5月3日(木) 晴れ
頼まれてママチャリの整備。その4-1の続き
頼まれてママチャリの整備。その2
頼まれてママチャリの整備。その3
さて、後輪のハブをどうやって外そうか考えていたが、タイヤを回転させてみると、良く回る。
ガタもないし・・・こりゃ、玉押し調整の必要はなさそうだ。
グリスも前輪のを見た限りでは、まだ大丈夫そうだった。
ということで後輪ハブはメンテナンスしない。
ペダルをグリスアップして取り付けよう。
ベヤリングを11個ずつ入れる。
シャフトにグリスをぬって、差し込む。
反対側もベヤリングを11個入れ、玉押しをラジペンで回して入れる。
この時、回転が硬くならず、ガタの無いところに調整する。
回転しないワッシャーを入れる。
これがあると、ナットを締めた時に玉押しが一緒に回転せずに済む。
つまり、ダブルナットの要領で締まる。
ナットを入れる。
ナットをきつく締め、ペダルの回転具合を確かめる。
あーっ、これを入れ忘れた。チェーンカバーのふた。
朝、作業前に考えた時には、『ペダルを取り付ける前に入れること』としっかり気にしていたのに・・・
もう一度バラしてやり直し。
裏の金具を塗装した時に、着いてしまった塗料。
パーツクリーナーで簡単に落とせると思っていたが、落ちない。
落ちないどころか、シミになってしまう。(上の方が失敗箇所)
「スーパークリーン」でこすってみたが、完全には落ちない。
「スーパークリーン」はつや出しにはなる。
ワイヤー(4本)の具合を見よう。
左右ブレーキ・シフト・ライトON-OFFの動作は問題なかったが、ワイヤーケーブルのアウターを抜いて、インナー(中のワイヤー)を見てみる。
まずは左ブレーキから。
アウターが汚れているので、「スーパークリーン」できれいにする。
左側がこすったところ。右はまだのところ。
あまりきれいにはなっていないが。
インナー(中のワイヤー)はこんなだった。
ほとんどが錆びていなくてきれいだったが、端に近い方が錆びていた。
サビは紙やすりできれいにした。
オイルスプレーを塗る。
アウターにもスプレーする。
BB(ボトムブラケット)の具合は良さそうだったのでバラしていない。後輪ハブも。
だがここまでやると、ほぼレストアだな。 (*^ω^*)ポリポリ
オーバーホールというのは、塗装などしないで、メンテナンスだけすることを言うのかな。
レストアという言い方をすると、「ランドローバー」「スポルディング」に続いて3台目かな。
ランドローバーの各パーツをきれいに。
マウンテンバイク(スポルディング)のオーバーホール。(その1)
クロスバイクとマウンテンバイクは組み立てた。
けれど今度はママチャリだ。
パーツが多く、一番難しい。果たしてできるか。
でも1年前に後輪のタイヤ交換をした自転車だからなぁ。
なんとかなるだろう。
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