病院に入院していたのだがコロナが

　4月20日に糖尿病で入院しました。これで三回目の入院なので要領もわかっているのですが、前回の入院との違いはコロナです。病院でも面会は禁止していて病棟では患者と看護師などの病院のスタッフ以外病棟には入ることができません。ですが、コロナに感染していても症状が出ていないと普通に入院できてしまいます。今のところ発熱以外に防ぎようがありません。入院すると血圧の測定とか諸々看護師と患者との距離は近くなります。お互いマスクをしていたとしても患者がコロナに感染していたとすると看護師も感染のリスクにさせされます。

　私が入院した病院は地域の中核的な病院ですが、私は５階に入院していましたが４階でコロナの院内感染が起きていたようです。階が違えばそこまで感染が広まる可能性も少なくなります。ですが安心することはできませんでした。連休を控えて退院できる患者は退院させ、新たに入院してくる患者もなく６人部屋に私を含めて2人となりました。もう一人の方も私と同じく本日退院でした。

　昨日の夕方、私は担当医から検査の結果などからの説明を受けて病室に戻ったところ、もう一人の方が発熱とのことで違う病室に移動しました。そして今朝、看護師から発熱した方と同室だったからもしかしたら退院できないかもというような話をうけ、それはないよ～と話をしたところだったのですが、担当医が感染症の専門の医師と話されたようで私が退院してもさしつかえないとうことで無事退院できました。

　ところが本日夕方、担当医から電話があり同室だった方がコロナに感染していたとのこと。保健所から連絡がいくと思うとの話でした。ありゃま。コロナってそんな身近だったのねって感じですが、同室の方も1日発熱が遅れれば問題なく退院できたはずで、改めてコロナって怖いなと思ったのでした。

　これだけ身近にコロナを経験するとニュースで報道されているコロナの感染者数をにわかに信じがたくなります。我が国ではコロナの検査を受けるハードルが高いので誰でも検査を受けることができません。ですから表面にでない感染者はかなり多いのではないかと思います。私的にはすべからく検査をして感染者はすべて隔離するのが本筋だと思っているのですが、国はそのような方針ではありません。そうするとコロナに感染しないためには個人が注意するしかありません。それでいいのかって感じがするのですがね。このような状態が続くといつまでたってもコロナの感染者がだらだらと続いてしまうのではないかと思います。

　これを読んだ方もコロナには十分注意してください。