5月24日(火) 晴れ
フルチェーンカバーのママチャリの後輪タイヤ交換は、とても大変だった。1/2の続き。
後輪を元に戻す段になって・・・
『あれ、これどういう風に入っていたかなぁ? 左側だけに入っていたんだけど。』
ハブ軸の回り止めだったら、フレームのスリットに入るのかな?
あ、スタンドに歯形がある。ここにつくんだ。
スタンドを入れ、シフトケーブルユニット(呼び方わからず)を入れ、泥除けステーを入れ、最後に荷台ステーを入れ、ハブナットを仮止めする。
フレームにこれらの物が別ネジで取り付けられるようになっていたら、いちいち外さなくても、後輪が外せられるのに・・・ブツブツ。
あれ、ハブナットは右と左で違っていたけど、これでいいのかな?
カメラの写真を見ると左右逆だったので、入れ替える。
でもなんで違うナットを使っているのだろう?
上のナットでもシフターの動きを邪魔することは無いのに。
違うナットといえば、チェーン引きのナットも左右で違っていたようだ。
つばのあるナットと、つばの無い普通のナット。
どちらがどちらだったか覚えていないが、違うナットを使う意味がわからない。
「あーっ、チェーン引きの向きが逆だ!」・・・またおかあに手伝って持ち上げてもらって、はめ変える。
自転車は倒れないように、門扉にロープでくくりつけているのだが、うまく作業できない。
やっぱり自転車スタンドが欲しいなぁ。
ガレージ・ゼロ 自転車ディスプレイスタンド フック掛け式 GZMT05
あーっ、今度はこれを入れ忘れた!! おかあ! また手伝って!! (≧ω≦;)A アセアセ・・・
プッシュロッドを差し込む。
あ、グリスを塗っておこうか。
使った油脂類。
左から、グリーススプレー・・・チェーンに吹き付けた。
コーナンで買ったグリス・・・シフターのプッシュロッドに。
オイルスプレー・・・リング錠、ケーブルの隙間から吹きつけ。
パーツクリーナー・・・シフトレバーの汚れ取り。
シフトレバーの戻りが悪いと思ったら、バネが外れていた。
前輪の虫ゴムをチェックしたら・・・やはりこんな状態。
かごの周囲の太い金属リングが外れている。
定位置に戻して、針金で固定した。
このリング錠もそうだ。たいていレバーのつまみ樹脂が割れて無くなっている。GORIN(ゴリン) リング錠。
今日は時間が無いので、修理はしない。
「おかあ、終わったよ。持って行って。」
「あれ、シフトチェンジできない。」
おかあと二人でいろいろ調べるが・・・カバーをつけると不具合が起こる。
あ、ビスが可動部に当たっている。
おかしいなあ、このビスはここのじゃなかったのかなぁ。
でも他でこのビスを使うところはなさそうだし・・・
短いビスを探したが、なかなか見つからない。
おかあ「ワッシャーを入れたら?」
トンサン「あ、そうか、その方法があったな。」
スプリングワッシャー2枚を入れて解決。
4時間後、ようやくタイヤ交換完了。
相変わらず、いろんなビスやナットを使っているママチャリだ。
後輪の外しにくさと合わせ、本当に自転車の標準化は遅れ、時代遅れの設計だと思う。
自転車はまだまだ改善の余地がある。
どうしてもっといい自転車を開発しようとしないのだろう。
自転車レーンの広がりの遅さを見ても、発展しない自転車文化だ。
トンサンだったらこんな自転車を作る。
あまりかっこ良くは無いが、 (*^ω^*)ポリポリ。
きっと1か所はナベ頭のビスだったのでしょうね。
このネジは長さが短くて、専用ネジになるので、外した時は必ずカバーと一緒に置くようにしています。