政府は介護離職ゼロを目指すために、特別養護老人ホーム(特養)を増やすと言っています。特養の施設を作るには土地も取得しなければならないそうなのですが、首都圏では地価が高いので土地の取得は困難です。そのため土地を貸し付ける制度にするそうです。
特養に入所待ちをしている人は多いので、特養を増やすというのは必要なことですが、介護の関係者からは特養を増やしても、都市部にしろ地方にしろ働く職員が集まらないどころか、今でさえ人手不足なので介護の職員の待遇改善の方が先だという意見がでているようです。
私も介護施設に短い期間ですが働いた経験があるので、介護職員の待遇改善が第一だと思います。新聞折り込みの介護施設の求人をご覧になればわかりますが、月収は二十万円ぐらいです。これは大卒の初任給といっしょです。しかし、二十万円といっても月に4~5回夜勤をしたときの手当を含めたものなので、いわゆる基本給は低くなります。ですから、ボーナスや退職金など基本給がもとになるものも低くなるというわけです。
政府も介護職員の待遇改善をしようとしているようですが、私が思うところでは月収をあと五万円はあげないといけないと思います。施設に勤める人材も給料の安さからか良い人材ばかりとはいえません。あと、男だと40歳を超えるとよほどのキャリアがないと再就職しても前と同じだけの給料を得ることは難しいので、キャリアのない人にとっては月収二十万円を得られる働き口は少ないので、その点で介護施設に勤務するという人はいるかと思います。
それから介護施設での仕事はきつくて大変という印象が強いと思います。施設によって異なると思いますが、夜勤は夕方の四時から翌日の朝十時までで休憩二時間、二日分の十六時間勤務という感じですので確かにきついかもしれません。ただ夜勤明けの日は当然その後に勤務はあのませんし、だいたいその次の日が休みになっているので、一般の企業で長時間残業をするよりは楽な感じもします。
それと、介護施設での勤務はシフト勤務になっていて、ひと月の勤務があらかじめ決まっているので時間外というものがありません。これは必要な職員がいる場合なので、もし足りないと夜勤が増えるとかシフトがきつくなるというのはあると思います。
ついでに仕事の忙しさという点では、勤めた介護施設に入居している方々の介護度がどのていどかということでも変わってきます。自立度の高い方が多ければ、自分でトイレに行くこともできますからおむつ交換の必要もありません。しかし、介護度の高い方が多ければ、寝たきりの人も多いわけでおむつ交換の方が増えるということもあります。
あと介護施設に勤めてみて感じたのは、その職場の雰囲気というか人間関係がどうかというところが長く勤められるか、すぐに辞めてしまうかということに影響すると思います。私もいじめみたいな目にあってすぐに辞めた施設もあります。職場に自分にとって嫌なタイプの人がいたりすると、他の施設に勤めようとすぐやめてしまうのが実情だと思います。
ということで、介護離職ゼロができれば須原いことですが、はなかなか難しい課題だと思います。
特養に入所待ちをしている人は多いので、特養を増やすというのは必要なことですが、介護の関係者からは特養を増やしても、都市部にしろ地方にしろ働く職員が集まらないどころか、今でさえ人手不足なので介護の職員の待遇改善の方が先だという意見がでているようです。
私も介護施設に短い期間ですが働いた経験があるので、介護職員の待遇改善が第一だと思います。新聞折り込みの介護施設の求人をご覧になればわかりますが、月収は二十万円ぐらいです。これは大卒の初任給といっしょです。しかし、二十万円といっても月に4~5回夜勤をしたときの手当を含めたものなので、いわゆる基本給は低くなります。ですから、ボーナスや退職金など基本給がもとになるものも低くなるというわけです。
政府も介護職員の待遇改善をしようとしているようですが、私が思うところでは月収をあと五万円はあげないといけないと思います。施設に勤める人材も給料の安さからか良い人材ばかりとはいえません。あと、男だと40歳を超えるとよほどのキャリアがないと再就職しても前と同じだけの給料を得ることは難しいので、キャリアのない人にとっては月収二十万円を得られる働き口は少ないので、その点で介護施設に勤務するという人はいるかと思います。
それから介護施設での仕事はきつくて大変という印象が強いと思います。施設によって異なると思いますが、夜勤は夕方の四時から翌日の朝十時までで休憩二時間、二日分の十六時間勤務という感じですので確かにきついかもしれません。ただ夜勤明けの日は当然その後に勤務はあのませんし、だいたいその次の日が休みになっているので、一般の企業で長時間残業をするよりは楽な感じもします。
それと、介護施設での勤務はシフト勤務になっていて、ひと月の勤務があらかじめ決まっているので時間外というものがありません。これは必要な職員がいる場合なので、もし足りないと夜勤が増えるとかシフトがきつくなるというのはあると思います。
ついでに仕事の忙しさという点では、勤めた介護施設に入居している方々の介護度がどのていどかということでも変わってきます。自立度の高い方が多ければ、自分でトイレに行くこともできますからおむつ交換の必要もありません。しかし、介護度の高い方が多ければ、寝たきりの人も多いわけでおむつ交換の方が増えるということもあります。
あと介護施設に勤めてみて感じたのは、その職場の雰囲気というか人間関係がどうかというところが長く勤められるか、すぐに辞めてしまうかということに影響すると思います。私もいじめみたいな目にあってすぐに辞めた施設もあります。職場に自分にとって嫌なタイプの人がいたりすると、他の施設に勤めようとすぐやめてしまうのが実情だと思います。
ということで、介護離職ゼロができれば須原いことですが、はなかなか難しい課題だと思います。
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