ゴールデンウィークに入る前の話ですが、
花粉症の薬を買いに薬屋さんに行ったんですよ。
カウンターの向こう側に普段見かけない
きれいな女の人がいて、レジの対応をしてくれました。
その人は、きっと他の店員さんとは違う特別な資格を持った人
だと思うんですね、なんかいろいろ難しい説明をしてくれて、
インテリジェントな感じだったんですよ。
で、
「アレルギーはございますか?」って聞かれたんです……。
??
父ちゃんが渡したのは花粉アレルギーの鼻水の薬ですよ 。
ちょっと何言ってんだかよくわかんなかったんだけど、
インテリジェントはすました顔で、
父ちゃんがなんか答えるのを待ってるんですよ。
ヘンなふうに緊張しちゃったんでナニ答えたんだったか覚えてません。
だけど、あれが、いつもの店長だったら、
「鼻水垂らして花粉症の薬買いに来てるんだから
アレルギーに決まってんだろバカじじい!へっくしょん!!」
ってなもんですよ。
女性差別問題を論じるときに、この視点を忘れないでいただきたいですね。
あと[駄目オヤジ]ボタンも忘れないでいただきたい。