だえもん 田中通のブログです.三重県鈴鹿市周辺「私たちの地域を考える」関連記事等が入ります.鈴鹿市議会議員「田中とおる」
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鈴鹿市議会議員の田中通です.

COVID-19の感染者が世界で100万人を突破しました本日,鈴鹿市議会では急遽,各派代表者会議が開催されました.

登庁前に体温測定.

37.5度未満でないと会議に出席できない対応がとられています.

そして,



本日から私は登庁の際は手袋をするようにしました.

指先防御でエレベーターなども率先してボタン押し.

全体での危険を低減させたいです.

手袋はかなり効果的.

どこが汚れているのかよくわかりませんが,手袋の先がどんどん汚れていきます.

きれいに見えて,結構汚い現実にビックリです.

皆様にも手袋の着用をお勧めします.


12:45 各派代表者会議前

招集はされていますが,鈴和は諸派のため,委員外議員としての参加ですので,発言の際は会派長諸氏の同意が必要ですし,何よりも議長に振っていただかないといけないので,事前に申し入れを書面で提出しました.

不要かもしれませんが,念には念を入れて準備しました.

とにかく地域の混乱の原因のひとつが情報の信頼性にあったので,情報の権威付けのための提言をする予定でした.

もうひとつは情報公開スキームについてでしたが,県・市の行政側がしっかり対応してくれて,そして会派長の皆さんの発言で網羅されたので杞憂に終わりました.


13:00 各派代表者会議

会議のテーマはやはりCOVID-19 (新型コロナウイルス感染症対策)についてでしたが,オープニングは会派長の交代.

市民クラブの会派長が大西議員から市川哲夫議員に代わりました.


さて,県外からの来訪者とはいえ,鈴鹿市で初めて感染確認された三重県内第10例目の発生を受けて,市民生活は浮足立っています.

やはり接触者91名のインパクトが大きかったのは明白です.

でも濃厚接触者ではないですから,そのあたりを忘れないようにしてくださいね.

どんどん新しい情報が三重県と鈴鹿市から公表されています.

県も市も情報発信かなりスピードアップしてますので,そこで公表されていること以外はデマと思ってもらってよい状況です.

メディアに出てこない補足情報ですが,接触者がかなり多い中,陽性反応が出た桑名の方は3/31に検査を受けたようで,その方は濃厚接触者でした.

ほとんどが単なる接触者であって濃厚接触者は少数ですがその内訳はわかりません.

検査予定者はまだ44名残っており,県では4/4に完了するといっていましたが,鈴鹿市の回答は随時検査を受けるとのことでした.

接触者全員が濃厚接触者ではないので,接触者本人だけに2週間の自宅待機要請があり,その家族には待機要請はありません.

検査も91名中,81名が県内で検体採取・PCR検査を受けます.

ほかの方は県外での対応のようです.

検査回数も1回はしますが,全員が濃厚接触者とは限らないので,2回目以降の検査判断は保健所が行い,基本的に2週間の自宅待機となります. 


相当な種類のデマが流れており,デマ情報に基づく誹謗・中傷や差別がかなり拡大している地域もありますが,デマ情報に振り回されることなく,落ち着いた行動をよろしくお願いします.

【デマに注意】
近隣の小中学生が感染したというデマが流れています。
県もしくは市の情報が最新ですので、正しい情報に基づいた行動をお願いします。

本日の各派代表者会議で明らかになったんですが,鈴鹿市でもCOVID-19に関するコールセンターを設置しました.

代表電話番号にかけてそこからコールセンターに回されるそうです.

鈴鹿市の代表電話番号は 059-382-1100 です.

私の知識の及ばない部分もありますので,皆さん是非コールセンターも併せてご活用ください. 


さて私の発言ですが,鈴和で話し合ったところ「三重県もしくは鈴鹿市の情報が最新である」という文言を鈴鹿市Webサイト トップページに入れるべきとの提言でした.

デマ情報が拡散している状況で,既に具体的な小中学校名が散見されており,過度な不安や誹謗中傷が発生しないようにするためです.

というのも,みんな情報過多の中,最新情報を探し回って,デマ情報のインフルエンサーとなる人はその人にとって目新しい情報が最新情報に変異して拡散されていくからです.

どこかで真贋はっきりさせるべく情報に権威性を持たせなければなりません.

重要なのは

「最新の情報を発信するように」

と言っているのではなく

「これが最新の情報であることを示す必要がある」ということです.

せっかく情報発信を必死にやってもらっているのに,権威付けがなければ効果も半減.

市民は「鈴鹿市の発信情報の最新」と思って,真の最新情報を求めてネットサーフィンすることでしょう.

このままではわかっている人だけが「そやから最新情報出とるっちゅーの」と思って,結局デマ情報インフルエンサーを止めることができません.

同じ情報が出ていても,真の最新情報なのか,鈴鹿市が出した最新情報なのかがひと文言ないだけで区別できないものになってしまいます.

末松市長も気の毒なほど超多忙で,会議には実際の画面も見えない環境なので,会議後にすぐ詳細説明を入れた資料を議会事務局を通して渡しました.



名指しされた小中学校に通う児童・生徒・保護者はもうノイローゼ気味ですので,早く改善がみられると良いのですが...

私の書類の作成が14:34 ― どれくらい時間がかかるでしょうか.

幸い鈴鹿市WebサイトはCMSじゃないんで,adhocな良さを発揮してドカーンと「鈴鹿市最新情報」ってのを打ち出してほしいですね.

くれぐれも「鈴鹿市最新情報」にならないように.

月とスッポン問題ですね.

センスの真贋が試されます.


15:00以降

気合を入れて執行部への依頼文書を書いたので,少しスローダウン.

コーヒーを飲みながら,書類整理と情報発信に情報共有...

いろんな宿題をこなしながら文章書いていたので,今日の記事はオリジナルとはいえ,ほとんどそれらからのコピペですが,それなりにまとまりました.


母校の鈴鹿高専も5月6日(水)までは,授業開始や学内行事取りやめです.

COVID-19の感染拡大が,高専時代に作ったライフゲームや電子雪崩シミュレーションとよく似た動きをするので,事例や呑気さに触れるたびに変数やパラメータや数式がこうなってるなぁ...と頭の中でシミュレーションしてます.

臨界点前で何とかしないと,モデル的にどうしようもない全数総当たりになってしまうんですよね.

今日,ショックだったのは3/27-28両日での接触者91名のうち,県内に残られている方の内,検査がこれからの方が4/3時点で44名もいることでした.

TCO: Theory of Constraintsでいうところのボトルネックになってなきゃいいんですが,私には結構怖いパラメータ指標に映りました.

LT: Lead Timeが一律に2 weeksで良いのか.

一億人とは言っても2次元モデルにしても,たったの10,000x10,000しかないんですよね.

人命って貴重だな.

脆弱性の塊だな.

奇跡の存在だなって感じます.

もうひとつ踏み出して70億の平方根も83,666しかないってある意味シュールな数字ですね.

eの12乗もないんですよね.

早く収束プロセスが始まりますように.




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COVID-19の感染拡大で,息子の小学校入学がいつになるのか見当がつかない状況ですが,新年度は始まっているのでいろんなものが動き出しています.

若松小学校の学童保育は

放課後児童クラブ はまゆう

なのですが,連絡ツールに「マチコミ」というアプリを使っています.

入所説明会の時にササっと済ませておけば良かったのですが,放置してしまっていたので先生方から連絡を入れてもらいました.

先生方すいません.ご指導ありがとうございます.




電話で聞いて,Androidアプリを入れて,登録作業,そしてササっと状態確認して13分.

そこそこ時間がかかりましたが,必須の連絡ツールが使えるようになりました.


マチコミ,マチコミと聞いてもなかなかクラウドサービスとは分からなかったですが,資料を見てようやくわかりました.

GAFAや日本にいてはLINEの影響でプラットフォーム説明がコミュニケーションから省かれつつあるんだなと実感.





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鈴鹿市議会議員の田中通です.

本日の鈴鹿市議会は各派代表者会議が13:00あります!

予定になかったところに昨夕,急きょ開催されることになり,代表者のひとりとして招集されました.

新型コロナウイルス感染症に関連してのことになります.


デマ情報の抑制の為に提言する予定です.

個人的に各所で次のように伝えております.


【デマに注意】
近隣の小学生が感染したというデマが流れています.
県もしくは市の情報が最新ですので,正しい情報に基づいた行動をお願いします.



特に名指しで「この小学校」とされているところへの新入生を持つ保護者は浮足立っているので,先の接触者91名の検査結果の公開スキームについてもはっきりさせたいところです.

その部分がわからないので,余計に心配を煽っているようです.

我が家は6歳と4歳の子どもがいますが,毎年のようにインフルエンザが家庭にやってきます.

どれだけ注意しても子ども達の感染には無力感を感じます.

4人家族ですが,がんばってもがんばっても2次感染,3次感染となり,終息には8週間くらいかかるんじゃないでしょうか.

この冬は初めてインフルエンザのないシーズンでした.

しかし,桁違いに恐ろしいCOVID-19が身近に迫ってきているのを感じます.

外出禁止なしに終息プロセスは始まらないのに,緊急事態宣言を出さないことの積極的な理由がわかりません.

バチバチやり合う学会等では頻繁に出てくる「積極的な理由」.

一般的な表現ではないかもしれませんが,「同意者でない他者を十分納得させるだけの圧倒的な客観的理由」って感じかもしれませんね.

学会なんかでは言葉に出さない「バカヤロウ」的な挑発を多分に含んだ調子で用いられることがあるように思います.

外出禁止なしに終息プロセスは始まらない,しかも一定期間が必要で無症状を含めた3次感染くらいまでを考えると,我が家のインフルエンザウイルスで8週なのにSARS-CoV-2に対しては致死率の高さから,プラスアルファがあっても然るべきなのではないかと考えます.




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