トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

頼まれてママチャリの整備。その4-2

2017年05月04日 09時18分10秒 | ママチャリ・通チャリの整備・修理・改造

5月3日(木) 晴れ

頼まれてママチャリの整備。その4-1の続き

 

頼まれてママチャリの整備。その1

 

頼まれてママチャリの整備。その2

 

頼まれてママチャリの整備。その3



さて、後輪のハブをどうやって外そうか考えていたが、タイヤを回転させてみると、良く回る。
ガタもないし・・・こりゃ、玉押し調整の必要はなさそうだ。
グリスも前輪のを見た限りでは、まだ大丈夫そうだった。
ということで後輪ハブはメンテナンスしない。



ペダルをグリスアップして取り付けよう。
ベヤリングを11個ずつ入れる。



シャフトにグリスをぬって、差し込む。



反対側もベヤリングを11個入れ、玉押しをラジペンで回して入れる。
この時、回転が硬くならず、ガタの無いところに調整する。



回転しないワッシャーを入れる。
これがあると、ナットを締めた時に玉押しが一緒に回転せずに済む。
つまり、ダブルナットの要領で締まる。



ナットを入れる。



ナットをきつく締め、ペダルの回転具合を確かめる。



あーっ、これを入れ忘れた。チェーンカバーのふた。
朝、作業前に考えた時には、『ペダルを取り付ける前に入れること』としっかり気にしていたのに・・・



もう一度バラしてやり直し。



裏の金具を塗装した時に、着いてしまった塗料。
パーツクリーナーで簡単に落とせると思っていたが、落ちない。
落ちないどころか、シミになってしまう。(上の方が失敗箇所)



「スーパークリーン」でこすってみたが、完全には落ちない。
「スーパークリーン」はつや出しにはなる。


ワイヤー(4本)の具合を見よう。
左右ブレーキ・シフト・ライトON-OFFの動作は問題なかったが、ワイヤーケーブルのアウターを抜いて、インナー(中のワイヤー)を見てみる。



まずは左ブレーキから。



アウターが汚れているので、「スーパークリーン」できれいにする。
左側がこすったところ。右はまだのところ。
あまりきれいにはなっていないが。



インナー(中のワイヤー)はこんなだった。
ほとんどが錆びていなくてきれいだったが、端に近い方が錆びていた。



サビは紙やすりできれいにした。
オイルスプレーを塗る。
アウターにもスプレーする。



BB(ボトムブラケット)の具合は良さそうだったのでバラしていない。後輪ハブも。
だがここまでやると、ほぼレストアだな。 (*^ω^*)ポリポリ
オーバーホールというのは、塗装などしないで、メンテナンスだけすることを言うのかな。


レストアという言い方をすると、「ランドローバー」「スポルディング」に続いて3台目かな。

ランドローバーの各パーツをきれいに。


マウンテンバイク(スポルディング)のオーバーホール。(その1)


クロスバイクとマウンテンバイクは組み立てた。
けれど今度はママチャリだ。
パーツが多く、一番難しい。果たしてできるか。
でも1年前に後輪のタイヤ交換をした自転車だからなぁ。
なんとかなるだろう。

 

頼まれてママチャリの整備。その5へ行く。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿