TOY-TORCHA

60歳お父ちゃんの「つまらなくって、何の役にも立たない」と大評判の馬鹿まる出しブログ。

怪獣改造中。

2019-06-29 07:28:35 | 工作

時々、遠くの大きなスーパーまで行くんですけど、
隣の別館には、おもちゃ売り場があるんですよ。
で、つい寄っちゃって、つい買っちゃうのが、
500円の怪獣人形です。




「帰って来たウルトラマン」に出て来たサドラ。
あんまり好きな怪獣じゃないんだけど、
遊んでるうちには、かわいくなるかなと思って、買ってみました。 
が、やっぱり嫌なままでした。

いじわるそうだし、安っぽい、チンピラ風で小者な感じ。

遊ぶ時にも仲間外れになりがちで、いつも棚に並んだまんま。

で、あまりにも印象が薄かったので、
間違って二匹目を買って来ちゃいました。
ショック!!

父ちゃんみたいな貧乏人に、500円の無駄遣いは痛い。

心の負担を軽くするため、
一匹は、手足をちょん切ってポーズを変えて、
飾り物にしちゃう事にしました。




上半身を右に傾かせながらひねり、右足を前に踏み出させてあります。
白く見えるのは粘土。
お腹のまわりにも盛り付けて重厚な雰囲気を出しながら、
顔や首のシャープな感じを際立たせます。




とっくりセーターみたいな首も、付け根の角度を変えてかっこよくしました。




首と尻尾を長くして、胴体も少し伸ばしたので、デットン役の
テレスドンと並べても大きくて、強そうに見えます。

デットンは、サドラと闘った怪獣ですが、
「ウルトラマン」に出て来たテレスドンのぬいぐるみの
ボロくなったやつを使って撮影されたそうです。

下のYouTubeの画像でも一目瞭然ですが、デットンは身体がふやけて、
不細工で、鳴き声は豚みたいだし、動き方もサマになってません。
気の毒な怪獣ナンバーワンです。

父ちゃんのテレスドンも、ぼろくなったらデットンにしようかな…。


えー! それだけは、ごかんべん。



Ultraman Jack BGM - Ultraman Jack Theme (Played in Episode 3) 


皆さんに[駄目オヤジ]ボタンを押していただけたおかげで、
「オヤジ日記ブログ」ランキング10位になれました。

二日間に渡るしつこいお願いを聞いて下さり、ありがとうございました。



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もらった戦車。

2019-06-28 14:37:04 | 工作
父ちゃんの家にしょっちゅう遊びに来てくれるゴクツブシは、
高校の後輩なんですが、戦車が大好きです。



これは、去年の春、ゴクツブシがおみやげに持ってきてくれた
ドイツ軍の戦車のプラモデルです。 まだ色は塗ってません。



こっちのは、自衛隊の戦車。ゴジラと闘ったやつですね。
まだ作ってもいません。

作る時間は山ほどあるんですが、
作るスペースがないんですね。

父ちゃんの家は、さほど広くもないところに、
父ちゃんの一存では処分出来ない物がごっちゃごちゃに
詰め込まれてんですよ。

そこへ、東京の家から父ちゃんの荷物を運び込んでしまったので、
ごちゃごちゃを片付けるための作業場所が確保できない。

で、先日ブログにも書いたように、お道具箱に工具を詰めて
軒下のお茶飲み場のテーブルで作業しようと思ってたんですが、
そこも、草刈り機の部品と、ご近所からいただく野菜で
半分ふさがってしまいました。

なのに、何か勘違いしているゴクツブシが、
プラモデルの作り方の本まで持ってきてくれます。


余計散らかる……。



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戦車

2019-06-25 17:35:43 | 工作




去年の春、群馬に来たばかりの頃作ったアメリカ軍の戦車。
本物の1/35の縮尺なので、手のひらに乗せられるくらい
の大きさです。

戦車のおもちゃなんぞこしらえているとは、ぶっそうな奴だ。
などと、早とちりするおっちょこちょいな人がいるかもしれませんが、
縁側で日向ぼっこしながらおもちゃいじってるような人は、たいてい
穏やかな性格と相場が決まっておりますので、ご安心を。

同じ理由で、大音量でロック聴いてる、赤い髪の毛
おっ立てたような人も、部屋の中にいるのが好きな
内向的な人が多いとおもわれます。


戦車もも

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ステゴサウルス

2019-06-21 09:24:50 | 工作
父ちゃんは、詳しいことは何にも知らないんですけど恐竜が好きです。
 
一応、子供用の恐竜図鑑とか持ってますけど、おもに絵をながめてるだけなので一向に知識は増えません。
ステゴサウルスは、そんな父ちゃんですら名前を知っているものすごく有名な恐竜です。


昔から恐竜図鑑をながめ続けていた父ちゃんは、
最近恐竜の絵がかっこ悪くなってきているということに不満を感じています。

 これは恐竜図鑑を、文字までよく読んだ人たちが大人になって
いろいろ研究を進めた結果、恐竜は、さほどかっこよくない。
という事実が判明したからに他なりません。

わかりやすく言えば、
「怪獣みたいでかっこよかった恐竜が、ただのトカゲになった」ということです。

 何でもかんでも明らかにすれば良いと思ってる人には
少し反省していただきたい!
 嘘とか間違いとかのらっきょの皮を全部むいてしまったら、
最後に出て来るのは、
「宇宙なんか、あっても無意味だ」っちゅう絶望的な真実です。

 父ちゃんは、気持ちのいい嘘と間違いの中で
ずうっとゆらゆらしていたいんですよ。

 そこで、死んだじいちゃんから譲り受けた莫大な遺産を
惜しげもなく使って購入した、
タミヤ製 1/35ステゴサウルス税込み450円の登場!!


 かっこいい! そして間違っている!! しかも、作りが雑!!!



普通に組み立てると、むやみやたらと彫り込まれたしわしわ
のせいで、しぼった雑巾みたいに見えるので、パテをすりこんで、
しわを半分埋めました。

何色にするかは考え中。
 
とりあえずお仏壇に飾りました。ちーん。
 


おまけ その1

恐竜もも



おまけ その2

↑恐竜のお話。

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 「雷電」をつくるつもりだったのに。

2016-11-21 15:25:09 | 工作
二つ目の積みプラ、ハセガワの1/72「雷電21型」をやっつけるつもりでおりました(先週末までは……)。

つもりではおりましたが、そうは問屋がおろしてくれませんでした。

いったいなぜ!?

衝撃の結末はこちら。


機銃が折れ、窓が行方不明。   ……無残。

高ーいところを飛んで来るアメリカの爆撃機を迎え撃つため、すべての機関砲を外すことで機体を軽くして、何とか高度を上げ、体当たりでB-29を落とした飛燕の話を読んだことがあります。

父ちゃんの「雷電」も、そういう決死の覚悟を決めた状態だと思えば、機銃の部品が折れちゃったのは、「改造」と見えなくもありません。

でも窓がなくなっちゃっては降参です。
風が当たって寒いし、雨が降ったらずぶ濡れですよ。

ブログに写真を載せなきゃならないから、色だけは塗りましたが、シールを貼る元気はありませんでした(はみだし具合から想像がつくと思いますが、日の丸はシールじゃなくて塗装です)。    


でも、こういうこともあろうかと思い、機体の中に磁石を入れておいたので、高いところに吊るして飾っておくことが出来るのです。




下から見れば、誰も窓がなくなってるとは思わないという寸法です。

父ちゃんて頭いいでしょう?


天気の良い温かい日なら、窓が無くても平気なので、ひもからはずして、手に持って遊ぶことも可能です。
「今日は天気がいいから、そうちゃんを屋上に出してあげよう、雷電で出発だ!ブイーン」
て感じで、階段も早く登れます。

やっぱり飛行機というものは、脚が出てないときの方がかっこいいですね。

窓があれば、もっとかっこよかったでしょうけど……。

それを言っちゃあおしまいですよ。

……頭のいい人は、手に持って遊びませんね、窓もなくさないし。


積みプラ3つ目は、ちゃんと作りますよ。
乞う、ご期待!


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「サンダーバード1号」を作ったぞ

2016-10-14 09:15:01 | 工作
久しぶりの更新です。

 ここんとこ腹の立つことが目白押しで、
ブログ書く気にもなれずにいました。

 が、イライラし続けるのにも厭きてきましたので、
ブログのネタ作りと、気分転換を兼ねまして、長いこと
ほっちゃらかしにしてたプラモデルを仕上げてみました。

 キットを買った時には(まだ父ちゃんも若かったので)、
資料写真と見比べて、あまりの出来の悪さに驚愕したものの、
大掛かりな改修作業をする技術も無く、
結局「積みプラ棚」に積み上げておしまい。
……ってコトになってました。

 あれから30年近い年月を経て、気が付けば、お爺さんの一歩手前
くらいの年齢になりまして、技術が無いのは相変わらずですが、
資料と見比べようなどという熱意さえも無くなりました。


左下に写ってるのは、2号のポッドから
出て来た特殊車両(のつもりの耕運機)。

 子供の頃に観たテレビ画面の記憶と、箱の絵だけを頼りに、
でっちあげましたので、本物と比べるといろいろ違ってるのは
承知してますけど、死ぬまで積んどくよりはマシでしょう。
        
 おおらかな気持ちで、いいかげんなプラモデルを作っていたら、
腹の立つ原因も些細な事のように思えてきましたので、
当初の目的は達成です。




撮影中に漱石が乱入。助けて、国際救助隊!
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夏休みの工作

2016-07-29 08:51:15 | 工作

金魚の形をしたおもちゃを作りたいと思い、
琉金という種類の金魚を一匹買って来ましたが、
水槽の中をきれいにしておくのがけっこう大変です。

 水を換えたり、ゴミすくったり、水草を植え替えてみたりと、
一日中水槽の中をいじくりまわしてたもんですから、
金魚に嫌がられちゃいまして、

 「さて、モデルになってもらおう!」ってんで、
粘土を持って近づくと、葉っぱの裏に隠れるという
習性が身についてしまいました。


苦労が水の泡です……。

 

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のんきな父ちゃん

2013-09-23 04:50:36 | 工作
「近日オープン」の告知をしてからずいぶん長い事準備期間中だった、世田谷は三軒茶屋の骨格標本のお店「いぞらど ISOLADO」の店長がついに店を開けるというので、「開店祝いに作ってやるよ…」なんつって、これまたながーいコト預かりっぱなしだった「きのこガラモン」を届けに行ってまいりました。

父ちゃんとポンコツ店長だけ雄大な大自然の懐に抱かれてんだか、悠久の歴史に思いを馳せちゃったんだか原因は不明ですが、このゆったり気分は尋常ではありません。
これで二人とも妻子持ち、失業暦3年半ですよ。どーしましょう。











Nゲージの建物と組み合わせてジオラマ風にまとめるつもりだったけど、余計な事すると出来上がらなくなっちゃいそうなので中止。

肩の荷を捨てたので、今から11月2日、3日のデザインフェスタに向けて、準備に入りますが、準備の手伝い(というか、準備作業のほぼ全部)を引き受けてくれてる「リターンプラモデリング」の玉才さんが、これまた人間国宝級の呑気者なんだ…。
「呑気」とか、「のろま」とかそういう次元を遥かに超越してるんですよ、死んでるんぢゃねーのかっつーほど、作業がはかどらない。







そんなわけだからどうなっちゃうかわかりませんが、もし間に合えば、デザインフェスタにはバグ持って行きますので宜しくお願いします。



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妖怪を褒められました!!!

2013-07-24 12:23:39 | 工作
久しぶりの自慢話しです!
小豆島の妖怪造形大賞で、父ちゃんは、審査員である海洋堂宮脇社長に褒めてもらえて、宮脇修一賞という立派な賞をいただく事ができました。

締切日の前日になっても出来上がらず、未完成品を送りつけるという失礼なマネをしちゃったにもかかわらずの受賞という結果に、嬉しいやら、恥ずかしいやら…。

でもって今月末、表彰式に呼んでもらったので、小豆島というところまで行ってまいります。


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きのこ付きガラモンの銀行添え

2013-07-13 15:14:40 | 工作

町田の作業場に、きのこの生えたガラモンのキットがころがしてあります。
「来週の今頃には完成させてやるからまかせておけ、父ちゃんはやるときはやる男だ!」っぷりでお預かりしてから何ヶ月ほっちゃらかしたでしょうか。

やるときゃやるけど、めったにはやるときが来ないっちゅー事でそんなありさまだった訳ですが、何が気に入らなくてそれが来なかったのかと申しますと、この「怪獣人形」というよりも「オブジェ」って感じのアート臭です。

なんできのこが生えてんのか、とにかくまったく意味不明。
第一くっ付けるのがスバらしく面倒臭い。
しかし大勢の人が行列になって買い求め、あっという間の完売だったと聞けば「良さ」の解らない父ちゃんは馬鹿なのかと、心配になってきちゃって…、でもちっともいいと思えなかったので、組み立てだけ済ませて箱にもどして考えるのをやめてたんですが、先日ヨドバシカメラの鉄道模型売り場でこいつを発見!




銀行の建物のおもちゃです。

「ウルトラQ」っぽさ満点のアイテムです。
そしたらひらめきましたね、キノコはジュランなんだとゆうことに…。

まぁ、原型師様に聞けば「ぜんぜん違うよ」と言われるかもしれませんが、父ちゃんだけが納得できればいい事にして、塗装開始。

こうしてみれば大人向けの「ウルトラQ」みたいで、「きのこガラモン」もいいですね。
さすがワンダーショウケース。

組み立ての途中で感じ続けた過剰なディティールに対する嫌悪感も、「臭いけど嗅ぎたい靴下の匂い」みたいな妙な味わいになってきました。
きのこガラモンワールドに捕まっちゃいそうな今日この頃です。

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