だえもん 田中通のブログです.三重県鈴鹿市周辺「私たちの地域を考える」関連記事等が入ります.鈴鹿市議会議員「田中とおる」
blog daemon - Toru Tanaka / 鈴鹿市議会議員 田中とおる(通)



「コロナなのに,どうして学校するの?」

息子は新一年生.

言葉尻など突っ込みどころはたくさんあるが,6歳の純粋な問いかけに対し,論理的な答えに窮する.


ドイツから連絡が.

LCCも9割なくなってるし,隔離もされるから日本に帰るに帰れない.

子ども達はみんな遠隔授業やってるよ,と.


ドイツのようなしっかりした国でも死者は3000人を超え,基本は外出禁止.

鈴鹿市は学校再開に対しては無茶だと当たり前の反応.


鈴木英敬三重県知事は4月12日から盲腸で入院も,14日から登庁予定.

体が大変な時,時間がない時に三重県新型コロナウイルス 「感染拡大阻止緊急宣言」を出し,その後を各自治体に託したと考えると,鈴鹿市の態度というのは一体何なのだろうか.

市立幼小中学校については,4/13, 4/14, 4/15の始業式,入学式,入園式の現状を確認し,再度休校に入れるか検討する方向で調整.
医師会等の専門機関とも協議を行ったうえで決定次第発表する


まだ協議もしてないんかいっ!

何をのんびりしているのか.

そんな時間あったら知事なら入院して手術して退院してくるというのに.

要請が来ないと悲鳴を上げる現場.

私も事務作業が上手く運ぶように,具体的なお願いをしていたけれど,ご本人はそれどころでなかったんだなぁ.

1分1秒を惜しんで登庁される知事.

その知事の意向を酌まずして,鈴鹿市は何を待っているのか.

何を決断できるのか.




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残念.

鈴鹿市は休校解除継続.

市立幼小中学校については,4/13, 4/14, 4/15の始業式,入学式,入園式の現状を確認し,再度休校に入れるか検討する方向で調整.

医師会等の専門機関とも協議を行ったうえで決定次第発表するとのこと. 


って,まだ協議もしてないんかいっ!

どうしても入園式まではやってしまいたいような印象を受けてしまいます.

多くの声が届かず本当に残念です.


速報はTwitterでどうぞ.



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鈴鹿市議会議員の田中通です.

遅くなりましたが多くのコメントありがとうございます.


結果的にお言葉通りですが,各所で動いておりました.

もう教育委員会にも皆さんの休校要請が届いております.

おかげ様で,今後の臨時休業について現在検討段階に入っていることがアナウンスされました.

https://www.facebook.com/edu.suzuka/posts/2712577968847451

記事にも書きましたが,三重県からは休校要請はありません.

あくまでも自治体の自主的な判断に委ねられています.

しかしながら,その判断が休校解除という私には狂気の判断に思える行政側の判断を受けて,書面での「要請」を三重県にもお願いしております.

現在,まだ要請文書はないとのことです.

鈴鹿市新型コロナウイルス感染症対策本部会議が間もなく開催されますので,休校解除取消の報告が来ることを祈って下さい(書いていたのは14:50です).

(以上,コメントの転載でした)


都市封鎖の要因でもあり,アベノマスクに象徴されるように,マスク不足は一向に改善されません.

その中で休校解除するにあたって,子ども達を守るマスクは学校から配布されるのかと詰めておりましたが,土日の段階ではまだありませんでした.

そして学校を再開した今日もまだマスクは確保できていません.

マスクの無い児童に対しては各学校での対応に委ねられています.

学校によっては先生方が手作りマスクを作っているところもあるそうで,現場の先生方のご努力に頭が下がる思いです.

今回の鈴鹿市の学校再開の決定に学校現場は必死に対応されています.

また,鈴鹿市教育委員会が学校再開の決定を下したとの誤解があります.

教育委員会も報告を受けては対応する立場ですので,そのことをご理解いただきますようお願いします.

SARS-CoV-2感染を避けるべく保護者も学校も教育委員会も必死なのですが,

学校再開を喜ぶ子ども達を守るマスクもないまま下された学校再開の判断.

私は覆すべきだと思います.

4月8日に長時間開催された全員協議会でも明らかになったように,

鈴鹿市新型コロナウイルス感染症対策本部会議に鈴鹿市議会議員の席はありません.

有識者もおりません.

あくまでも鈴鹿市行政側の体制を話し合う会議です.

ですが,休みにも登庁して土・日・月と私の意見,皆様の意見は伝えました.

鈴鹿市新型コロナウイルス感染症対策本部会議から休校解除取消の報告が来ることを心から祈っております.




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鈴鹿市議会議員の田中通です。

今朝は若松駅前で今年度最初のCTL運動に参加してました。

CTL運動ですが,Civilian Traffic Leaderの略で,登校指導ということです.

黄色い旗を振っておりました.


遂に休校解除に踏み切った鈴鹿市。

さすがにマスク着用の児童が多かったですが、やはりマスク無しの児童もちらほらと。

でも学校に配布できるマスクがあるとは限りません.

この状況で学校再開は望ましくなかったですね。

三重県新型コロナウイルス 「感染拡大阻止緊急宣言」 が出ていても,休校解除の4/13小中学校始業,4/14小中学校入学式,4/15幼稚園入園式と重要イベントが続きますが,そこまで決行してしまうのかなぁとPTAの先輩達と話してました.

他市に先駆けて休校していた隔離アドバンテージはなくなりますが,子ども達の無事を祈るのみです.





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鈴鹿市議会議員の田中通です.

ここのところ保健所発表の16:30と夕食後のこの時間帯がそわそわします.

新型コロナウイルス感染症患者の連絡が議会事務局から届きました.

昨日,さんざん言っていた山口県第18例のことがようやく追加されました.




なんで昨日の作業じゃないのかなぁと疑問が.

何が疑問って,学校再開を検討する材料になっていなかったのかなという疑問ですね.

なにせこの件,山口県の報告が4/10 23:00と,健康観察期間の終わりのぎりぎりでしたんで,健康観察期間自体が2週間で良いのかという疑問は当然のように出てきます.

また,韓国でも退院を予定していた91人の患者が再び陽性になったというニュースが飛び込んできたところです.




学校再開を喜ぶ無邪気な子ども達.

しかし,その子ども達を守るためのマスク配布もなく,

三重県新型コロナウイルス「感染拡大阻止緊急宣言」 の影響を受けることなく,

鈴鹿市は半日後に学校再開を迎えます.

私はマスク配布の準備もない状況での学校再開に反対です.

教科書だけ配ってくれればいいのになぁ.


早くG20やって,

生活必需品関連以外の経済活動の停止と

株価・為替の停止

企業決算時期の選択的スライド制と

パンデミック宣言(2020/03/11)以降の特別会計化

さらに同時期の黒字の非課税化

そして,各国中央銀行の金融緩和策への不干渉

などなどを合意して,3ヶ月くらいの外出禁止で世界同時収束プロセスを開始させればいいのになと思います.

実はG20云々の下りは2月時点で仲間内で話していたことですが,各国,財政を使ってズルズルやってるので,もう少しFinanceを使うことを考えれば良いのになと考えています.

何の為に科学技術の進歩によって余剰能力を蓄えているのか,科学者の端くれとして残念に思います.

もし私の考えている通りになったら,Financeの和訳「金融」を変える必要があるでしょうね.


憂鬱な明日の学校再開を控え,私の勝手な考えを少しだけ出させていただきました.

子ども達の安全を祈って明日のCTL活動(旗振り)もがんばります.




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鈴鹿市議会議員の田中通です.

Johns Hopkins UniversityのCSSEの集計によると昨日2020年4月11日にCOVID-19 (新型コロナウイルス感染症)による死者がついに10万人を突破しました.



2020年4月7日には日本政府による緊急事態宣言が発令され,

東京都,神奈川県,埼玉県,千葉県,大阪府,兵庫県,福岡県

の7都府県が対象地域となりました.

そして1日に報告される感染者数は4日連続で最多を更新し,新たに743人の感染,12人の死亡を数えました.


テレビ討論で知事が世論を読み間違えた愛知県が,緊急事態宣言翌日には対象地域指定要望を出し,愛知県が独自に緊急事態宣言,岐阜県が非常事態宣言を出しました.

東海三県のくくりに入る三重県も2020年4月10日に"三重県新型コロナウイルス「感染拡大阻止緊急宣言」"を宣言し,県立校の休校など,感染拡大阻止策を示し,県内自治体に対して判断を仰ぎました.

そして昨日には感染者数13%増を記録.

一気に緊張感が高まっています.



鈴鹿市でも2020年3月12日に臨時休校短縮を打ち出し,市全体が緩み切った雰囲気の中で2020年3月28日に開催された陸上イベントの講師が翌々日に感染確認され,接触者91名を出し,一気に警戒モードに.

それを受けて施設の閉鎖と小中学校を2020年4月12日まで休校することになりました.

県内にとどまった81名については桑名市から1名の感染者が出ただけで,1回目のPCR検査は80名の陰性が確認されました.

ところが,県外に移動した接触者が2020年4月10日に山口県の第18例として陽性確認されました.


"三重県新型コロナウイルス「感染拡大阻止緊急宣言」"での休校要請ともとれる知事発言もあり,鈴鹿市の休校延長は既定路線かと思われたところで,まったく意に反して鈴鹿市から休校解除の連絡がありました.

本日,三重県が,県立高校については,4月15日(水)から
5月6日(水)まで休校すると発表しましたが,
本日の対策本部会議の結果,現時点では,
本市の市立小中学校については,予定どおり,
4月13日(月)から始業することになりました。

・4月13日(月)学校始業
・4月14日(火)入学式
・4月15日(水)給食開始

なお,市立幼稚園についても,現時点では,予定どおり,
4月15日(水)に入園式を実施し,始業することになります。


世界も日本も未知の領域に突入し,三重県の宣言と要望がある中で,プチ反発とも思えるこの判断は,何かの連絡ミスがあっての判断かな?と思ったのでボタンの掛け違いを調べていたところ,三重県からの連絡は通知レベルで要望や要請ではなく,自治体に判断を委ねるものでした.

鈴鹿市としては保健所の指導の下で感染予防策を取り,疫学上の判断に基づいた3月末に決めた通り4/13から再開する流れのままだということです.

4/10の山口県の件も,桑名市の件と同様に鈴鹿市に及ぼす影響はないとの判断だそうです.

私個人的には学生が帰省して戻ってきてるし,高専や大学が5/6までなので,本当は5/20あたりまで様子を見る方が安全だろうという思っていますが,鈴鹿市の判断とはかなり乖離がありました.

また3月のように市全体でゆるんだ雰囲気にならなければと危惧しております.

鈴鹿市は三重県内第10例のこともあり,日本の他の自治体とことなり,緊急事態宣言を休校の中に迎え,隠れ感染者の発生を抑えているというアドバンテージがありましたが,それを捨ててまで休校解除するメリットがあるのだろうかと疑問に思います.

また,4/10の山口県第18例のように,3月末の接触者が2週間で陽性になったように,2週間と定められている健康観察期間が適切な長さなのかも疑問に感じるところです.


学校で子ども達にマスクは配布されるのか?

世界で都市封鎖が行われている一因に,多くの日本人と違ってほとんどの人がマスクを持っていないという状況があります.

アベノマスクと揶揄されている日本政府のマスク配布ですが,全世帯に配布することで過剰な買い溜め等によるマスク流通の停滞を改善することには大きな意味があることでしょう.

しかしマスク配布は始まっておらず,市井にマスクは全く出回っていません.

鈴鹿市でも補正予算等で学校のマスクに関する予算を議会でも通しましたが,このマスク不足の中,入荷は未定です.

休校中は,何とか家にいてもらってマスク消費を抑えることが出来ますが,それでもほとんどの家庭も限界レベルに来ています.

鈴鹿市は休校を解除して,小中学校および幼稚園を再開しますが,子ども達に配布するマスクは準備されているのかと確認しました.

残念ながら,配布できるマスクはないとの回答でした.

マスクがない児童に対しては学校でできる限りの対応をしてもらうと学校長に通達してあるだけです.

「それって相当,学校長に無茶振りしてるな」と思いながら,教育委員会の苦しい立場に同情してしまいます.


世界が危険な状況にあっても,"三重県新型コロナウイルス「感染拡大阻止緊急宣言」"が宣言されても,鈴鹿市を揺るがした県内第10例の接触者が4/10に陽性反応が出ても,

鈴鹿市は学校を2020/4/13に再開します.

子ども達に配るマスクは鈴鹿市の小中学校にはありません.

マスク無しで通学せざるを得ない場合,苦しい立場の学校が何らかの対応をします.


そんなことなら休校アドバンテージを保有したまま休校延長するべきと考えます.

保健所の指導がなければ,流れに乗った休校判断もできない鈴鹿市の現状を危惧しています.


しかしながら,外的要因が多い時期ですので状況はすぐに変わるかもしれません.

正確な状況は鈴鹿市や鈴鹿市教育委員会のWebサイトからも情報を得るようお願いします.





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三重県が独自に新型コロナウイルス「感染拡大阻止緊急宣言」を出しました!

大学と同じ5月6日まで県立高校は休校延長です!

収束プロセスを複雑化させないためにも重要な一手だと思います。

小中学校にも休校を求めるとのこと。

これは多くの保護者にとっては複雑ながらもありがたい方針です。

やはり半端な対応が問題をズルズル長期化させますから。


しかし我が鈴鹿市から来た連絡は...


本日,三重県が,県立高校については,4月15日(水)から
5月6日(水)まで休校すると発表しましたが,
本日の対策本部会議の結果,現時点では,
本市の市立小中学校については,予定どおり,
4月13日(月)から始業することになりました。
・4月13日(月)学校始業
・4月14日(火)入学式
・4月15日(水)給食開始
なお,市立幼稚園についても,現時点では,予定どおり,
4月15日(水)に入園式を実施し,始業することになります。

とのこと...

何気に反発してるような印象です。

今回怖いのは,政府の緊急事態宣言で戻ってきた学生達からのお土産でしょうか.

それと大学再開時の県外からのお土産も.

それが落ち着くのが早くて5/20くらいなのかなと個人的には思っています。

そこをわざわざ「また」足並み揃えないことしてしまうのが、信じたくない感覚です。

また市全体でゆるんだ雰囲気にならなければいいですけどね.







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鈴鹿市議会議員の田中通です.

本日の鈴鹿市議会は朝一番の各派代表者会議から始まりました.


各派代表者会議 - 2020/04/08 10:00

前回はCOVID-19 (新型コロナウイルス感染症)関連で急いで招集された会議ではかなり激しく執行部とのやり取りがありましたので,そのことも考慮して全員協議会を早期に開催しようということになり,熱い議論はこの後に開催される全員協議会に持ち越し.

ここでは全員協議会での内容について執行部からの説明を受けました.

その他,3/18に開催された広報広聴会議では5/20発行予定の議会だよりのことをチェックしていたのですが,3/30開催の臨時議会のことが盛り込めなかったので,そのことだけ後から入れることになり,皆さん了承されました.

スムーズに済んだ各派代表者会議.

続いて開催される全員協議会は10:30に議場で開催されることになりました.

全員協議会室もあるのですが,Social Distanceを考慮して,より広い議場での開催です.


全員協議会 - 2020/04/08 10:30

封切りはCOVID-19 新型コロナウイルス感染症について.

鈴鹿市でSARS-CoV2感染者が発見される前の3/25の2月定例議会最終日では,休校解除もあって警戒感ゆるゆるの雰囲気の中,執行部25名の内,マスクをしているのはたったの4割の10名でしたが,さすがに今日は30人弱の執行部全員がマスク着用100%でした.

質疑に関しては疑問点のみ簡潔に行うように議長からの注意がありましたが...

やはり議員というのは議場に入ると興奮するのでしょうか,その範囲でないところまで勢いで突進という印象でした.

会派によっては各派代表者会議の内容を共有していないところもあるのかなと感じたり,情報共有されている部分の読み込みが足りないなと思う発言があったりしました.

執行部側が少々混乱した言葉がありました.

キカンキョウイク ―― 聞かんな...と思いながら感じでどう書くのか気になっていましたが,午前の質疑が終わる直前,滑り込みで教育長が追加説明してくれました.

机の間と書いて「机間」,キカンと読むそうです.

教育委員会や教育機関の間でも「机間指導」として用いる用語だそうです.

同僚議員が詳しくて,昼休みの間に踏み込んで議論してました.


チェーンメールについて触れられた発言があったのですが,執行部側でデマ情報と一緒くたにされて答弁されてしまっていたのが残念でした.

わかってるのかな???という少し不安な印象でした.

実際は,鈴鹿で嵐の様にあったデマ情報後に出回っていたのがチェーンメールで,私もいくつかのところでチェーンメール停止をお願いしています.

私は次のような文章を送っています.

医療機関を騙る「良心の塊」のようなチェーンメールも出てくるようになっています.情報チェーンを太く育てると十分ミカジメの材料になりますので,デマ情報と共にチェーンメールにもお気を付けください. 

多くの人はこれをどうお金に変えるかわからないみたいですが,そここそが狙い目なのです.

ある種の集団が効果をリサーチしているのだと推測してます. 

保育園と学校についても大事な質疑と答弁がありました.

自主的に保育園の登園を控えているところも多いのですが,その部分の保育料の免除はありません.

学校の欠席は出席停止扱いで,出席はしなくても良いとの扱いとのこと.

そうそう,答弁ではありませんが質疑の中で重要なことを言われている方がいました.

感染症指定医療機関は三重県は8病院しかなく,感染病の病床はたったの24床(第一種感染症指定医療機関は三重県は伊勢赤十字病院で2床のみ).

瀬戸際はすぐなんですね.


予想を超える熱いやりとりでCOVID-19対策だけで午前が終わりました.

午後からは「鈴鹿市立保育所・幼稚園施設整備に関する基本方針(案)について」と「鈴鹿市公共建築物個別施設計画(案)について」をテーマに議論しました.

目指す長寿命化が80年というレベルになって来てます.



今日も長い一日でした.

最後にCOVID-19の情報ですが,デマ情報の嵐から逃れるためにも,最新の情報は三重県あるいは鈴鹿市から得てください.

特に保健所の情報は事前に入手のしようがありませんので,デマに流されず正しい情報に基づいた行動をお願いします.

 


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鈴鹿市議会議員の田中通です.

COVID-19の感染者が世界で100万人を突破しました本日,鈴鹿市議会では急遽,各派代表者会議が開催されました.

登庁前に体温測定.

37.5度未満でないと会議に出席できない対応がとられています.

そして,



本日から私は登庁の際は手袋をするようにしました.

指先防御でエレベーターなども率先してボタン押し.

全体での危険を低減させたいです.

手袋はかなり効果的.

どこが汚れているのかよくわかりませんが,手袋の先がどんどん汚れていきます.

きれいに見えて,結構汚い現実にビックリです.

皆様にも手袋の着用をお勧めします.


12:45 各派代表者会議前

招集はされていますが,鈴和は諸派のため,委員外議員としての参加ですので,発言の際は会派長諸氏の同意が必要ですし,何よりも議長に振っていただかないといけないので,事前に申し入れを書面で提出しました.

不要かもしれませんが,念には念を入れて準備しました.

とにかく地域の混乱の原因のひとつが情報の信頼性にあったので,情報の権威付けのための提言をする予定でした.

もうひとつは情報公開スキームについてでしたが,県・市の行政側がしっかり対応してくれて,そして会派長の皆さんの発言で網羅されたので杞憂に終わりました.


13:00 各派代表者会議

会議のテーマはやはりCOVID-19 (新型コロナウイルス感染症対策)についてでしたが,オープニングは会派長の交代.

市民クラブの会派長が大西議員から市川哲夫議員に代わりました.


さて,県外からの来訪者とはいえ,鈴鹿市で初めて感染確認された三重県内第10例目の発生を受けて,市民生活は浮足立っています.

やはり接触者91名のインパクトが大きかったのは明白です.

でも濃厚接触者ではないですから,そのあたりを忘れないようにしてくださいね.

どんどん新しい情報が三重県と鈴鹿市から公表されています.

県も市も情報発信かなりスピードアップしてますので,そこで公表されていること以外はデマと思ってもらってよい状況です.

メディアに出てこない補足情報ですが,接触者がかなり多い中,陽性反応が出た桑名の方は3/31に検査を受けたようで,その方は濃厚接触者でした.

ほとんどが単なる接触者であって濃厚接触者は少数ですがその内訳はわかりません.

検査予定者はまだ44名残っており,県では4/4に完了するといっていましたが,鈴鹿市の回答は随時検査を受けるとのことでした.

接触者全員が濃厚接触者ではないので,接触者本人だけに2週間の自宅待機要請があり,その家族には待機要請はありません.

検査も91名中,81名が県内で検体採取・PCR検査を受けます.

ほかの方は県外での対応のようです.

検査回数も1回はしますが,全員が濃厚接触者とは限らないので,2回目以降の検査判断は保健所が行い,基本的に2週間の自宅待機となります. 


相当な種類のデマが流れており,デマ情報に基づく誹謗・中傷や差別がかなり拡大している地域もありますが,デマ情報に振り回されることなく,落ち着いた行動をよろしくお願いします.

【デマに注意】
近隣の小中学生が感染したというデマが流れています。
県もしくは市の情報が最新ですので、正しい情報に基づいた行動をお願いします。

本日の各派代表者会議で明らかになったんですが,鈴鹿市でもCOVID-19に関するコールセンターを設置しました.

代表電話番号にかけてそこからコールセンターに回されるそうです.

鈴鹿市の代表電話番号は 059-382-1100 です.

私の知識の及ばない部分もありますので,皆さん是非コールセンターも併せてご活用ください. 


さて私の発言ですが,鈴和で話し合ったところ「三重県もしくは鈴鹿市の情報が最新である」という文言を鈴鹿市Webサイト トップページに入れるべきとの提言でした.

デマ情報が拡散している状況で,既に具体的な小中学校名が散見されており,過度な不安や誹謗中傷が発生しないようにするためです.

というのも,みんな情報過多の中,最新情報を探し回って,デマ情報のインフルエンサーとなる人はその人にとって目新しい情報が最新情報に変異して拡散されていくからです.

どこかで真贋はっきりさせるべく情報に権威性を持たせなければなりません.

重要なのは

「最新の情報を発信するように」

と言っているのではなく

「これが最新の情報であることを示す必要がある」ということです.

せっかく情報発信を必死にやってもらっているのに,権威付けがなければ効果も半減.

市民は「鈴鹿市の発信情報の最新」と思って,真の最新情報を求めてネットサーフィンすることでしょう.

このままではわかっている人だけが「そやから最新情報出とるっちゅーの」と思って,結局デマ情報インフルエンサーを止めることができません.

同じ情報が出ていても,真の最新情報なのか,鈴鹿市が出した最新情報なのかがひと文言ないだけで区別できないものになってしまいます.

末松市長も気の毒なほど超多忙で,会議には実際の画面も見えない環境なので,会議後にすぐ詳細説明を入れた資料を議会事務局を通して渡しました.



名指しされた小中学校に通う児童・生徒・保護者はもうノイローゼ気味ですので,早く改善がみられると良いのですが...

私の書類の作成が14:34 ― どれくらい時間がかかるでしょうか.

幸い鈴鹿市WebサイトはCMSじゃないんで,adhocな良さを発揮してドカーンと「鈴鹿市最新情報」ってのを打ち出してほしいですね.

くれぐれも「鈴鹿市最新情報」にならないように.

月とスッポン問題ですね.

センスの真贋が試されます.


15:00以降

気合を入れて執行部への依頼文書を書いたので,少しスローダウン.

コーヒーを飲みながら,書類整理と情報発信に情報共有...

いろんな宿題をこなしながら文章書いていたので,今日の記事はオリジナルとはいえ,ほとんどそれらからのコピペですが,それなりにまとまりました.


母校の鈴鹿高専も5月6日(水)までは,授業開始や学内行事取りやめです.

COVID-19の感染拡大が,高専時代に作ったライフゲームや電子雪崩シミュレーションとよく似た動きをするので,事例や呑気さに触れるたびに変数やパラメータや数式がこうなってるなぁ...と頭の中でシミュレーションしてます.

臨界点前で何とかしないと,モデル的にどうしようもない全数総当たりになってしまうんですよね.

今日,ショックだったのは3/27-28両日での接触者91名のうち,県内に残られている方の内,検査がこれからの方が4/3時点で44名もいることでした.

TCO: Theory of Constraintsでいうところのボトルネックになってなきゃいいんですが,私には結構怖いパラメータ指標に映りました.

LT: Lead Timeが一律に2 weeksで良いのか.

一億人とは言っても2次元モデルにしても,たったの10,000x10,000しかないんですよね.

人命って貴重だな.

脆弱性の塊だな.

奇跡の存在だなって感じます.

もうひとつ踏み出して70億の平方根も83,666しかないってある意味シュールな数字ですね.

eの12乗もないんですよね.

早く収束プロセスが始まりますように.




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COVID-19の感染拡大で,息子の小学校入学がいつになるのか見当がつかない状況ですが,新年度は始まっているのでいろんなものが動き出しています.

若松小学校の学童保育は

放課後児童クラブ はまゆう

なのですが,連絡ツールに「マチコミ」というアプリを使っています.

入所説明会の時にササっと済ませておけば良かったのですが,放置してしまっていたので先生方から連絡を入れてもらいました.

先生方すいません.ご指導ありがとうございます.




電話で聞いて,Androidアプリを入れて,登録作業,そしてササっと状態確認して13分.

そこそこ時間がかかりましたが,必須の連絡ツールが使えるようになりました.


マチコミ,マチコミと聞いてもなかなかクラウドサービスとは分からなかったですが,資料を見てようやくわかりました.

GAFAや日本にいてはLINEの影響でプラットフォーム説明がコミュニケーションから省かれつつあるんだなと実感.





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鈴鹿市議会議員の田中通です.

本日の鈴鹿市議会は各派代表者会議が13:00あります!

予定になかったところに昨夕,急きょ開催されることになり,代表者のひとりとして招集されました.

新型コロナウイルス感染症に関連してのことになります.


デマ情報の抑制の為に提言する予定です.

個人的に各所で次のように伝えております.


【デマに注意】
近隣の小学生が感染したというデマが流れています.
県もしくは市の情報が最新ですので,正しい情報に基づいた行動をお願いします.



特に名指しで「この小学校」とされているところへの新入生を持つ保護者は浮足立っているので,先の接触者91名の検査結果の公開スキームについてもはっきりさせたいところです.

その部分がわからないので,余計に心配を煽っているようです.

我が家は6歳と4歳の子どもがいますが,毎年のようにインフルエンザが家庭にやってきます.

どれだけ注意しても子ども達の感染には無力感を感じます.

4人家族ですが,がんばってもがんばっても2次感染,3次感染となり,終息には8週間くらいかかるんじゃないでしょうか.

この冬は初めてインフルエンザのないシーズンでした.

しかし,桁違いに恐ろしいCOVID-19が身近に迫ってきているのを感じます.

外出禁止なしに終息プロセスは始まらないのに,緊急事態宣言を出さないことの積極的な理由がわかりません.

バチバチやり合う学会等では頻繁に出てくる「積極的な理由」.

一般的な表現ではないかもしれませんが,「同意者でない他者を十分納得させるだけの圧倒的な客観的理由」って感じかもしれませんね.

学会なんかでは言葉に出さない「バカヤロウ」的な挑発を多分に含んだ調子で用いられることがあるように思います.

外出禁止なしに終息プロセスは始まらない,しかも一定期間が必要で無症状を含めた3次感染くらいまでを考えると,我が家のインフルエンザウイルスで8週なのにSARS-CoV-2に対しては致死率の高さから,プラスアルファがあっても然るべきなのではないかと考えます.




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小中学校の1学期は4/13にスライドされました.

うちの長男の若松小学校での入学式も4/14になりました.

初のPCR検査陽性を受け,鈴鹿市はてんやわんやです.

そんな中,感染者の方が名乗り出られました.

えらい!



県外からですが,これほどのVIPが来られているとは...

そりゃ,陸上やってたら行きたくなる気持ちもわからないでもありません.

しかも鈴鹿市は授業再開を発表したあたりから,緊張感が一気に解けたのが町で目にする人の数から明らかでした.

まあ,過去は変えられないので,今後いかに社会の安全を守るのかに注力するべきかと思います.

鈴鹿市民はまだ感染者ゼロですが,感染者との接触者が91名も特定され,現在PCR検査に向けて調整中とのことです.

もう相当身近なものですので,皆さんお気を付けください.



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