1月10日(火) 晴れ
藤沢七福神めぐりの帰り、ランドローバー(自転車)のBB(ボトムブラケット)がグラグラしてきた。
直さなくちゃ。
なんだこりゃ。右クランクを抜こうとしたら、スポッと外れてしまった。
クランクギヤにBBがくっついているのは初めて見る。
外しにくかったが、クランクは抜けた。
左側のグリス止めキャップ(自作品)が、丸く切り取られてしまっている。
BBがガタガタ動いて、こんな風に切り取ってしまったのだ。
何か変わりの物を用意しないといけないな。
見るとアルミの粉がいっぱい付着している。
カートリッジBBがガタガタ動いて、フレームとBBのネジを削ってしまったのだ。
やはり無理やり突っ込んだのがいけなかったか。
ううっ シマノBB-UN55もダメだった。 (*≧ω≦*)
もともとランドローバーについていたBB CH51-68 も UN26 も問題なかったのに、UN55 だけが、フレームのネジに勘合しなかった。
それを無理やりネジを切るように固く回して入れたのだった。
左ワンを外してみると、何か樹脂のようなものが端に寄せられている。
マイナスドライバーで削りとって見た。(指先にくっついているもの)
左ワンは取り付けた時の深さまで入っていたが、アルミ粉はいっぱいついていた。
あの色が変わっているところまでの深さで入っていた。
左ワンをBBに差し込んでみると、すき間がありガタつく。
さっき削り取った樹脂が、左ワンの内側に張り付いていたのだろうか。
このガタがあるようでは使えないな。
左ワンを交換してみた。少し形状が違うのか、しっくりこない。
それではUN26を使うことにしよう。
グリスを塗り差し込む。
しかし素直に入らない。
ちょっと力を入れて回すと、ネジ山が削られて針金のようになって切れてきた。
うーん、無理できないなあ。シャーシーも痛めそうだ。
シャーシーごと交換になったら、ランドローバーは廃車だな。
しかしこのネジが入らないことにはどうしようもない。以前はすんなり入っていたんだから入るはず。
ちょっと無理をして最後までねじ込んだ。
左ワンをはめ、グリス止めカバーをつけて、クランクを装着。
右のグリス止めカバーを作らなくては・・・
茶色のドレッシングのキャプの内径がちょうどよい。
しかしこのままだと、シャフトが出ない。
つぶしたがうまくいかず。
おかあに相談する。「これドレッシングのキャップなんだけど、同じくらいの径で、平らなキャップ無い?」
おかあ、「これは?」
トンサン「おお、調度良さそう。」
カットする。
内側にある仕切りのひとつがじゃまなのでカットする。
まだだめだ。もっと根元から切らないと。
彫刻刀の出番。
きれいにカットできた。
お、いいじゃん。
グリスをぬって、カバーをテープで固定した。
完成。
使ったのは左のドレッシング瓶(びん)のキャップ。
右の方もサイズが同じくらいかな。
やっぱりガタついた原因は、UN55がフレームのネジに勘合しなかったことにある。
ネジが合わないとわかった時点で返品すべきだったな。
それにしてもなんでそんな品物が世の中に出ているのだろう?
中華品質だからか?
まあ、無理やりはめて使ってみたことで、カートリッジBBとトンサンの相性は悪いことが分かった。
四角テーパーのカップアンドコーンて、売っていないのかなぁ。