逆回転寿司

スシローのペロペロ小僧に対して、

不潔な醤油瓶の被害者でもなければ、

スシローの株主でもない人達が、

「制裁を！」と騒ぎたて、

風評被害を加速させていますね。

（父ちゃんのこの記事も、大きくくくれば

　その中のひとつでしょうけど、冷静な

　フォロワーさんしかいない場所での

　冷静な意見なので大目に見てください）

あまりに感情的な、つるし上げ動画や、

コメントを受け、「かんべんしてやれ」と、

小僧の擁護に回らざるを得なくなった人達

までが袋叩きに合うという、場外乱闘も

起きているようです。

すごいですね、馬鹿は。

父ちゃんも、あの金髪小僧が横通ったら、

金玉蹴り上げてやりたいぐらいには思って

るんですけど、これについて内省してみま

すと、あまりの馬鹿さ加減に、身の毛の

よだつような不快感が込み上げて来るコトが、

その腹立たしさの原因であると気づきました。

なんかオランウータンみたいなしぐさ

だったでしょ、人類の一員とは思えません。

要するにあの子は、

「ひっぱたきたくなるほどの馬鹿」

ということです。

こういう子が「日本人」という集団の

質を下げてしまう危険を回避する為、

どうにかして排除したくなるのはヒトの

本能だとは思いますけどね。

あからさまに乱暴な事すると、近代国家

は成り立たないですからね。

で、どうしても腹立たしさの抑えきれない

人達が「損害賠償」という大義名分を振り

かざし、

「こいつはわりい奴だあ、俺は一円も

　損してないけどひっぱたいてやるー」

つって、なんか書き込んだりする、と。

まあ、そういうことなんでしょうね。

だからこの人達は、近代的なルールは

理解できているけど、まだ理性的に振る舞う

事が出来るようにはなっていないない、

「はじめ人間ギャートルズ」というコトです。

早く進化してね。

高速回転寿司

醤油瓶舐める小僧の騒ぎの

真っただ中、我も我もと

第二第三の馬鹿っ小僧が

迷惑動画界に躍り出て来た

ようですね。

厳しい処罰による見せしめが

必要だという意見に、積極的に

反対するつもりはないんですが、

根本的な解決にならないんだ

ろうなあ、とは思います。

だったらどーしたらいいのか？

前回うまく書けなかった、

「みんなの暮らし方が雑になった」

という部分を説明しながら考えて

みたいと思います。

おおざっぱに言えば、現代人は

お金を稼ぐ事が最重要課題に

なり、それ以外の事に気を

使えない人が増えちゃった。

そして、小銭と引き換えにあらゆる

サービスが提供される世の中では

家族や、地域社会という他者の

助けが必要ないのでつながりが

希薄になり、承認欲求が満たされ

ない気の毒な子が増えた。

みたいなコトなんじゃないでしょうか。

きちんと叱る、きちんと褒める、

そういう当たり前の事を二の次に

するような教育の形を改めるべきだと

思いますよ。