした影響ではないかと思うのです。

 所得の高い層の家庭の子どもたちは高い教育費をかけることができますから、高額の塾などに通えるわけです。
しかし一方で、低所得層の子どもたちはそういった機会が少なくなるのです。

 そして、世の中はますます景気が悪くなり、負の悪循環に入り始めていると言われています。
ということは低所得層の方が増えるわけですから、より一層子どもたちの学力が低下する可能性があります。
そうなると社会全体として、安心で安全で、明るく健全な社会の方へ向かっていくかというと、その反対に向かう可能性が高くなるのです。

 大事なことは、そのベクトルを反対方向へ向けるような取り組みを始めなければならないということです。
そして何よりも、子どもたちに平等に教育の機会を地域社会が一体となって創ることだと思うのです。

 子どもたちの可能性を私たち大人がつぶすようなことをしてはならないのです。
 子どもたちの夢を私たち大人がこわすようなことをしてはならないのです。

 子どもたちには平等に教育を受ける機会をつくるという使命を、私たち大人が改めて自覚しようではありませんか。
その機会をいかせられるかどうかは、子どもたち自身の努力です。
 でも、その前に少しでも多種多様な教育を受けられる環境を、私たち大人が子どもたちに提供しようではありませんか。

 お願いです、地域活動の中で何でも結構です。
 いつでも、どんな小さなことでも結構です。
 子どもがキーワードになった地域活動にご参加いただけませんか。

 なにとぞ、よろしくお願いいたします。m(_ _)m






新たな社会システムづくりのアイデア

2008年12月01日 21時35分48秒 | その他
 チャリティープラットフォームとスタバのコラボ

 NPOユニクリ(正式名称「ユニバーサル・クリエート」http://enmusubi.biz/uc/)の活動を高く評価していただき、応援をしていただいていますチャリティープラットフォーム(http://www.charity-platform.com/)の名前を意外なところで目にしました。

 スターバックスのキャッシャーの横です。
それが写真の大きなスタバの紙コップ型貯金箱の横のプレートです。
気になったのでスタッフの方に聞いてみました。

 すると、スタバ推奨商品を注文すると自動的に代金の中から一定金額寄付されるというのです。
 なるほど、なるほどであります。
 お客さんは通常通り注文をするだけで知らない間に社会貢献をしている。
 企業の社会貢献だけでなく、上手に個人を巻き込みながら個人の社会貢献も達成しています。凄い!!

 しかも、ちゃんと寄付用の貯金箱も置いてあります。
それも目を引くように、スタバロゴの入った心憎い貯金箱。

 これだけさまざまな人たちがかかわり始めてくれているのですから、応援していただいているNPO団体の方もがんばらなくっちゃと、ついつい思ってしまいました。