「国防軍とヒトラー」という本を読み終えました。二冊に分かれていまして、結構文字一杯という感じで読み終えるまで時間がかかりました。
読み始めるときに想像していたのは、ヒトラーが陸軍の将軍や司令官たちとあれやこれややり合って、司令官を解任したりした話なのかなと思っていました。目次を見てみるとドイツが第一次世界大戦に敗れた後のワイマール共和国の時代からの陸軍と政府との関係から話が始まります。
そして第一巻の中盤からヒトラーが政権をとり、陸軍の中に徐々に進出していくところが描かれます。そして第二巻となるとシュタウフェンベルクの暗殺未遂事件に関する事項が詳しく述べられます。ちょっと詳しすぎるのではないかと思うほど、色々な手記や記録から将軍たちに対するヒトラーの対応がかかれています。
ちなみに日本でも有名なロンメル元帥もこの事件に絡んで自殺することを求められ、毒を飲んで亡くなりました。ただ、国民的な英雄でもあったので怪我がもとで亡くなったとして国葬がなされました。しかし、ロンメル元帥は特別で、他の事件の関係者はむごたらしく殺された方が多かったようです。
これまでにもドイツ軍に関する本を色々と読んでいるので、だいたい知っている話ではありましたが、注釈が巻末に解説されるのではなくて、本文のあるページに書かれていてとてもわかりやすく、出版社は大変な作業だったのではないかと妙なところで感心してしまいました。
読み始めるときに想像していたのは、ヒトラーが陸軍の将軍や司令官たちとあれやこれややり合って、司令官を解任したりした話なのかなと思っていました。目次を見てみるとドイツが第一次世界大戦に敗れた後のワイマール共和国の時代からの陸軍と政府との関係から話が始まります。
そして第一巻の中盤からヒトラーが政権をとり、陸軍の中に徐々に進出していくところが描かれます。そして第二巻となるとシュタウフェンベルクの暗殺未遂事件に関する事項が詳しく述べられます。ちょっと詳しすぎるのではないかと思うほど、色々な手記や記録から将軍たちに対するヒトラーの対応がかかれています。
ちなみに日本でも有名なロンメル元帥もこの事件に絡んで自殺することを求められ、毒を飲んで亡くなりました。ただ、国民的な英雄でもあったので怪我がもとで亡くなったとして国葬がなされました。しかし、ロンメル元帥は特別で、他の事件の関係者はむごたらしく殺された方が多かったようです。
これまでにもドイツ軍に関する本を色々と読んでいるので、だいたい知っている話ではありましたが、注釈が巻末に解説されるのではなくて、本文のあるページに書かれていてとてもわかりやすく、出版社は大変な作業だったのではないかと妙なところで感心してしまいました。