アメリカの自動車レースであるNASCARの今シーズンの開幕戦であり最大のイベントであるデイトナ500を録画していたものを見ました。NASCARにはシボレーカマロ、フォードムスタング、トヨタカムリが参戦しており、トヨタは来シーズンはスープラで参戦するとのことです。市販車の名前がついてはいますが、レースで使用される車はパイプアレームで組み上げたものにどんがらがのっかているという感じで、レギュレーションの制約からかだいたい似たような形にはなっていますが、それぞれの車の特徴で微妙に違いがあるようです。
NASCARの特徴はほとんどのレースがオーバルという楕円形(三角形のようなコースもある)をグルグルと回るレースです。しかしそれぞれのオーバルによって距離やスピードなどに違いもありただ単純に回っていればよいというものでもなく、さらにセッテイングによって走りが良かったり悪かったたり、レースの環境の変化に対応したりと結構大変なところがあります。
NASCARの放送も以前スカパーの衛星放送で見ていたのですが、CATVに変えてからは見ていなかったのですが、昨年から再び見るようになりました。以前はGAORAという放送局が番組を放送していたのですが、日テレG+が放送権を奪ったようで現在でも放送をしています。GAORAの時代はいかにもNASCARのオタクという感じの人が解説をしていてそれも面白かったのですが全戦の放送ではありませんでした。日テレG+になってからは全戦が放送されています。
以前見ていた頃のチャンピオン決まり方は、レースでの優勝が何ポイント、一番トップを多く走ったら何ポイントのように色々とポイントがついて、それを年間で積み上げて一番ポイントが多い人がチャンピオンとなっていました。それだと何人かがポイントを競り合っているとシーズン終盤まで誰がチャンピオンになるかわからず注目を集めますが、一人がポイントで独走してしまうと誰がチャンピオンになるかが決まってしまい、終盤のレースが盛り上がらないということが問題視されたようです。
なにしろアメリカは色々なスポーツが競い合っています。アメフト、野球、バスケなどと視聴率を争わなければならないわけで、NASCARとしてもシーズン終盤まで注目を集めるシステムに変えることとなったようです。そのときはちょうど見ていない時期でした。
ではどんなシステムになったかというと、レースの第何戦かまでの優勝者や獲得ポイントが高い人がプレーオフに進むことができて、それからまた3戦ごとだったかなで優勝者は次の段階すすめて、獲得ポイントの低い人はプレーオフから脱落していくというシステムで、シーズンの最終レースで残った4人のドライバーの中でトップをとった人が年間チャンピオンになるというシステムになりました。ですから年間での優勝回数が多い人でもチャンピオンになれないということもあるわけで、シーズン最後まで注目を集めようとしています。
そしてシーズン開幕戦のデイトナ500ですが、長いシーズンの初戦が最大のイベントであり、ハイスピードのオーバルで300kmを超える速度で走りながら前を走る車のバンパーに自分の車のバンパーが触れようかという接近戦で走るというレースです。
今回のレースは序盤、中盤とも大きな事故もなくたんたんとレースが進んできたのですが、そろそろ勝利を目指して、さらに順位を上げようとしての動きが盛んになってきたところで大クラッシュ発生し全部で19台がまきこまれました。ただ、完全に走ることができなければリタイアになりますが、そうでなければ修復して走るのがNASCARなのですが、その後も次々とクラッシュが発生しました。
そして最後2周での勝負になりまして、残った車で上位6台ぐらいがトップを目指してめまぐるしく戦って、最終的にトヨタカムリがワンツースリーを独占するという結果となりました。最後まで目が離せないこれぞNASCARという面白いレースでした。楽しかったですね。
NASCARの特徴はほとんどのレースがオーバルという楕円形(三角形のようなコースもある)をグルグルと回るレースです。しかしそれぞれのオーバルによって距離やスピードなどに違いもありただ単純に回っていればよいというものでもなく、さらにセッテイングによって走りが良かったり悪かったたり、レースの環境の変化に対応したりと結構大変なところがあります。
NASCARの放送も以前スカパーの衛星放送で見ていたのですが、CATVに変えてからは見ていなかったのですが、昨年から再び見るようになりました。以前はGAORAという放送局が番組を放送していたのですが、日テレG+が放送権を奪ったようで現在でも放送をしています。GAORAの時代はいかにもNASCARのオタクという感じの人が解説をしていてそれも面白かったのですが全戦の放送ではありませんでした。日テレG+になってからは全戦が放送されています。
以前見ていた頃のチャンピオン決まり方は、レースでの優勝が何ポイント、一番トップを多く走ったら何ポイントのように色々とポイントがついて、それを年間で積み上げて一番ポイントが多い人がチャンピオンとなっていました。それだと何人かがポイントを競り合っているとシーズン終盤まで誰がチャンピオンになるかわからず注目を集めますが、一人がポイントで独走してしまうと誰がチャンピオンになるかが決まってしまい、終盤のレースが盛り上がらないということが問題視されたようです。
なにしろアメリカは色々なスポーツが競い合っています。アメフト、野球、バスケなどと視聴率を争わなければならないわけで、NASCARとしてもシーズン終盤まで注目を集めるシステムに変えることとなったようです。そのときはちょうど見ていない時期でした。
ではどんなシステムになったかというと、レースの第何戦かまでの優勝者や獲得ポイントが高い人がプレーオフに進むことができて、それからまた3戦ごとだったかなで優勝者は次の段階すすめて、獲得ポイントの低い人はプレーオフから脱落していくというシステムで、シーズンの最終レースで残った4人のドライバーの中でトップをとった人が年間チャンピオンになるというシステムになりました。ですから年間での優勝回数が多い人でもチャンピオンになれないということもあるわけで、シーズン最後まで注目を集めようとしています。
そしてシーズン開幕戦のデイトナ500ですが、長いシーズンの初戦が最大のイベントであり、ハイスピードのオーバルで300kmを超える速度で走りながら前を走る車のバンパーに自分の車のバンパーが触れようかという接近戦で走るというレースです。
今回のレースは序盤、中盤とも大きな事故もなくたんたんとレースが進んできたのですが、そろそろ勝利を目指して、さらに順位を上げようとしての動きが盛んになってきたところで大クラッシュ発生し全部で19台がまきこまれました。ただ、完全に走ることができなければリタイアになりますが、そうでなければ修復して走るのがNASCARなのですが、その後も次々とクラッシュが発生しました。
そして最後2周での勝負になりまして、残った車で上位6台ぐらいがトップを目指してめまぐるしく戦って、最終的にトヨタカムリがワンツースリーを独占するという結果となりました。最後まで目が離せないこれぞNASCARという面白いレースでした。楽しかったですね。